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メジャーリーグ全30チームを網羅するように、メジャーリーグ移籍情報・順位予想・成績などをできるだけ公平な目線で書いています。

【MLB2023戦力分析】クリーブランド・ガーディアンズ

今回は、クリーブランド・ガーディアンズです。2022年は、球団名がインディアンズからガーディアンズに変更された初年度で、ア・リーグ中地区優勝を果たしました。CLEガーディアンズの2022年成績はこちらをご参照ください↓↓↓

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2022年開幕ロースター予想(野手)

スターティングラインナップ

  1. 【LF】クワン*
  2. 【SS】A. ロサリオ
  3. 【3B】J. ラミレス#
  4. 【DH】J. ベル
  5. 【2B】ジメネス*
  6. 【1B】J. ネイラー*
  7. 【RF】O. ゴンザレス
  8. 【C】ズニーノ
  9. 【CF】ストロー

*:左打ち #:両打ち

控え野手

  1. 捕手:B. ネイラー*
  2. 内野手:G. アリアス
  3. 内・外野手:T. フリーマン
  4. 外野手:W. ブレナン*

++++++++++++++++++++++++++++++++++++++

  • 捕手:C. ギャラガー (マイナー契約)

注目選手(野手)

野手で私が注目する選手は、以下の2選手です。

スティーブン・クワン:2022年にMLB初出場し、新人王こそ逃しましたが、外野守備は守備範囲が広くかつ強肩で、1年目からゴールドグラブ賞を受賞しました。打撃走塁面では、三振より四球が多く出塁率が高く俊足なので、リードオフマンに適した打者です。2023年は打率3割超えを期待したいです。

クワン 打撃成績
Year Age Tm G AB R H 2B 3B HR RBI SB BB SO BA OBP SLG OPS
2022 24 CLE 147 563 89 168 25 7 6 52 19 62 60 .298 .373 .400 .772
1 Yr     147 563 89 168 25 7 6 52 19 62 60 .298 .373 .400 .772
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Generated 2/4/2023.

アンドレス・ジメネス:元々守備には定評があり、2022年はゴールドグラブ賞を受賞しました。それに加えて、17本塁打を打ち、20盗塁も決めるなど、長打力も走力もあるところを見せました。走攻守に活躍し、オールスターゲームにも選出され、ホセ・ラミレスと並びたつチームの中心的打者に成長しました。

ジメネス 打撃成績
Year Age Tm G AB R H 2B HR RBI SB BB SO BA OBP SLG OPS
2020 21 NYM 49 118 22 31 3 3 12 8 7 28 .263 .333 .398 .732
2021 22 CLE 68 188 23 41 10 5 16 11 11 54 .218 .282 .351 .633
2022 23 CLE 146 491 66 146 26 17 69 20 34 112 .297 .371 .466 .837
3 Yr     263 797 111 218 39 25 97 39 52 194 .274 .345 .429 .774
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Generated 2/4/2023.

主な入団・退団選手(野手)

野手の主な入団・退団選手は以下の通りです。

主な退団選手

  • ヘッジス(捕手)FA
  • メイリー(捕手)FA
  • O. ミラー(内野手)トレードでMILへ
  • O. メルカド(外野手)FA

主な入団選手

  • ズニーノ(捕手)FA
  • J. ベル(内野手)FA
  • C. ギャラガー(捕手)FA マイナー契約

総評(野手)

2022年は、ア・リーグ15チーム中、得点 6位、打率 4位、出塁率 6位、OPS 7位と、チーム打撃はリーグ中ほどの成績でした。オフの補強を見ると、FAで捕手のズニーノを獲得し、ヘッジスが抜けた穴を埋めました。また長打が魅力のJ. ベルを獲得し、DHあるいはファーストのポジションに就くと予想されます。ベルの獲得で得点能力は向上するでしょう。したがって、2023年はリーグ上位の打撃成績になると予想しています。

2022年開幕ロースター予想(投手)

先発ローテーション

  1. ビーバー
  2. マッケンジー
  3. クアントリル
  4. シバーレ
  5. プリーサック

*:左投げ 

ブルペン投手陣

  1. クラセ(抑え)
  2. カリンチャク
  3. T.ステファン
  4. サンドリン
  5. デロスサントス
  6. E. モーガン
  7. C. モリス
  8. ヘリン*

*:左投げ

+++++++++++++++++++++++++++++++++++++

  • ヘンゲス* (故障者リスト)

注目選手(投手)

注目する選手は、以下の先発投手です。

エマニュエル・クラセ:2022年最優秀救援投手賞を受賞しました。球速が早く三振を取れるだけでなく、四球が少ないのもクローザーとして魅力的です。クラセは、2019年のオフにTEXレンジャーズから、クルーバーとのトレードで獲得した選手です。クルーバーがTEXで1勝もできなかったことを考えると、CLEはセーブ王となるクラセを獲得できたので、かなり得をしたトレードだったのは間違えないでしょう。心配なのは、2年連続70試合以上登板していて、登板過多なことです。2023年も連続最優秀救援投手賞、最多セーブを期待しています。

クラセ 投手成績
Year Age Tm W L ERA G SV IP H R ER BB SO ERA+ FIP WHIP
2019 21 TEX 2 3 2.31 21 1 23.1 20 8 6 6 21 226 3.43 1.114
2020 22                              
2021 23 CLE 4 5 1.29 71 24 69.2 51 18 10 16 74 333 2.11 0.962
2022 24 CLE 3 4 1.36 77 42 72.2 43 18 11 10 77 281 1.98 0.729
3 Yr     9 12 1.47 169 67 165.2 114 44 27 32 172 288 2.24 0.881
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Generated 2/4/2023.

主な入団・退団選手(投手)

投手の主な入団・退団選手は以下の通りです。

主な退団選手

  • B. ショウ(救援)FA

主な入団選手

  •  

総評(投手)

2022年は、ア・リーグ15チーム中、防御率・自責点・WHIPが4位、被打率が3位と、リーグ上位の成績でした。オフに積極的な補強はありませんでしたが、退団した主力選手は、60試合登板して防御率5点台のB. ショウ1人だけですので、現有戦力で十分カバーできます。したがって、前年同様にリーグ上位の成績をあげることができると予想しています。弱点をあえて挙げるとすると、左投げ投手が少ないことです。

 

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