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【MLB2024】カンザスシティ・ロイヤルズ VS ニューヨーク・ヤンキース(ALDS)

今回は、アメリカンリーグ・ディヴィジョンシーリーズのカンザスシティ・ロイヤルズ対ニューヨーク・ヤンキースを振り返ります。

2024年アメリカンリーグのディヴィジョンシリーズ対戦は、以下の通り。

デトロイト・タイガース (中3位)vs クリーブランド・ガーディアンズ(中1位)

カンザスシティ・ロイヤルズ(中2位)vs ニューヨーク・ヤンキース(東1位)

両チームとも日本人選手は所属していません。

目次

カンザスシティ・ロイヤルズ vs ニューヨーク・ヤンキース

アメリカンリーグ中地区2位のロイヤルズと、東地区1位のヤンキースの対戦。

注目選手

アーロン・ジャッジ(NYY)

今季58本塁打・144打点で二冠王のジャッジ。今季は打率も高く.322は、自己ベスト。

ボビー・ウィットJr.(KC)

今季は打率も高く.332で首位打者のウィットJr. 打率.332、本塁打32本、盗塁31個と今季はトリプルスリーを達成。

①KC 5, NYY 6 (OCT.5 @NYY)

第1戦は、逆転に次ぐ逆転のシーソーゲームとなりました。

ロイヤルズが1点を先制しますが、3回裏にヤンキースのグレイバー・トーレスの2ラン本塁打で、ヤンキースが2対1と逆転。

直後の4回表にはロイヤルズのMJ・メレンデスが2ラン本塁打を打ち、ロイヤルズが3対2と逆転。

5回裏、ヤンキースは2つの押し出し四球で4対3と再び逆転。

6回表、ロイヤルズはヒットとエラーで1アウト2,3塁のチャンスを作ると、ギャレット・ハンプソンの2点適時安打で、5対4と再逆転。

6回裏、ヤンキースは安打と四球で2アウト1,2塁とし、オースティン・ウエルズのライト前適時安打で5対5の同点に。

7回裏、ヤンキースは安打で出塁したジャズ・チザムが二塁盗塁を決めた後、アレックス・ベルドゥーゴに適時安打が出て、6対5とみたびリード。

ヤンキースは、8回・9回をケインリー→ウィーバーと継投で、1点差を守り切り、6対5で初戦を勝利。

②KC 4, NYY 2 (OCT.7 @NYY)

第2戦は、ロイヤルズの野手陣が攻守に活躍しました。

1点を先制されたロイヤルズは、4回表にサルバドール・ペレスが同点に追いつくソロ本塁打。

その後、4本のシングルヒットで3点を追加し、この回4点を入れ、4対1とリード。

守備ではショートのボビー・ウィットJr.が、5回裏と8回裏にそれぞれ2つのダブルプレイを決める好守。

この日1番に入ったマイケル・ガルシアが4安打を打つ活躍。

9回裏、ヤンキースのジャズ・チザムにソロ本塁打が出ますが、反撃はそこまで。

4対2でロイヤルズが勝利し、対戦成績を1勝1敗のタイとしました。

③NYY 3, KC 2 (OCT.9 @KC)

第3戦は、ヤンキースのジャンカルロ・スタントンが活躍しました。

先制点をあげたのは、ヤンキースのスタントン。4回表、2アウト1塁の場面で、左中間に二塁打を打ち、1塁からソトがホームインし、1対0。

5回表にヤンキースはソトの犠飛で1点を追加し、2対0としますが、ロイヤルズは5回裏に、カイル・イズベルの二塁打で1点を返し、

マイケル・マッシーがライトオーバーの三塁打を打ち、2対2の同点に追いつきました。

6回表、スタントンはヒットで出塁すると、二盗を決めました。残念ながら、得点にはつながらず。

8回表には、スタントンが今度は本塁打を打ち、3対2と1点リード。

8回途中から登板した、ルーク・ウィーバーがロイヤルズ打線を無失点に抑えて、3対2でヤンキースが勝利。対戦成績を2勝1敗とし、チャンピオンシップシリーズ進出に王手をかけました。

④NYY 3, KC 1 (OCT.10 @KC)

第4戦は、ヤンキース先発のゲリット・コールが好投。

1回表、フアン・ソトの適時安打で、ヤンキースが1点を先制。

5回表に、2アウト1,3塁の場面で、グレイバー・トーレスが適時安打を打ち、1点を追加して2対0。

6回表には、1アウト3塁の場面で、スタントンが適時安打で、さらに1点を追加し、3対0とリードを広げました。

ヤンキース先発のゲリット・コールをなかなか捉えられなかったロイヤルズ打線ですが、6回裏、ボビー・ウィットJr.がヒットで出塁し、続くビニー・パスカンティーノが左中間に二塁打を打ち、ようやく1点を返して、1対3としました。

大事な試合で、ゲリット・コールは、7回を被安打6本、4奪三振、1失点と好投。

8回裏を、レギュラーシーズン中クローザーの役割を担ったクレイ・ホームズが無失点に抑え、9回裏を、このディヴィジョンシリーズで、クローザーを任されているルーク・ウィーバーが無失点に抑えて、3対1で勝利。ウィーバーは、ディヴィジョンシリーズ3勝した全ての試合でセーブをあげる活躍でした。

ニューヨーク・ヤンキースが3勝1敗でチャンピオンシップシリーズ進出を決めました。

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