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【MLB2024】4月26日~4月28日(レギュラーシーズン)

今回は、4月26日~28日(Week 17)の好プレイを振り返ります。

目次

好試合

OAK 3 , BAL 2 (Apr. 26 @BAL)

オークランド・アスレチックスが9回に同点に追いつき、延長戦を制した試合。

1対2でアスレチックスが1点を追う9回表、オリオールズ抑えのキンブレルから、ブレント・ルッカーとエイブラハム・トロの二塁打で2対2の同点に追いつきます。

この日のキンブレルは不安定な投球で、ランナー2,3塁の場面でワイルドピッチをしてしまいます。三塁ランナーはホームを狙い、上手くベースカバーに入ったキンブレルがタッチ。判定はセーフでしたが、チャレンジの結果アウトに。代わったエイキンが、その後を抑え、2対2の同点のまま延長戦に入ります。

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10回表、1アウト3塁の場面で、ランゲリーズはサードゴロを打ち、三塁ランナーがホームを狙いますがタッチアウトで、2アウト1塁。これでチャンスは潰えたかに思われましたが、続くルッカーがこの日2本目の二塁打で、3対2と1点リード。

10回裏は、今シーズン無双状態のクローザー、メイソン・ミラーが登場し、2つの三振を奪い、3人でピシャリと抑えて、7セーブ目。

アスレチックスが三連戦の初戦を、延長戦で勝利。

TB 7 , CWS 8 (Apr. 27 @CWS)

シカゴ・ホワイトソックスがサヨナラ勝ちした試合。

3点を追う4回裏、ベニンテンディの今季初本塁打が3ランで、3対3の同点に。

すぐにTBレイズに勝ち越されますが、5回裏に3点を入れ、逆転に成功。

しかし、TBレイズに2点を追加され、6対6のまま延長戦へ。

延長10回表、ワイルドピッチ2つで、TBレイズが7対6と勝ち越し。

10回裏、1アウト3塁の場面で、ベニンテンディが、この日2本目の本塁打を打ち、サヨナラ勝ち。

開幕から負けが込んでいたシカゴ・ホワイトソックスですが、タンパベイ・レイズにサヨナラ勝ちで、今季初の連勝。

STL 2 , NYM 4 (Apr. 28 @NYM)

ニューヨーク・メッツがサヨナラ勝ちした試合。

0対1と1点を追う6回裏、リンドーアが同点のソロ本塁打。

先発投手のキンタナは8回を1失点に抑え、9回表もディアスが無失点に抑えて、1対1の同点で延長戦に入ります。

STLカージナルスが11回表に1点を入れると、11回裏2アウトから、ベイダーのセンター前タイムリーヒットで、2対2の同点に追いつきます。

次打者のマーク・ビエントスが、2ランホームランを打ち、サヨナラ勝ち。

延長10・11回に登板した、リード・ギャレットが5勝目をあげました。5勝はリーグトップタイの勝ち星です。

好守備

Apr. 26 KC: アダム・フレイジャー

この日はライトを守っていたロイヤルズのアダム・フレイジャーが、ジャンプ一番、ホームラン性の当たりをキャッチし、一塁に送球してダブルプレイ。本職のセカンドではなく、ライトでも好守を見せました。

Apr. 27 ATL: アクーニャJr. → オルソン→ダノー 

ライト、ファースト、キャッチャーへの完璧なリレーで、ホームタッチアウト。

Apr. 28 TOR: ジョージ・スプリンガー 

ジョージ・スプリンガーが、背走しながら斜め後ろにダイビングキャッチ。彼にしかできないスーパープレイです。

Apr. 28 SD: フェルナンド・タティス Jr. 

SDパドレスのフェルナンド・タティス Jr.の守備と、PHIフィリーズのトレイ・ターナーの足の勝負。俊足のターナーが二塁を狙いますが、タティス Jr.の肩と送球の正確性が勝りました。

好打

Apr. 26 LAD: ウィル・スミス 2試合連続 4安打

ウィル・スミスが2試合連続4安打の固め打ちで、この日を終えて打率は .376。ドジャースは、1番打者ベッツから、大谷、フリーマン、そして4番のスミスまで、3割打者が4人も続く強力打線になっています。

Apr. 27 HOU: ヨルダン・アルバレス 1試合2本塁打

この日は、打球の飛びやすい標高2200メートルの高地メキシコシティでの試合で、2本塁打を打ち、2本とも飛距離461フィートを記録する特大本塁打。

Apr. 28 PHI: ブライソン・ストット 1試合2本塁打

ブライソン・ストットが1試合2本塁打。8対6でSDパドレスに快勝。先発投手のタイフアン・ウォーカーに今季初勝利をもたらしました。

Apr. 28 WAS: ニック・センゼル 1試合2本塁打

ニック・センゼルが、2ラン本塁打を2本打ちました。2本目は逆転となる一打でした。2回を終えて0対7と7点を追う劣勢から、彼の2本塁打が効き、マイアミ・マーリンズに12対9で勝利。

好投

Apr. 26 KC: セス・ルーゴ 7回無失点

セス・ルーゴが、7回を被安打3本、0失点、9奪三振の好投で、今季早くも4勝目。

Apr. 27 CIN: ハンター・グリーン 今季初勝利

ハンター・グリーンが、7回を被安打1本、6奪三振、0失点の好投で、先発6試合目で初勝利。これから勝ち星を重ねて欲しいです。

Apr. 27 CLE: タナー・バイビー 7回無失点

タナー・バイビーが、7回を被安打2本、9奪三振、無四球、無失点の好投。投げ合ったアトランタ・ブレーブスのチャーリー・モートンも7回を無失点と両者譲らず、9回を終えて2対2の同点のまま延長戦に入ったため、バイビーに勝ち星は付かず。試合は延長10回に2点を入れたクリーブランド・ガーディアンズが、4対2で勝利。

Apr. 27 SEA: ジョージ・カービー 7回 12奪三振

ジョージ・カービーが、7回を被安打2本、12奪三振、無失点。3対1でアリゾナ・ダイヤモンドバックスに勝利し、3勝目をあげました。

Apr. 27 PHI: レンジャー・スアレス 5勝目

レンジャー・スアレスが、8回を被安打3本、8奪三振、1失点の好投で、ナ・リーグのハーラーダービートップタイの5勝目。防御率1.32、WHIP 0.63もナ・リーグトップです。

Apr. 28 DET: タリック・スクーバル 4勝目

タリック・スクーバルが、7回を被安打4本、6奪三振、1失点の好投で4勝目。この試合を終えて、防御率1.72、WHIPはア・リーグトップの0.74。気が早いですが、今季のサイヤング賞候補です。

ルーキー

Apr. 26 MIL: ジョーイ・オルティス サヨナラヒット

オフにコービン・バーンズとトレードでBALオリオールズが移籍してきたMLB2年目の内野手。最近はサードのスタメンで起用され始めています。この日は2ラン本塁打とサヨナラヒットなどにより、4打点をあげる活躍。

Apr. 27 BOS: セダン・ラファエラ 4安打 & 7打点

MLB2年目のセダン・ラファエラが、4打数4安打7打点の活躍。今季は開幕から全試合出場しており、4月10日には8年5000万ドルで契約をするなど、球団から期待されている選手です。まだ新人王の権利があるので、新人王目指して頑張って欲しいです。

日本人選手

Apr. 26 CHC: 今永昇太 4勝目 

今永昇太が、この日もクォリティースタート。6回1/3を、ホームラン1本による1失点のみの好投で4勝目。「初先発から5試合目までで、4勝以上をあげ、防御率1.00以下なのは、1945年の Dave Ferris以来」とあるので、戦後初ということですね。こういう記録が、さらっと出てくるMLBのデータに関心します。それにしても、MLBデビューから絶好調です。

Apr. 27 BOS: 吉田正尚 4安打 

5試合ベンチスタートだった吉田正尚が、久しぶりのスタメン出場で、4安打の固め打ち。ベンチに置いておくのはもったいない選手です。

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