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メジャーリーグ全30チームを網羅するように、メジャーリーグ移籍情報・順位予想・成績などをできるだけ公平な目線で書いています。

大谷、菊池好投【MLB2021】5月11日~13日(レギュラーシーズン)

今回は、5月11日~13日のシリーズで注目した試合やプレーを振り返ります。

目次

注目の試合

SEA 4, LAD 6 (May.11 @LAD)

LAドジャースの先発投手ビューラーから、SEAマリナーズのハニガーが2本塁打を打ち、シーガーが1本塁打を打ちました。ハニガーの2本目の本塁打↓↓↓

マリナーズの先発投手は菊池雄星。菊池が6回1/3を11奪三振と力強い投球を見せ、3失点したものの、4対3とリードして、勝ち投手の権利を持って降板します。

そして8回裏に試合が動きます。マリナーズが4対3と1点リードの場面、7回裏から登板しているマリナーズのモンテロが、8回裏、簡単に2アウトを取りますが、ヒットと死球で2アウト1,2塁とし、ドジャースのラックスに3ランホームランを打たれ、6対4と逆転されます。 

この場面で逆転のホームランを打てば、こういう顔になります↓↓↓

9回は、クローザーのジャンセンが3人で抑え、6セーブ目を挙げました。 

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LAA 1, HOU 5 (May.11 @HOU)

HOUアストロズの先発投手はマッカラーズ。8回9奪三振1失点と好投を見せます。失点は8回表のウォードのソロホームランのみ。

対するLAエンゼルスの大谷翔平も見事な投球。7回を11奪三振で、タッカーのソロホームランによる1失点に抑えます。

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1対1の同点で迎えた8回の裏に、アストロズ打線がエンゼルス中継ぎのスレガーズ、クラウディオを打ち崩します。最後はグリエルの3ランホームランで試合が決まりました。

大谷は先発で7回を1失点と好投し、打者としても4打数1安打、投手降板後の8回裏からライトを守り、獅子奮迅の活躍でしたが、残念ながらチームは敗戦となってしまいました。

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BAL 2, NYM 3 (May.11 @NYM)

5月11日は面白いゲームがいくつもありました。もう1試合、BALオリオールズ対NYメッツ戦を取り上げます。

オリオールズの先発投手は、前回ノーヒットノーランのミーンズです。初回、先頭打者のマクニールにヒットを打たれ、ノーヒットは止まりますが、この日ミーンズは6回を無失点に抑えます。

2対1とオリオールズの1点リードで、9回裏を迎えます。先頭打者のピラーがレフトポール際にホームランと思われる打球を打ちますが、ファールの判定に。こういう場合大抵凡退するのですが、打席に入りなおしたピラーは、サードに強いゴロを放ち、レフト前に抜けてヒットで出塁します。ビヤーもヒットで続き、ノーアウト1,2塁に。マッキャンが三振で1アウト。スミスがセンター前にヒットを打ち、2対2の同点となり、ビヤーは送球が逸れる間に三塁まで到達し、1アウト1,3塁になりました。

続く代打マゼイカがファーストゴロを打ちます。フィルダースチョイスで、三塁ランナーのビヤーがホームインしサヨナラ勝ち。その前の三塁に到達する走塁といい、このホームインの走塁といい、ビヤーは随所に1つでも先の塁を狙うという姿勢を貫き、チームの勝利に大きく貢献しています。

ルーキーのマゼイカは、先週も投手前のボテボテのゴロでサヨナラ勝ちを演出し、2回目のサヨナラ打。満塁で押し出しの四球を選んだこともあり、ヒットは1本も打っていませんが、既に3打点を挙げています。これでメッツは6連勝で、ナ・リーグ東地区で2位のフィリーズに1ゲーム差の首位です。

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NYY 1, TB 0 (May.12 @TB)

NYヤンキースの先発コールが8回を12奪三振無失点に抑え、9回裏はチャップマンが3人でキッチリと締め、1対0で勝利しました。

コールは、この試合で通算1500奪三振を記録し、212試合目での到達は、ランディ・ジョンソンに次いで2番目に早い記録です。

クローザーのチャップマンは、例年以上に抜群の安定感があります。この試合までに15試合、15イニングを投げて、未だに自責点0で防御率0.00です。許したランナーもヒット4本と四球5つのみで、本塁打は打たれていません。WHIPは0.60です。キャリア最高の数字を残しそうな勢いです。

ア・リーグ東地区首位のレッドソックスに1ゲーム差の2位にまで浮上し、開幕当初は負け越していましたが、いよいよヤンキースの本来の力が出てきた感じです。 

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MIA 3, ARI 2 (May.12 @ARI)

この日のMIAマーリンズの先発投手は、ポティートで、MLB初登板・初先発でした。5回を2失点に抑え、試合を作りました。

打線は、初回にアギラルが 2ランホームランで先制します。

2回には、レオン捕手の今季1号ソロホームランで追加点を挙げます。

9回は、クローザーのガルシアが登板し、1アウト1塁の場面で、鋭いライナーをファーストのアギラルがキャッチし、1塁ランナーは戻れず、ダブルプレイでゲームセット。

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MIAマーリンズは、開幕当初、バスをクローザーに起用して、逆転負けを幾度も喫していました。 バスを中継ぎにまわし、ガルシアをクローザーに起用するようになってから、このような僅差の試合を勝てるようになってきました。ガルシアはこの試合で、6セーブ目を挙げました。チームは4位で、まだ負け越していますが、得失点差が10点あり、ナ・リーグ東地区首位のメッツより多いくらいなので、ブルペン投手が安定してきたおり、これから順位を上げていきそうな予感がします。

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STL 2, MIL 0 (May.13 @MIL)

ナ・リーグ中地区の首位争いの試合です。STLカージナルスの先発フラハーティと、MILブルワーズの先発バーンズの投げ合い。バーンズは初回に、アレナドのタイムリーヒットで1点を失いますが、5回を投げて9奪三振、1失点と好投します。開幕からずっと無四球を続けていましたが、ついに5回2アウトからエドマンを四球で歩かせてしまいました。開幕から無四球で58奪三振を奪い、これはMLB新記録です。

一方、カージナルスの先発フラハーティは、6回を6奪三振、無失点に抑えます。

その後、ガジェゴス、カブレラと繋ぎ、 最後はレイエスが抑え、2対0で勝利しました。

昨年はクローザーを固定できませんでしたが、今年はレイエスが18試合に投げて、自責点はわずかに1点で、負けなしの11セーブと、クローザーを固定できたのは、チームが首位にいる1つの要因です。

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MIN 2, CWS 4 (May.13 @CWS)

CHIホワイトソックスの先発リンが5回を1失点、クローザーのヘンドリックスは、8回1アウトから登板し、無失点で試合を締めました。この2人の好投は、ハミルトンの2つのファインプレーがあったからこそです。

ホワイトソックスは、KCロイヤルズに3連勝スイープ、MINツインズに3連勝スイープ、合わせて6連勝し、ア・リーグ中地区の首位をガッチリキープしました。

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順位(5月13日時点)

アメリカンリーグ:

①東地区:TORブルージェイズが、インターリーグのATLブレーブスに3連勝し、2位に浮上しました。オリオールズ以外の4チームの争いとなっています。

②中地区:ホワイトソックスの勢いが止まりません。得失点差が両リーグトップと、本来の力を発揮しています。CLEインディアンスとの2強になっています。MINツインズが予想外に負け越しています。

③西地区:2強、3弱に分かれてき始めました。トラウト、大谷という稀代のスーパースターのいるエンゼルスが最下位なのが残念です。

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ア・リーグ順位表 5/13時点(MLB公式サイトより)

ナショナルリーグ:

①東地区:NYメッツが7連勝で首位をキープ。メッツは、デグロムの怪我次第で状況が変わってきます。5月メッツはATLブレーブスと6試合あり、2位のPHIフィリーズはMIAマーリンズと7試合あります。この結果如何で、上位と下位が離れるか、混戦になるかの分かれ道です。

②中地区:先発、ブルペンとも安定している、STLカージナルスとMILブルワーズの首位争いがしばらく続きそうです。

③西地区:3強、2弱に分かれてきました。特にSFジャイアンツは下馬評を覆し、首位をキープしています。

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ナ・リーグ順位表 5/13時点(MLB公式サイトより)

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【MLB2021】5月8日~10日(レギュラーシーズン)

今回は、5月8日~10日のシリーズで注目した試合やプレーを振り返ります。

目次

注目の試合

WAS 3, NYY 4 (May.8 @ NYY)

序盤は投手戦で、9回に同点となり、延長戦でもつれる展開となった試合を振り返ります。両チームの先発が、サイヤング賞3回受賞のWASナショナルズのマックス・シャーザーと、サイヤング賞2回受賞のNYヤンキースのクルーバーという対決でした。試合序盤は、好投手の投げ合いで締まった展開で、6回表にヤンキースのクルーバーが、ナショナルズのシュワーバーに二塁打、続くスターリン・カストロにタイムリーヒットを打たれ、2対1とナショナルズに1点リードされたところで降板します。ナショナルズの先発シャーザーは、8回途中で投球数が109球となったところで降板します。この日は7回1/3を投げ被安打2、14奪三振で、失点はヒガシオカに打たれたソロホームランの1点でした。この日も2桁奪三振を記録し、通算100試合目の2桁奪三振となりました。

2対1でナショナルズが1点リードした状態で、9回裏にクローザーのハンドが登板します。ルメイユが四球、スタントンがサードゴロで1アウト、ジャッジがヒットで1アウト1,3塁となって、トーレスが打席に入ります。トーレスがライト前ヒットを打ち、ヤンキースが2対2の同点に追いつき、延長戦に入ります。

10回表、ヤンキースはクローザーのチャップマンが登板します。ナショナルズは、ノーアウト2塁からロブレスのヒットでノーアウト1,3塁となり、ターナーに犠牲フライが出て、3対2と1点リードします。 

10回裏、ナショナルズは9回に続きハンドが投げ続けますが、ノーアウト2塁から、先頭のフォードにヒットを打たれ、あっさりと3対3の同点となります。投手がフィネガンに交代し、この回は無失点に抑えます。

11回裏、ナショナルズは投手をレイニーに交代します。いきなり2つの四球でノーアウト満塁となります。そして9回裏に同点打を放ったトーレスが打席に入ります。トーレスは緩いサードゴロを打ち、これが内野安打となり、ヤンキースがサヨナラ勝ちしました。

9回裏の同点打と11回裏のサヨナラ打のトーレスもヒーローですが、3回裏にホームランを打ち、5投手を巧みにリードした、ヒガシオカの存在も大きかったです。

ヤンキースは、これで勝率5割を上回りました。

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PHI 7, ATL 8 (May.8 @ATL)

5月8日は、もう1試合延長サヨナラゲームがありました。9回裏、PHIフィリーズがATLブレーブスに3対1と2点リードして、クローザーのネリスが登板したところから試合が動きだします。ネリスは簡単に2アウトを取り、アドリアンサを四球で歩かせると、代打のサンドバルが打席に立ちます。ここで同点の2ランホームランが飛び出します。今季早くも4本目の代打ホームランです。今年サンドバルは、マイナー契約でスプリングトレーニングに参加しましたが、メジャー契約を勝ち取り開幕ロースターに残りました。厳しい状況からのスタートでしたので、ここまで勝負強い打撃をするとは想像していませんでした。

11回表はフィリーズが、メイトンの二塁打で1点先制しますが、11回裏、アドリアンサの内野安打を、フィリーズのグレゴリウスが一塁へ悪送球し、4対4の同点になります。

12回表、フィリーズはノーアウト満塁のチャンスで、ハーパーが打席に立ちます。ハーパーの打球はピッチャーゴロとなり、ダブルプレイかと思われましたが、焦った投手のウェブがホームへ悪送球して2点が入り、6対4となります。緊迫した試合では、焦りからエラーが発生して、それが試合を決めることになりがちです。

さらに、リアルミュートがヒットで1点追加し、7対4と3点リードします。

12回裏、フィリーズは投手をデロスサントスに交代します。四球とヒットでノーアウト満塁となって、続くコントレラスが、走者一掃の二塁打を放ち、7対7の同点に追いつきます。

続くパチェが、送りバントをしますが、投手がサードへ送球し、セーフとなり、ノーアウト1,3塁の状態となります。最後はアドリアンサがライトにヒットを放ち、8対7でブレーブスがサヨナラ勝ちしました。

ナ・リーグ東地区は、順位争いも接戦で、試合自体もこういった接戦が多く面白い地区です。 

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WAS 2, NYY 3 (May.9 @NYY)

NYヤンキースは、この日もサヨナラ勝ちで、2試合連続のサヨナラ勝ちです。

6回裏、昨日サヨナラ打のトーレスのソロホームランで、NYヤンキースが2対0とリードします。

7回表、すぐにWASナショナルズがシュワーバーの2ランホームランで同点に追いつきます。

最後は、両チームのクローザー対決となります。9回表はヤンキースのクローザー、チャップマンが、カストロにヒットを打たれるものの無失点に抑えました。9回裏はナショナルズのクローザー、ハンドが登板し、いきなり四球2つでノーアウト1,2塁とし、ワンアウトは奪うものの、スタントンが三遊間のヒットを打ち、ヤンキースがサヨナラ勝ちしました。 

この試合を終えて、ヤンキースは、ア・リーグ東地区2位にまで浮上してきました。 

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ARI 2, NYM 4 (May.9 @NYM)

NYメッツの先発はデグロム。この日は、1回先発を飛ばして、4月28日以来の先発でした。立ち上がり3人で抑え、2回はライトの頭を超える鋭い当たりを、コンフォルトがジャンプ一番、ナイスキャッチします。

デグロムはこの日、バットでも貢献します。3回裏、マッキャンがヒットで出塁すると、セーフティバントを試み、相手のエラーも絡んで、ノーアウト1,3塁とします。

その後、リンドーアの犠牲フライと、コンフォルトのヒットで2点先制します。コンフォルトのファインプレーもあり、デグロムは4回まで5奪三振で1人のランナーも出さないピッチング。ところが5回表に、デグロムのピッチングに変化が起こります。3つの四球と二塁打で1点を失います。なんとかウォーカーを三振に打ち取り、5回表は終わります。次の6回表ウォームアップの投球で、何か異変に気が付いたマッキャン捕手、監督、トレーナーがマウンドにいき、降板してしまいます。ケガの程度が心配ですが、長期間休まれるわけにはいかないほど絶対的な存在の投手ですので、この降板が大きな故障になる前の早めの処置であればいいのですが。もう1回先発登板を飛ばすぐらいで復帰できることを祈っています。

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試合は、8回から登板したディアスが抑えて、NYメッツがARIダイヤモンドバックスに4対2で勝利しました。 

この試合を終えて、NYメッツは、2位のフィリーズに1ゲーム差のナ・リーグ東地区1位となりました。

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MIA 2, ARI 5 (May.10 @ARI)

随所にダイヤモンドバックスのファインプレーが見られる試合でした。ゴールドグラブ賞2回受賞しているショートのニック・アーメドが、2つのファインプレーを魅せました。1つ目は、緩いショートゴロを、素手で取ってすぐさま一塁に送球し、間一髪アウトに。0.1秒でも無駄があったらアウトにできないようなプレーでした。

2つ目は、折れたバットが、ボールと一緒に、守っているところの真正面に飛んでくるのですが、冷静にボールを処理し、バットも冷静に避けて、ショートゴロで打ち取りました。

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9回裏2アウトで、取れなければホームランになる大飛球を、ライトのスミスがジャンプ一番捕球してゲームセット。

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順位(5月10日時点)

アメリカンリーグは、東地区のNYヤンキースがジワリと順位を上げ、とうとう2位に浮上しました。オリオールズだけが負け越し、失点も多い状態です。中地区は、CHIホワイトソックスが1位になり、得失点差が両リーグトップと、本来の力を発揮しています。その一方KCロイヤルズが、同地区のインディアンスとホワイトソックスにスイープされ首位から陥落しました。西地区は、首位のOAKアスレチックスも失点の方が得点より多い状態で、ずば抜けて強いチームがない状態で、混戦が続くと思われます。

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ア・リーグ順位表 5/11時点(MLB公式サイトより)

ナショナルリーグは、東地区のNYメッツが5連勝で1位に。この地区も得点が失点を上回っているのは、MIAマーリンズだけで、そのマーリンズは負け越していて、これといった強いチームがいません。中地区は、PITパイレーツが予想通り最下位に落ち着きそうな成績になってきましたが、その他4チームは混戦となりそうです。西地区は、実力的には、SFジャイアンツ、SDパドレス、LAドジャースの3強ですが、ドジャースが、わずか1勝しか勝ち越しておらず、少し不甲斐ない成績となっています。

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ナ・リーグ順位表 5/11時点(MLB公式サイトより)

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㊗BAL ミーンズ & CIN マイリー ノーヒットノーラン【MLB2021】5月5日~7日(レギュラーシーズン)

今回は、5月5日~7日のシリーズで注目した試合やプレーを振り返ります。

目次

 

注目の試合

BAL 6, SEA 0 (May.5 @SEA)

SEAマリナーズの先発投手が菊池雄星、BALオリオールズの先発投手がミーンズで、試合が始まりました。日本人投手の試合でしたので、見ていた人も多かったのではないでしょうか。菊池投手も7回を3失点とクォリティースタートでしたが、この日は相手が上でした。オリオールズのミーンズが、9回を12奪三振のノーヒットノーラン、さらに無四球で、エラーもなく、打者27人で終わったのですが、三振振り逃げがあり、完全試合とはいきませんでした。ノーヒットノーランは、今季3人目です。

また、この試合8回表にダメ押しの3ランホームランを、マンシーニが打ちました。大腸がんの手術から、今年復帰したマンシーニが、この試合に花を添えました。がんサバイバーに、勇気を与える存在です。

ノーヒットノーランを達成したミーンズは、今季7試合に先発し4勝0敗と、オリオールズを支える存在になっています。ちょっと気が早いですが、サイヤング賞を、コール、ビーバーと争う存在になりそうです。

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LAD 5, CHC 6 (May.5 @CHC)

9回を終わって3対3の同点で、延長戦に入ってからのシーソーゲームが、非常に面白い試合でした。

10回表、CHIカブスは投手がミルズに代わります。2アウト1,2塁から、LAドジャースのマンシーが左中間に二塁打を放ち、二塁ランナーのラックスがホームインし、一塁ランナーのターナーもホームを狙いますが、タッチアウトに。これでドジャースが4対3で1点リードします。

10回裏、ドジャースはクローザーのジャンセンが登板します。この試合10回の守備から途中出場のリゾが四球で出塁し、ノーアウト1,2塁。ジャンセンのワイルドピッチで2,3塁となり、ピーダーソンの犠牲フライで4対4の同点にカブスが追いつきます。ジャンセンは敬遠2つで1アウト満塁としますが、コントレラスをダブルプレーに打ちとります。

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11回表、 ドジャースのスミスがヒットで、ノーアウト1,3塁に。そしてテイラーが三振で1アウト1,3塁。続くベイティがファーストゴロを打ちます。ダブルプレイでチェンジと思われましたが、カブスのファーストのリゾが、一塁ベースを踏み損ね、セカンドフォースアウトの1つのアウトだけでとどまり、1点が追加され、ドジャースが5対4と1点リードします。エラーは記録されませんが、リゾの痛いミスでした。

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11回裏、 ドジャースの投手はジャンセンからクレービンジャーに代わります。クレービンジャーが三振2つを奪い、2アウトを取ります。2アウトからカブスのダフィーのセンター前ヒットで、5対5の同点に。

ダフィーが2塁へ盗塁し、ウォルターズが四球で、2アウト1,2塁となり、先ほど守備でミスをしたリゾが打席に入ります。リゾが守備シフトの間を抜く三遊間のヒットで、カブスが6対5でサヨナラ勝ちしました。リゾは守備のミスを取り返しました。

4時間23分の長いゲームでしたが、見応えのある面白いゲームでした。ドジャースのクレービンジャーは、今季4イニングしか投げていないのに、もう3敗目を喫しました。お祓いが必要なくらい貧乏神がついているというか、勝利の女神から見放されています。

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HOU 7, NYY 4 (May.6 @TB)

NYヤンキース先発コール、HOUアストロズ先発マッカラーズがともに、ホームランを2本打たれながら、クオリティスタートで、7回を終えて、ヤンキースが3対2と1点リードして8回を迎えます。そこからゲームが動き出します。

8回表、ヤンキースの中継ぎ投手グリーンが、四球と安打で1アウト1,2塁という状況になり、アストロズのアルトゥーベを打席に迎えます。ヤンキーススタジアムのファンは、2年前のサイン盗み事件のことから、アルトゥーベに強烈なブーイングをします。大ブーイングの中、高めの球を見逃さず、3ランホームランを放ち、5対3とアストロズが逆転します。この日は、アルトゥーベの31歳の誕生日で、自らのバットで誕生日を祝いました。

逆転されたヤンキースですが、8回裏に滅多に見られないプレーが出ます。ショートへの内野安打の間に、一塁ランナーが、一気にホームインして得点します。ランナーのトーレスが状況をよく見た良い走塁でもあるのですが、極端な守備シフトの弊害でもあります。ショートがゴロを捕球し損ねたのを見たトーレスが、三塁に向かいます。ところが、守備シフトを敷いているので、三塁ベースカバーが誰もおらず、捕手が三塁ベースカバーに走りました。すると今度はホームベースをカバーする人が誰もいなくなり、それをトーレスは見逃すにホームインしました。これでヤンキースは4対5と1点差に迫りました。

9回表には、アストロズのマルドナードに2ランホームランが出て、7対4とアストロズの3点リードとなります。 

9回裏は、ヤンキースのスタントンが打った強烈なサードゴロを、ブレグマンがダイビングキャッチし、ダブルプレイでゲームセット。アストロズが7対4で勝利しました。

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アストロズは、ヤンキースにスウィープされるのを免れ、ヤンキースの連勝を5で止めました。 

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CIN 2, CLE 0 (May.7 @CLE)

CINレッズの秋山翔吾が故障者リストから復帰して9番レフトで先発出場し、この試合が今季MLB初出場の試合となりました。秋山選手は残念ながら3打数ノーヒットでした。

その試合でレッズの先発投手マイリーがノーヒットノーランを達成しました。今週2人目のノーヒットノーランです。各チームがまだ30数試合しか消化していない中で、今季は既に4人もノーヒットノーランを達成しました。近年「フライボール革命」で長打か三振という単調な野球になっていたのを帰るために、MLB機構は今季から低反発球を導入したのですが、その影響もあるようです。

レッズは2試合連続、相手打線を0点に抑えています。4月は打ち勝つ野球をしていましたが、5月は守り勝つ野球を見せるのでしょうか。

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LAD 2, LAA 9 (May.7 @LAA)

LAドジャースとLAエンゼルスのフリーウェイシリーズです。エンゼルス打線が、ドジャース先発のウリアスと、中継ぎのケリーを打ち崩して大勝しました。中でも大谷翔平選手は、2塁打2本で2打点を挙げました。この日を終わって、本塁打10本で、J.Dマルティネスと並んでア・リーグ本塁打1位タイ、26打点で。J.Dマルティネスに次ぐア・リーグ打点2位という好成績に位置しています。また、この日の1本目の二塁打は、左投手のウリアスから打ったもので、左投手も苦にしていません。2本目の二塁打は、右手の片手で打ったにもかかわらず、外野の壁まで届く飛距離の打球を飛ばし、パワーを見せつけました。

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今年は打者としてのタイトルを十分に狙えそうです。そのうえ投手として勝利したら、MVPを取れるのではないかと今から期待が膨らみます。

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順位(5月7日時点)

アメリカンリーグは、東地区でNYヤンキースが勝率5割にまで成績を上昇させました。1位のBOSレッドソックスから4位のNYヤンキースまで、どこが首位に立ってもおかしくないほど強豪チームぞろいです。中地区は、CLEインディアンスがKCロイヤルズとの4連戦をスイープしたことで、ロイヤルズが3位に転落し、上位3チームが混戦状態となりました。西地区は、LAエンゼルスの投手陣の不甲斐なさが露呈し始め、5連敗したことで、最下位に転落しました。西地区は、3強2弱という状況になりつつあります。

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ア・リーグ順位表 5/7時点(MLB公式サイトより)

ナショナルリーグは、東地区は1位から5位まで2.5ゲーム差しかなく混戦状態が続いています。中地区は、CHIカブスがLAドジャースに3連勝したことで、カブスが順位を上げました。1位から4位まで2.5ゲーム差と混戦で、PITパイレーツ以外は首位争いに絡む状態です。西地区は、LAドジャースがCHIカブスに3連敗したことで順位を落とし、上位3チームで高いレベルの首位争いが展開されそうです。

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ナ・リーグ順位表 5/7時点(MLB公式サイトより)

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ダルビッシュ3勝目、大谷9号ホームラン【MLB2021】4月30日~5月4日(レギュラーシーズン)

今回は、4月30日~5月4日のシリーズで注目した試合やプレーを振り返ります。

目次

 

注目の試合

SF 2, SD 3 (Apr.30 @SD)

SDパドレスのダルビッシュが、6回2/3を12奪三振、1失点の好投で、今季の成績を3勝1敗としました。

同地区首位のジャイアンツとの対戦ということもあり、この日はいつもより気合が入っているように見えました。

7回表に、ダルビッシュがヒットと四球2つで1アウト満塁としたところで、左腕のヒルに交代。ジャイアンツは、ここで左打のラステラから、右の代打ラフに交代。ラフがライトに大飛球を放ち、塁審がホームランの判定をして、満塁ホームランで逆転かと思われましたが、チャレンジで判定がファールと覆り、ラフは三振。続くトークマンも三振と、ヒルが連続三振に打ち取り、リードを守りました。これが試合の転換点でした。

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最後は、マランソンが試合を締め、リーグトップの9セーブ目を挙げました。

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ナ・リーグ西地区のドジャース、パドレス、ジャイアンツの対戦は、好投手同士の対決が多く、今後も面白い展開が期待できそうです。

ATL 5, TOR 6 (May.1 @TOR)

TORブルージェイズのスプリンガーが、ケガから復帰三戦目で、ホームラン2本を含む、5打数2安打3打点の活躍でした。4点ビハインドの3回裏に、今季1号ホームランとなる2ランホームランで追撃開始。

5対4と1点負けている7回裏に、同点のソロホームランと、スプリンガーは重要な場面で2本のホームランを打ちました。

10回裏に、グリチャックのセンター前ヒットで、ブルージェイズがサヨナラ勝ち。 

セミエン、スプリンガーと大物FA選手と契約し、開幕前は期待の高かったブルージェイズです。エースのリュウが故障者リスト入りするなど心配な面もありますが、スプリンガーが戦列に戻ってきたので、これからチーム状態は上がっていくことを期待しましょう。 

NYM 8, PH 7 (May.2 @PHI)

サンデーナイトゲームに相応しい面白い展開のゲームでした。ゲーム展開を左右した2つのカギとなったプレイを取り上げます。

1つ目は、ビヤーの好走塁です。フィリーズの野手が緩慢な投手への返球をしているのを見逃さずにホームへ向かい得点を挙げました。結果的に1点差のゲームでしたので、この1点の追加点は貴重でした。好走塁のビヤーは、この日5月2日が誕生日だったようです。自分への誕生日プレゼントにもなりました。

2つ目は、チャレンジによって判定が覆ったプレイです。8対4でメッツ4点リードで迎えた9回裏、メッツのクローザー、ディアスが1点を取られ、2アウト1,3塁という場面が訪れます。 フィリーズの打者は、4月ホームラン8本のホスキンス。ホスキンスの放った打球はライトスタンドに入り、同点の3ランホームランかと思われました。チャレンジ後、スタンド手前の手すりに当たってスタンドに入ったと判明して二塁打となりました。

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これで一息ついたメッツは、投手をディアスからファミリアに交代し、ファミリアはハーパーから三振を奪い、今季初セーブを挙げ、メッツが8対7と辛うじて1点リードということになりました。

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勝ち越しているチームのないナ・リーグ東地区ですが、どのチームも決め手がない分、接戦となり面白そうです。

TEX 5 , MIN 6 (May.3 @MIN)

MINツインズ先発の前田健太が、5回2/3を8奪三振、無失点に抑え、2勝目。8奪三振は、今季最も多い奪三振数でした。

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サードのドナルドソンのファインプレーも光りました。

新人キリロフが、この日は4打数2安打1打点。2安打はいずれも二塁打。4月14日にMLBデビューしてから最初の5試合はノーヒットで、どうなるかと思われましたが、その後次第に打ち始め、この試合の前は3試合連続で本塁打を打ち、通算4本塁打となっています。デビュー最初の12試合で11打点は、MINツインズ史上タイ記録です。

ツインズの課題は、クローザーです。コロメが打たれて逆転される試合が多く、この試合は、6対3と3点リードの9回表に、コロメではなく、ロジャースが登板しましたが、TEXツインズのギャロに2ランホームランを打たれて1点差に。

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何とか最後の打者ガルシアを三振に打ち取り、2セーブ目を挙げました。

www.mlb.comツインズが順位を上げるためには、クローザーを確立させることが課題です。

TB 7, LAA3 (May.3 @LAA)

LAエンゼルス大谷先発で、TBレイズの筒香との対決が見れると思ったのですが、筒香はスタメンを外れ、大谷は前日のデッドボールの影響で先発登板を回避し、DHとして出場。代わりに先発したキンタナが4回途中5失点と崩れ、LAエンゼルスは敗れました。敗戦はしたものの、大谷選手が9号ホームランを打ち、J.Dマルティネスと並んで、リーグトップです。日本人打者がシーズン途中とはいえ、MLBのホームランランキングトップに立ったことがあったでしょうか。シーズン途中に松井秀喜がホームラントップになったことがあるか記憶にないので定かなことはいえませんが、とにかく快挙です。しかも打者だけでなく投手としても活躍している選手ですから、なおさら凄いことです。

PIT 2, SD 1 (May.4 @SD)

PITパイレーツが、1点差でSDパドレスに勝利した試合で、私好みのキラリと光るプレイがあったので、この試合を取り上げます。パイレーツが1点リードの1対0で迎えた6回の表1アウトから、エリック・ゴンザレスがシングルヒットで出塁します。すぐに二塁へ盗塁して1アウト二塁という状況になりました。そこで、次打者スタリングスがセカンドゴロを打ちます。 セカンドゴロを、クロネンワースが若干緩慢なプレーで一塁に送球すると、それを見逃さなかった二塁ランナーのエリック・ゴンザレスが、一気にホームインし得点し、2対0となりました。最終的に1点差で勝利した試合ですので、この得点は大きかったです。エリック・ゴンザレスは、ケブライアン・ヘイズが故障者リスト入りしたため、サードのレギュラーポジションを取りました。打率も高くなく、長打力もありませんが、こういう1点を追う姿勢は素晴らしく、このままレギュラーポジションを守って欲しい選手です。

また、今年のパイレーツを支えているのが、ブルペン投手陣です。中でもクローザーのリチャード・ロドリゲスは、今季12試合、12回1/3を投げて、被安打1、与四球1と、完璧な投球を見せています。この試合を終わった時点で、防御率0.00、WHIP0.16、被打率0.26という好成績です。今後いつまで無失点を続けるのか楽しみです。

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ロドリゲスは、投球の90%近くが、いわゆる直球の4シームで、残り10%がスライダーという2つの球種でこれだけ抑えています。4シームの平均スピードは93マイルと、100マイルに届いていないのですが、ハードヒット率も35%と高くありません。直球だけで抑えるクローザーは、見ていてワクワクします。

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2021年4月 ナ・リーグ 振り返り

今回は、2021年4月を終えて、ナショナルリーグの順位や、活躍が目立った選手など、1か月を振り返ってみたいと思います。

目次

ナ・リーグ東地区 

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ナ・リーグ順位表 4/30時点(MLB公式サイトより)

東地区

この地区は、首位のPHIフィリーズの勝率が5割で、その他のチームは負け越しという、低レベルの争いになっています。得失点差で見ると、首位のPHIフィリーズは、失点の方が15点も多いのに、最下位のMIAマーリンズは、得点が11点多いという逆転現象が起きています。首位と最下位の差が1.5ゲーム差しかありませんので、混戦模様で非常に面白い地区です。負け越しているチームが多い地区ですが、個々の選手を見ると、MVPやサイヤング賞候補となる選手がいるのは、この東地区です。

4月OPS、本塁打がナ・リーグトップ、ATLブレーブスのアクーニャJr.↓↓↓

4月防御率トップ、WHIP2位、3度目のサイヤング賞を目指す、NYメッツのデグロム↓↓↓

中地区

4月の戦いぶりを寸評します。先発投手が活躍するMILブルワーズ、期待通りのSTLカージナルス、予想外に長打力のあるCINレッズ、予想外に大健闘して5割近い勝率を残しているPITパイレーツ、思いのほか低迷しているカブス。

4月のナ・リーグ首位打者、レッズのウィンカー↓↓↓

西地区

LAドジャース、SDパドレスが好調なのは予想通りですが、SFジャイアンツが首位というのは驚きです。ジャイアンツの先発投手陣のほぼ全員が好投していることが要因です。クエトが故障者リスト入りした後も、代わりに先発ローテーションに入ったウッドが安定した投球を見せており、この3チームが高いレベルで争う地区になりそうです。

3試合先発し、3勝0敗、防御率1.50と好調なジャイアンツのアレックス・ウッド↓↓↓

注目の野手

4月に活躍した選手をOPSの上位10位から見ていきたいと思います。

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OPS(NL) 4/30時点 (MLB公式サイトより)

ロナルド・アクーニャ Jr. (ATL)

アクーニャは、タティスJr.に次ぐMVP候補としていましたが、期待通りナ・リーグではずば抜けた成績をの起こしています。

クリス・ブライアント(CHC)

チームは最下位ですが、昨年の絶不調から立ち直ったクリス・ブライアント。4月は打率が3割を超え、ホームランも7本と、長打力も戻ってきました。

注目の投手

4月に活躍した選手をWHIPの上位10位から見ていきたいと思います。(注:このダウンロードしたのが、5月2日なので、純粋な4月の月間成績ではありません)

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WHIP(NL) 4/30時点 (MLB公式サイトより)

コービン・バーンズ(MIL)

5試合に先発して、29回1/3を投げて、与四球が0という、コントロールの素晴らしい投球をしています。WHIPがトップなのは、このコントロールが要因です。いつまで与四球0を続けられるか楽しみです。

ジェイコブ・デグロム(NYM)

WHIPは2位ですが、防御率0.51で1位、奪三振59で1位、被打率.136で1位と圧倒的な成績です。今年3回目のサイヤング賞を十分狙えます。

ジョー・マスグローブ(SD)

4月9日にノーヒット・ノーランを達成しました。

トレバー・バウアー(LAD)

昨年のサイヤング賞投手は、今年も連続サイヤング賞を狙えるような投球を続けています。ナ・リーグは、デグロムやバーンズなどライバルが多いので、サイヤング賞争いも楽しみです。

ダルビッシュ有(SD)

今年も素晴らしい投球を披露していますが、ナ・リーグは凄い投手が揃っていて、サイヤング賞を取るのは大変そうです。 特にナ・リーグ西地区は、SDにダルビッシュ、マスグローブ、スネル、LADにカーショウ、バウアーと、レベルの高い先発投手が揃っていて、見ごたえのあるゲームが沢山見れそうです。

まとめ

ナ・リーグは、防御率トップ10を見ると、1位のデグロムは0点台で、7位のストローマンまで防御率1点台と、優秀な投手が揃っています。

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ERA(NL) 4/30時点 (MLB公式サイトより)

順位予想は、ナ・リーグも今のところあまり当たっていません。東地区は、各チームの力の差がなく、全く先が読めません。中地区はMILブルワーズが先発投手の活躍で1位にいます。打線はひどい状態ですが、ヒウラが復調して、イエリッチが故障者リストから戻ってくると盤石の強さになると思います。西地区はLAドジャースとSDパドレスの2強かと思いましたが、SFジャイアンツの先発投手陣の安定具合を見ると、この3チームで首位を争うことになりそうです。

お知らせ

私事ですが、本職の仕事がかなり忙しくなってきました。更新するたびに、★を頂ける読者の皆様には申し訳ありませんが、更新頻度を減らさせていただきます。週に1回程度は更新するつもりです。どんなに忙しくても、毎月の両リーグのレビューは書きたいと思っていますので、引き続きよろしくお願いいたします。

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