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【MLB2024】4月12日~4月14日(レギュラーシーズン)

今回は、4月12日~14日(Week 15)の好プレイを振り返ります。

目次

好試合

SD 8 , LAD 7 (Apr. 12 @LAD)

見どころ満載の試合でした。

先発は、山本由伸。マチャッドやキムに本塁打を打たれましたが、5回を投げて3失点とまずまずの投球。

1回裏に大谷翔平が、日本人歴代1位タイとなるMLB通算175号本塁打。

その後ドジャースは、マンシー、ベッツ、ヘルナンデスにホームランが出て、7対4とリード。

7回表には、スタンドインしそうなファールフライを、ムーキー・ベッツがナイスキャッチ。ショートにコンバートされたばかりの選手とは思えない見事なプレイ。

7回裏にはパドレスのタティスJr.が2ラン本塁打を打ち、7対7の同点に追いつきます。これで山本由伸の勝利は無くなりました。

7回裏には、パドレスの松井祐樹が登板し、2三振を奪い、無失点に抑えます。

延長11回にパドレスがジャクソン・メリルのタイムリーヒットで1点を勝ち越して、8対7で勝利。

ATL 9, MIA 7 (Apr. 14 @MIA)

抜きつ抜かれつのシーソーゲームでした。

5対5の同点で迎えた6回裏、マイアミ・マーリンズのニック・ゴードンに2ラン本塁打が出て、7対5とマーリンズが2点リード。

7回に、マーセル・オズナの二塁打で、アトランタ・ブレーブスが6対7と1点差に追いつくと、9回裏2アウトから、またもやオズナが、今度は3ラン本塁打を打ち、9対7と土壇場で逆転。4月14日現在、打率・打点・本塁打・OPSなど、ほとんどの打撃指標がチームトップです。

9回裏を、クローザーのイグレシアスが三者凡退に抑えて3セーブ目。チームはナ・東の首位をキープ。

好守備

Apr.12 DET: ハビアー・バエズ

バエズが、二遊間の当たりをダイビングストップ&膝をつきながらのスロー。

Apr.13 SD: ハソン・キム & クローネンワース

サンディエゴ・パドレスの内野手2人がファインプレイを連発。

Apr.14 CLE: フライ(1B) & B. ネイラー (C) ダブルプレイ

フライ一塁手とB. ネイラー捕手によるダブルプレイ。10回表をこのダブルプレイにより、2点差で抑えたため、10回裏に3点を入れてサヨナラ勝ちに繋げました。

好打

Apr. 12 HOU: カイル・タッカー 1試合2本塁打

チームは6回までに12点も失い、ワンサイドゲームになりましたが、カイル・タッカーが一人気を吐き、1試合2本塁打の活躍。

Apr. 13 SF: タイロ・エストラーダ 1試合2本塁打

エストラーダが、1試合2本塁打・3得点・3打点の活躍。チームも11対2でタンパベイ・レイズに大勝。

Apr. 14 HOU: ホセ・アルトゥーベ 1試合2本塁打

アルトゥーベが、5打数3安打・2本塁打・2打点の活躍で、8対5でテキサス・レンジャーズに勝利し、3連戦を2勝1敗と勝ち越しました。

Apr. 14 TB: レネ・ピント 1試合2本塁打

9番バッターのピント捕手が、3ランとソロの2本塁打を打ち、4打点の活躍。

好投

Apr. 12 MIL: フレディ・ペラルタ 6回 11奪三振

ペラルタが、ボルチモア・オリオールズ打線から11奪三振を奪う好投で、2勝目をあげました。

Apr. 12 OAK: ポール・ブラックバーン  3試合連続・無失点

ポール・ブラックバーンが6回1/3を被安打5本、無失点の好投。これで開幕から3試合に先発して、自責点0を継続し、防御率0.00。勝ち星こそ付かなかったものの、チームは2対1で、ワシントン・ナショナルズとの延長戦を制しました。ただ、観客数がわずかに5,777人と寂しい試合状況。来年から暫定的にサクラメントに本拠地を移し、その後ラスベガスに移転が決まっているので、ファン離れも仕方がないのかもしれません。

Apr. 13 WAS: マッケンジー・ゴア  5回 11奪三振

前日はオークランド・アスレチックスに抑えられたワシントン・ナショナルズですが、この日は、マッケンジー・ゴアが、OAKアスレチックス戦で、5回を11奪三振、無失点の好投で2勝目をあげました。

Apr. 14 NYM: ホセ・ブット  6回 無失点

3Aから上がってきたばかりのホセ・ブットが、今季2試合目の先発登板。6回を被安打2本・9奪三振・無失点の好投。打線の援護がなく、勝ち星こそつきませんでしたが、チームの勝利に貢献。

Apr. 14 OAK: メイソン・ミラー  三者連続三振

7対6と1点リードの9回裏に、メイソン・ミラーが登板し、3人を連続三振に打ち取ってゲームセット。3セーブ目をあげました。今季、先発投手から救援投手に転向し、期待以上の活躍をしています。100マイル/時を連投する速球投手ですので、負担軽減の観点から、救援に転向をしたようです。奪三振率が高いので、クローザーの方が適任かもしれません。アスレチックスは、デニス・エカーズリー、リアム・ヘンドリックスといった優秀なクローザーが誕生する素地があるチームです。ミラーにも、彼らのような絶対的なクローザーに成長を期待しています。

ルーキー

Apr. 12 MIL vs BAL: ジャクソン vs ジャクソン

ジャクソン・チョーリオとジャクソン・ホリデーのトッププロスペクト2人が顔合わせ。20歳の2人がそれぞれNLとALの新人王となることが期待されます。

Apr. 13 MIN: シメオン・ウッズ・リチャードソン

ツインズのシメオン・ウッズ・リチャードソンが、デトロイト・タイガース戦でMLB初勝利。MLBデビューは2022年ですが、2024年は未だ新人王の権利を有しています。

ユニフォームの背中に書かれた名前が、とても長いことが気になります。

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通算記録

Apr. 14 PIT: マカッチェン  300号本塁打

37歳の今季は、今のところスタメン出場するとDHばかりで、しかも毎試合出場とは限らず、年齢やコンディションを考慮した起用方法をされています。それでもこの日、2021年まで在籍していた古巣のフィラデルフィアで、通算300号本塁打を記録しました。

日本人選手

Apr. 13 CHC: 今永昇太  2勝目

シカゴ・カブスの今永昇太が、SEAマリナーズ戦に先発し、6回途中までを1失点に抑えて2勝目をあげました。失点はエラーによるものだったので自責点はゼロで、開幕から防御率0.00をキープしています。

Apr. 14 BOS: 吉田正尚  今季1号本塁打

ボストン・レッドソックスの吉田正尚がこの試合までに打った長打は、2塁打が2本のみと、長打が出ないことを心配していましたが、16試合目にして初本塁打。

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