メジャーリーグ ファン ブログ

メジャーリーグ全30チームを網羅するように、メジャーリーグ移籍情報・順位予想・成績などをできるだけ公平な目線で書いています。

【MLB2024】4月1日~4月4日(レギュラーシーズン)

今回は、4月1日~4日(Week 14)の好プレイを振り返ります。

目次

好試合

LAエンゼルス 3連勝

予想外に大谷翔平が抜けたLAエンゼルスが好調です。MIAマーリンズとの3連戦を、3連勝スイープし、4月3日時点でア・西地区首位タイ。

好守備

Apr. 2 LAD: エンリケ・ヘルナンデス

古巣LADに戻ってきたユーティリティプレーヤーのヘルナンデスが、この日はレフトでダイビングキャッチのファインプレイ。

Apr. 3 CLE: ブライアン・ロキオ

三遊間の深い当たりをファインプレイ。CLEガーディアンズは、セカンドの名手ヒメネスと、スペシャルな二遊間です。

好打

Apr. 1 LAA: マイク・トラウト  1試合2本塁打

マイク・トラウトが今年は開幕から好調です。MIAマーリンズ戦で、1試合2本塁打の活躍。2本目は、2番打者ノーラン・シャヌエルの本塁打に続く2者連続本塁打で、同点に追いつきました。

Apr. 2 PHI: ブライス・ハーパー  1試合3本塁打

開幕から4試合ノーヒットだったハーパーが、この日のCINレッズ戦で、1試合3本塁打の活躍。

Apr. 3 HOU: ヨルダン・アルバレス  1試合 4安打 2本塁打

TORブルージェイズ戦で、4安打2本塁打を打ち、チームは8対0で大勝。三塁打が出ていれば、サイクルヒットでした。

Apr. 4 MIA: ジェイク・バーガー  1試合 2本塁打

STLカージナルス戦で、2本のソロホームランを打ちました。しかしチームは中継ぎ陣が打たれて逆転負け。開幕から8連敗となってしまいました。

好投

Apr.1 HOU: ロネル・ブランコ ノーヒットノーラン

HOUアストロズのロネル・ブランコがノーヒットノーランを達成しました。4月1日の試合ですが、エイプリルフールではありません。MLBで8試合目の先発試合で達成しました。また1人有望な選手が先発投手陣に加わりました。今季は開幕4連戦でヤンキースに4連敗を喫しましたが、チームの初勝利をノーヒットノーランで飾りましたので、チームの雰囲気はこれで一気に変わるでしょう。

Apr.2 CLE: シェーン・ビーバー 6回 9奪三振

CLEガーディアンズのシェーン・ビーバーが、SEAマリナーズ戦で、6回9奪三振・無失点の好投で、開幕から2試合連続で勝利投手。しかも2試合投げて自責点ゼロなので、防御率0.00です。2度目のサイヤング賞も期待できそうなスタートです。

Apr.3 KC: コール・レイガンズ 6回 無失点

KCロイヤルズのコール・レイガンズが、BALオリオールズ戦で、6回・被安打1本・7奪三振・無失点の好投。試合は、クローザーのスミスが打たれ、9回にサヨナラ負けを喫しましたが、レイガンズは、昨年の8月月間MVPがフロックでないことを示しました。

ルーキー

Apr.3 MIL: ジャクソン・チョーリオ 今季1号本塁打

新人王を期待されるジャクソン・チョーリオが、MLB初本塁打。開幕からトップバッターを担い、毎試合ヒットを打ち、好調をキープしています。

日本人選手

Apr.1 CHC: 今永昇太 初先発・初勝利

シカゴ・カブスの今永翔太が、MLB初先発で、6回被安打2本・無失点・無四球の好投で、コロラド・ロッキーズを抑え、初勝利をあげました。

Apr.2 CHC: 鈴木誠也 今季1号本塁打

シカゴ・カブスは2試合連続で日本人選手が活躍しました。この日は鈴木誠也が、今季1号本塁打となる2ランを打ち、チームは12対2でCOLロッキーズに大勝しました。

Apr.3 LAD: 大谷翔平 今季1号本塁打

大谷翔平がドジャースに移籍後初の本塁打となる今季1号本塁打を打ち、チームも5対4でSFジャイアンツに勝利。

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【MLB2024】3月20日~3月31日(レギュラーシーズン)

2024年のMLBは、3月20日のソウルでのロサンゼルス・ドジャースとサンディエゴ・パドレスの対戦で、レギュラーシーズンが幕を開けました。今回は3月31日までのレギュラーシーズンの好プレーを振り返ります。

目次

順位予想

MLB公式Xの予想を引用します。

私の予想のうち、ア・西とナ・東は、MLB公式Xのものと一緒です。

ちなみに私の予想は、以下のブログにアップしました。

mlbfan.hatenablog.com

mlbfan.hatenablog.com

さて、今年は予想が当たるでしょうか。

それでは、アメリカ本土での開幕日を前に、韓国・ソウルで開催されたロサンゼルス・ドジャースとサンディエゴ・パドレスの開幕戦を振り返ります。

ソウル・シリーズ

LAD 5 , SD 2 (Mar.20 @Seoul)

大谷翔平とダルビッシュ有の、初の直接対決で幕を開けました。

大谷とベッツのマルチヒットなどで、初戦は5対2でドジャースが勝利。

SD 15 , LAD 11 (Mar.21 @Seoul)

2戦目は、乱打戦を制したサンディエゴ・パドレスが勝利。

好守備

Mar.30 ATL: ジャレッド・ケレニック

スプリングトレーニングでは打撃不振だったケレニックですが、開幕2試合で4安打を打ち、守備ではこのダイビングキャッチ。トレードで移籍した新天地で良いスタートをきれました。

Mar.31 NYY: ジョン・バーティ & アレックス・ベルドゥーゴ

4対3と1点差で迎えた9回裏、ノーアウト1,2塁のピンチで、HOUの強打者アルトゥーベが三塁線へ放った強烈な打球を、ジョン・バーティーが好捕。開幕直前に良い選手をトレードで獲得しました。アルトゥーベの悔しそうな表情も印象的です。

最後は、レフトのアレックス・ベルドゥーゴがレフト前に落ちそうな当たりをスライディングキャッチし、1点差で勝利。チームはこれで4連勝。

好打

Mar. 21~30 LAD: ムーキー・ベッツ 4試合連続本塁打

ムーキー・ベッツがソウル・シリーズ2戦目から4試合連続本塁打。開幕から飛ばしています。

Mar. 29 SF: マット・チャップマン 1試合2本塁打

新加入のマット・チャップマンが1試合2本塁打の活躍。

翌日の試合では、三塁線の痛烈なゴロを捌く、見事なサードの守備も披露。

Mar. 29 OAK: JD・デービス 1試合2本塁打

マット・チャップマンを獲得したことで、サンフランシスコ・ジャイアンツからキャンプ終盤で放出されたJD・デービスですが、新天地のオークランド・アスレチックスで大活躍。奇しくもチャップマンが1試合2本塁打を打った同じ日に、デービスも2本塁打を打つ活躍。

好投

Mar.29 LAD: ボビー・ミラー 11奪三振

ボビー・ミラーが6回を被安打2本、0失点、11奪三振の好投で、今季初勝利。

ルーキー

Mar.30 CWS: ブラーデン・シェウメイク 初本塁打

MLB2年目のブラーデン・シェウメイクが、MLB初ヒットを前田健太から打ち、その初ヒットが初本塁打。ショートのレギュラーポジションを獲得できるでしょうか。

Mar.30 PIT: ジャレッド・ジョーンズ 初勝利

ジャレット・ジョーンズがMLB初先発・初登板。5回2/3を投げ、10奪三振。ルーキーが、初先発を二桁奪三振の好投で初勝利。

Mar.30 SF: イ・ジョンフ 初本塁打

韓国プロ野球から移籍してきたイ・ジョンフが、MLB初本塁打。コンタクト率が良いだけでなく、長打もあるところを見せました。

日本人選手

松井祐樹: 初勝利

サンディエゴでのホーム開幕戦は、ダルビッシュ有が先発登板。試合終盤に1回2/3を投げ、チームが逆転したことで、メジャーリーグ初勝利を記録。

山本由伸: 5回無失点 好投

ソウル・シリーズでのMLB初登板では打ち込まれた山本ですが、ロサンゼルスのホーム開幕シリーズに先発登板し、初回を3者三振に打ち取るピッチング。5回を被安打2、無失点と好投。

吉田正尚: 4試合連続ヒット

MLB2年目の吉田正尚が開幕戦から4試合連続ヒットと好スタート。

開幕シリーズを終えて

3連勝または4連勝で、負けなしのチームは、NYヤンキース、MILブルワーズ、DETタイガース、PITパイレーツの4チーム。このうち私がポストシーズンに進出すると予想したのはDETタイガースのみ。今季は、私の予想が外れそうな展開でスタートしました。

なかでも、NYヤンキースは、優勝候補筆頭のHOUアストロズに4連勝、しかもスタントンやソトなど、期待の強打者が本塁打を打つなど、幸先のいいスタートを切りました。

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【MLB2024順位予想】アメリカンリーグ レギュラーシーズン 

今日は、2024年アメリカンリーグの順位予想をまとめました。

目次

アメリカンリーグ 東地区 順位予想

私の予想は、こちら↓↓↓

  1. タンパベイ・レイズ  
  2. ボルチモア・オリオールズ (WC)
  3. トロント・ブルージェイズ 
  4. ニューヨーク・ヤンキース 
  5. ボストン・レッドソックス

 ※太字:ポストシーズン進出、WC:ワイルドカード

打力・投手力の相対評価は以下の通りです。

 
TB A A
BAL B A
TOR B- A
NYY B B+
BOS C C

東地区は、ボストン・レッドソックスを除く4球団が、地区優勝を争うと予想しています。

①タンパベイ・レイズ (TB)

野手は前年と戦力が大きく変わらず、前年なみにリーグ上位の得点力がありそうです。投手はマクラナハンの手術による不在など、先発投手に不安があるものの、キャッシュ監督の巧みな投手起用で、リーグ上位の成績を残すと考え、地区優勝と予想しました。

②ボルチモア・オリオールズ (BAL)

野手は前年と戦力が大きく変わらず、前年なみの得点力がありそうです。投手は先発2人を放出しましたが、ミーンズがTJ手術から復帰し、トレードでバーンズを獲得して十分な戦力を整えました。クローザーのバティスタがTJ手術で不在となりますが、ベテランのキンブレルを獲得するなど、若干戦力ダウンとは思いますが、十分な補強をしていますので、地区2位・ワイルドカードでポストシーズンに進出すると予想しました。

③トロント・ブルージェイズ (TOR)

投手陣は、特に先発ローテーションは昨年とメンバーも変わらず安定しそうですが、野手を見ると、チャップマン、ベルト、メリフィールドと主力選手が抜けることもあり、攻撃力が前年より下降すると予想しました。

④ニューヨーク・ヤンキース (NYY)

ホアン・ソト、アーロン・ジャッジ、アンソニー・リゾと並ぶ打線は強力ですが、先発投手のゲリット・コールが故障で出遅れるなど、投手陣は懸念点が多いため、4位に予想しました。

⑤ボストン・レッドソックス (BOS)

野手はターナー、ベルドゥーゴ、デュバルといった主力が抜け、投手もセール、クルーバー、パクストンといったベテラン投手が退団し、先発のジオリトを獲得したものの、故障からの復帰には時間がかかりそうなため、最下位と予想しました。

各チームの戦力については、以下のページをご参照ください。

mlbfan.hatenablog.com

mlbfan.hatenablog.com

mlbfan.hatenablog.com

mlbfan.hatenablog.com

mlbfan.hatenablog.com

Baseball Prospectus Webサイトの予想(東地区)

PECOTA Standings - Baseball Prospectus による順位予想(2024年3月23日付)は、以下の通りです。

PECOTA Standings 2024 Prediction AL East

アメリカンリーグ 中地区 順位予想

私の予想は、こちら↓↓↓

  1. デトロイト・タイガース 
  2. ミネソタ・ツインズ
  3. クリーブランド・ガーディアンズ
  4. カンザスシティ・ロイヤルズ
  5. シカゴ・ホワイトソックス

 ※太字:ポストシーズン進出、WC:ワイルドカード

打力・投手力の相対評価は以下の通りです。

 
DET B- B+
MIN B B
CLE C B
KC B C
CWS C C

中地区は、2強2中1弱になると予想しています。2強はDETとMIN、2中はCLEとKC、1弱はCWSです。ただし、東地区・西地区と比べると戦力が劣るため、ポストシーズンに進出するのは、地区優勝する1チームのみと予想しています。

①デトロイト・タイガース (DET)

タイガースの野手は、ミゲル・カブレラが引退した程度で、カナやウルシェラを獲得して戦力アップしました。投手も、前田健太、フラハーティなどの先発投手のみならず、チェイフィン、ミラーといった救援投手も獲得し、着実にレベルアップしているので、地区優勝と予想しました。

②ミネソタ・ツインズ (MIN)

ツインズはオフに退団した選手と見ると、野手ではポランコ、ソラーノ、ギャロ、テイラー、投手はエースのソニー・グレイと前田健太と、主力選手が退団します。その割には新入団選手が小粒なイメージなので、前年より勝率は下降し、2位と予想しました。

③クリーブランド・ガーディアンズ (CLE)

オフの動きを見ても、前年からの大きな戦力アップがないので、前年同様に勝率は5割を下回り、3位と予想しました。

④カンザスシティ・ロイヤルズ (KC)

今オフは、先発投手にワカとルーゴ、救援投手も多くの選手と契約し、投手力は前年より確実にアップしました。さすがに今年は100敗は免れ、CLEと3位・4位争いをすると予想しています。

⑤シカゴ・ホワイトソックス (CWS)

ホワイトソックスは、エースのシーズもトレードで放出するなど完全に再建モードで、他チームと比較して戦力が劣っており、100敗近くすると予想し最下位としました。

各チームの戦力については、以下のページをご参照ください。

mlbfan.hatenablog.com

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Baseball Prospectus Webサイトの予想(中地区)

PECOTA Standings - Baseball Prospectus による順位予想(2024年3月23日付)は、以下の通りです。

PECOTA Standings 2024 Prediction AL Central

アメリカンリーグ 西地区 順位予想

私の予想は、こちら↓↓↓

  1. ヒューストン・アストロズ
  2. テキサス・レンジャーズ (WC)
  3. シアトル・マリナーズ(WC)
  4. ロサンゼルス・エンゼルス 
  5. オークランド・アスレチックス

 ※太字:ポストシーズン進出、WC:ワイルドカード

打力・投手力の相対評価は以下の通りです。

 
HOU A A
TEX A B-
SEA B A
LAA C C
OAK C C

西地区は、3強2弱と予想しています。総合力のHOUアストロズ、打力のTEXレンジャーズ、投手力のSEAマリナーズが3強です。

①ヒューストン・アストロズ (HOU)

前年地区優勝のアストロズが、ほとんど選手の入れ替わりがなく、今年も戦力が充実していますので1位としました。クローザーのヘイダー獲得により、接戦にも強くなりそうです。

②テキサス・レンジャーズ (TEX)

前年ワールドシリーズを優勝したスタメン野手は、今年も変わらずに在籍しているため、前年同様に圧倒的な打力で勝利を積み重ねるでしょう。投手力はアストロズに劣るため、2位と予想しました。

③シアトル・マリナーズ (SEA)

盤石な先発ローテーションは、前年とメンバーの入れ替えがほとんどなく、今年もリーグトップの投手成績を残すと予想しています。課題は得点力ですが、リリーフ投手陣が踏ん張り、ワイルドカードでポストシーズンに進出すると予想しています。

④ロサンゼルス・エンゼルス (LAA)

大谷翔平が抜けたエンゼルスは、得点力が前年よりダウンすることは確実で、投手力も補強はしたものの大型補強とは言えず、大きな戦力アップは期待できないため、4位に予想しました。

⑤オークランド・アスレチックス (OAK)

アスレチックスは、他チームと比較して戦力が劣っており、100敗近くすると予想し最下位としました。各チームの戦力については、以下のページをご参照ください。

mlbfan.hatenablog.com

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Baseball Prospectus Webサイトの予想(西地区)

PECOTA Standings - Baseball Prospectus による順位予想(2024年3月23日付)は、以下の通りです。

PECOTA Standings 2024 Prediction AL West

開幕が近づいてきました。どういう結果になるにせよ楽しみです。

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【MLB2024順位予想】ナショナルリーグ レギュラーシーズン 

今日は、2024年ナショナルリーグの順位予想をまとめました。

目次

ナショナルリーグ 東地区 順位予想

私の予想は、こちら↓↓↓

  1. アトランタ・ブレーブス
  2. フィラデルフィア・フィリーズ (WC)
  3. ニューヨーク・メッツ
  4. マイアミ・マーリンズ 
  5. ワシントン・ナショナルズ

 ※太字:ポストシーズン進出、WC:ワイルドカード

打力・投手力の相対評価は以下の通りです。

 
ATL A B
PHI B+ B+
NYM B B
MIA C B-
WAS C C

東地区は、ブレーブス、フィリーズによるハイレベルな首位争いを予想しています。

①アトランタ・ブレーブス (ATL)

ブレーブスは圧倒的な戦力だった昨年から選手層が大きく変化しておらず、ポストシーズン進出は確実でしょう。

②フィラデルフィア・フィリーズ (PHI)

フィリーズはハーパーがシーズン開幕から戦力となる分だけでも、昨年より戦力アップすると見込んでいます。

③ニューヨーク・メッツ (NYM)

メッツは、ST終盤に長打力のあるJT・マルティネスを獲得して打線に厚みがでて、クローザーのディアスも開幕から活躍できそうですが、先発の千賀の故障離脱など不安要素もあり、ポストシーズン進出は厳しいと予想しました。

④マイアミ・マーリンズ (MIA)

マーリンズは、新入団の野手の顔ぶれを見ても攻撃力のアップが見込めそうになく、エースのアルカンタラが故障で不在ということからも、2023年より勝率が下がると予想しています。

⑤ワシントン・ナショナルズ (WAS)

ナショナルズは、他チームと比較して戦力が劣っており、今年も最下位を予想しました。

各チームの戦力については、以前にアップした以下のブログをご参照ください。

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Baseball Prospectus Webサイトの予想(東地区)

PECOTA Standings - Baseball Prospectus による順位予想(2024年3月23日付)は、以下の通りです。

PECOTA Standings 2024 Prediction NL East

ナショナルリーグ 中地区 順位予想

私の予想は、こちら↓↓↓

  1. シンシナティ・レッズ
  2. シカゴ・カブス (WC)
  3. ミルウォーキー・ブルワーズ
  4. セントルイス・カージナルス
  5. ピッツバーグ・パイレーツ 

 ※太字:ポストシーズン進出、WC:ワイルドカード

打力・投手力の相対評価は以下の通りです。

 
CIN B+ B
CHC B+ B
MIL B B
STL B B
PIT C B

中地区は、5チーム全チームに地区優勝のチャンスがあると言っていいほど、戦力が均衡しています。

①シンシナティ・レッズ (CIN)

レッズは2023年に多くの若手選手が台頭し、ボットが退団するなど、新旧交代が図れました。

②シカゴ・カブス (CHC)

カブスは、同地区のブルワーズの名将カウンセル監督が就任し、勝率アップが期待できそうです。

そうしたことから、レッズとカブスの2チームがポストシーズンに進出すると予想しました。この2チームは甲乙つけがたいのですが、若手の台頭が顕著なレッズを首位と予想しました。

③ミルウォーキー・ブルワーズ (MIL)

ブルワーズは、絶対的クローザーのウィリアムズが開幕を故障者リスト入りして迎えるため、前年より厳しい状況になると予想して3位としました。

④セントルイス・カージナルス (STL)

カージナルスは、グレイ、リン、ギブソンなど積極的に先発投手を補強しましたが、先発ローテーション投手全員が30代と、フルシーズン活躍できるのか年齢が気になります。そうしたことから、4位と予想しました。

⑤ピッツバーグ・パイレーツ (PIT)

パイレーツは、他のチームと比較して得点力が劣ると判断したため、5位と予想しましたが、首位と予想したレッズと大きな開きがあるわけではないので、地区優勝も十分狙える戦力です。

各チームの戦力については、以前にアップした以下のブログをご参照ください。

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Baseball Prospectus Webサイトの予想(中地区)

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PECOTA Standings 2024 Prediction NL Central

ナショナルリーグ 西地区 順位予想

私の予想は、こちら↓↓↓

  1. ロサンゼルス・ドジャース 
  2. アリゾナ・ダイヤモンドバックス (WC)
  3. サンフランシスコ・ジャイアンツ  
  4. サンディエゴ・パドレス
  5. コロラド・ロッキーズ 

 ※太字:ポストシーズン進出、WC:ワイルドカード

打力・投手力の相対評価は以下の通りです。

 
LAD A A
AZ B+ B
SF C B+
SD C B
COL B C

西地区は、首位ドジャースと最下位ロッキーズの2チームは、開幕前から順位が確定しそうなほど戦力に差があります。

①ロサンゼルス・ドジャース (LAD)

前年首位のドジャースは、大谷翔平と契約するなど、今年もリーグトップの戦力を誇るチームで、今年も連続して地区優勝すると予想しました。

②アリゾナ・ダイヤモンドバックス (AZ)

前年2位のダイヤモンドバックスは、スアレス、ピダーソンといった長打力のある選手を獲得し、先発投手のロドリゲスと契約するなど、前年のリーグ優勝に満足せず、着実に戦力補強をしたことが評価できるので、ワイルドカードでポストシーズンに進出すると予想しました。

③サンフランシスコ・ジャイアンツ (SF)

ジャイアンツは、先発のスネル獲得により、投手力はアップしました。打線は、ソレアとチャップマンを獲得し、長打力アップを図っていますが、前年はリーグ最下位の打率・長打率だったこともあり、チームの得点力が大きく向上するのは難しそうです。1点を守り勝つ野球ができれば、ワイルドカードの座を狙える可能性はあります。

④サンディエゴ・パドレス (SD)

パドレスは、残念ながらソトやスネルなど投打の中心選手がチームを去ったため、前年より戦力ダウンすると予想して4位としました。

⑤コロラド・ロッキーズ (COL)

ロッキーズは、他の4球団と比較すると戦力が劣るため、100敗近くすると予想し最下位としました。

各チームの戦力については、以前にアップした以下のブログをご参照ください。

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Baseball Prospectus Webサイトの予想(西地区)

PECOTA Standings - Baseball Prospectus による順位予想(2024年3月23日付)は、以下の通りです。

PECOTA Standings 2024 Prediction NL West

さあ、いよいよ開幕が近づいてきました。どういう結果になるにせよ楽しみです。

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【MLB2024戦力分析】ニューヨーク・ヤンキース

今回は、ニューヨーク・ヤンキースの戦力分析です。2023年はア・リーグ東地区4位となり、7年ぶりにプレーオフ進出を逃しました。ヤンキースの2023年成績はこちらをご参照ください↓↓↓

mlbfan.hatenablog.com

2024年開幕ロースター予想(野手)

スターティングラインナップ

  1. 【2B】グレイバー・トーレス
  2. 【RF】フアン・ソト*
  3. 【CF】アーロン・ジャッジ
  4. 【1B】アンソニー・リゾ*
  5. 【DH】ジャンカルロ・スタントン
  6. 【LF】アレックス・ベルドゥーゴ*
  7. 【SS】アンソニー・ボルピー
  8. 【C】オースティン・ウェルズ*
  9. 【3B】オズワルド・カブレラ#

*:左打ち #:両打ち 太字:新入団

控え野手

  1. 捕手:ホセ・トレビーノ 
  2. 内野手:オズワルド・ペラザ
  3. 内野手:ジョン・バーティ
  4. 外野手:トレント・グリシャム*

+++++++++++++++++++++++++

  • ベン・ロートベット(捕手)
  • DJ・ルメイユ(内野手)故障者リスト
  • ホルビット・バイバス* (内野手)
  • ケビン・スミス(内野手)(マイナー契約)
  • オスカー・ゴンザレス(外野手)(マイナー契約)

*:左打ち #:両打ち 太字:新入団

注目選手(野手)

野手で私が注目する選手は、以下の選手です。

フアン・ソト:SDからトレードで、MVP級の選手を獲得しました。ソトとジャッジが本来の力を発揮すると、チーム内でMVP争いをすることになりそうです。

ソト 打撃成績
Year Age Tm G AB R H HR RBI SB BB SO BA OBP SLG OPS
2018 19 WSN 116 414 77 121 22 70 5 79 99 .292 .406 .517 .923
2019 20 WSN 150 542 110 153 34 110 12 108 132 .282 .401 .548 .949
2020 21 WSN 47 154 39 54 13 37 6 41 28 .351 .490 .695 1.185
2021 22 WSN 151 502 111 157 29 95 9 145 93 .313 .465 .534 .999
2022 23 TOT 153 524 93 127 27 62 6 135 96 .242 .401 .452 .853
2023 24 SDP 162 568 97 156 35 109 12 132 129 .275 .410 .519 .930
6 Yr     779 2704 527 768 160 483 50 640 577 .284 .421 .524 .946
Provided by Baseball-Reference.com: View Original Table
Generated 2/11/2024.

アンソニー・リゾ:年間30本塁打くらいを期待できる選手ですが、2023年は、99試合の出場にとどまり、本塁打も12本に終わるなど、成績不振のシーズンでした。今季35歳になりますが、まだまだ老け込む年齢ではなく、2024年は復活のシーズンにして欲しいです。

リゾ 打撃成績
Year Age Tm G AB R H HR RBI SB BB SO BA OBP SLG OPS
2011 21 SDP 49 128 9 18 1 9 2 21 46 .141 .281 .242 .523
2012 22 CHC 87 337 44 96 15 48 3 27 62 .285 .342 .463 .805
2013 23 CHC 160 606 71 141 23 80 6 76 127 .233 .323 .419 .742
2014 24 CHC 140 524 89 150 32 78 5 73 116 .286 .386 .527 .913
2015 25 CHC 160 586 94 163 31 101 17 78 105 .278 .387 .512 .899
2016 26 CHC 155 583 94 170 32 109 3 74 108 .292 .385 .544 .928
2017 27 CHC 157 572 99 156 32 109 10 91 90 .273 .392 .507 .899
2018 28 CHC 153 566 74 160 25 101 6 70 80 .283 .376 .470 .846
2019 29 CHC 146 512 89 150 27 94 5 71 86 .293 .405 .520 .924
2020 30 CHC 58 203 26 45 11 24 3 28 38 .222 .342 .414 .755
2021 31 TOT 141 496 73 123 22 61 6 52 87 .248 .344 .440 .783
2022 32 NYY 130 465 77 104 32 75 6 58 101 .224 .338 .480 .817
2023 33 NYY 99 373 45 91 12 41 0 35 97 .244 .328 .378 .706
13 Y     1635 5951 884 1567 295 930 72 754 1143 .263 .364 .474 .838
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主な入団・退団選手(野手)

野手の主な入団・退団選手は以下の通りです。

主な退団選手

  • カイル・ヒガシオカ(捕手)トレードでSDへ
  • アイザイア・カイナー=ファレファ(内・外野手)FA
  • ジェイク・バウアーズ(外野手)トレードでMILへ
  • ビリー・マッキニー(外野手)トレードでPITへ
  • ウィリー・カルフーン(外野手)FA

主な入団選手

  • フアン・ソト(外野手)トレードでSDから
  • トレント・グリシャム(外野手)トレードでSDから
  • アレックス・ベルドゥーゴ(外野手)トレードでBOSから
  • ホルビット・バイバス(内野手)トレードでLADから
  • ケビン・スミス(内野手)FA マイナー契約
  • オスカー・ゴンザレス(外野手)CLEからウェイバー公示
  • ジョン・バーティ(内野手)トレードでMIAから

総評(野手)

2023年は、ア・リーグ15チーム中、得点は11位、打率14位、出塁率12位、長打率11位、OPS10位と、多くの指標でリーグ下位の成績でした。オフの動きを見ると、主力はほとんど残留し、外野手のソト、ベルドゥーゴ、グリシャムを獲得し、戦力アップしました。2024年は、リーグ中ほどくらいの打撃成績に向上すると予想しています。

2024年開幕ロースター予想(投手)

先発ローテーション

  1. カルロス・ロドン*
  2. マーカス・ストローマン
  3. ネスター・コーテズ*
  4. クラーク・シュミット
  5. クレイトン・ビーター

*:左投げ 太字:新入団

+++++++++++++++++++++++++++++++

  • ゲリット・コール(先発)(故障者リスト)

ブルペン投手陣

  1. クレイ・ホームズ(抑え)
  2. ジョナサン・ロアイシガ
  3. イアン・ハミルトン
  4. ケイレブ・ファーガソン*
  5. ロン・マリナッシオ
  6. ビクター・ゴンザレス*
  7. コディ・ポティート
  8. ルーク・ウィーバー

*:左投げ

+++++++++++++++++++++++++++++++

  • ニック・ラミレス*(救援)
  • コディ・モリス(救援)
  • スコット・エフロス(救援)(故障者リスト)
  • トミー・ケインリー(救援)(故障者リスト)

*:左投げ 太字:新入団

注目選手(投手)

注目する選手は、以下の投手です。

カルロス・ロドン:2021年、2022年は、リーグトップクラスの投球をしていましたが、2023年に成績を大きく落としました。2024年は、以前の投球を取り戻して、ゲリット・コールとサイヤング賞争いをするくらいの成績を期待しています。

ロドン 投手成績
Year Age Tm W L ERA G GS IP H ER BB SO ERA+ FIP WHIP
2015 22 CHW 9 6 3.75 26 23 139.1 130 58 71 139 104 3.87 1.443
2016 23 CHW 9 10 4.04 28 28 165.0 176 74 54 168 100 4.01 1.394
2017 24 CHW 2 5 4.15 12 12 69.1 64 32 31 76 104 4.69 1.370
2018 25 CHW 6 8 4.18 20 20 120.2 97 56 55 90 102 4.95 1.260
2019 26 CHW 3 2 5.19 7 7 34.2 33 20 17 46 89 3.62 1.442
2020 27 CHW 0 2 8.22 4 2 7.2 9 7 3 6 56 4.89 1.565
2021 28 CHW 13 5 2.37 24 24 132.2 91 35 36 185 185 2.65 0.957
2022 29 SFG 14 8 2.88 31 31 178.0 131 57 52 237 137 2.25 1.028
2023 30 NYY 3 8 6.85 14 14 64.1 65 49 28 64 63 5.79 1.446
9 Yr     59 54 3.83 166 161 911.2 796 388 347 1011 108 3.74 1.254
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マーカス・ストローマン:小柄な投手で、速球のスピードも決して速い部類ではないので、奪三振数は多くありませんが、ゴロを打たせて取る投球術で、安定した成績を残している投手です。新天地のヤンキースでも、これまでのような投球ができれば、二桁勝利、防御率3点台という成績が残せると予想しています。

ストローマン 投手成績
Year Age Tm W L ERA G GS IP H ER BB SO ERA+ FIP WHIP
2014 23 TOR 11 6 3.65 26 20 130.2 125 53 28 111 104 2.84 1.171
2015 24 TOR 4 0 1.67 4 4 27.0 20 5 6 18 249 3.54 0.963
2016 25 TOR 9 10 4.37 32 32 204.0 209 99 54 166 97 3.71 1.289
2017 26 TOR 13 9 3.09 33 33 201.0 201 69 62 164 145 3.90 1.308
2018 27 TOR 4 9 5.54 19 19 102.1 115 63 36 77 77 3.91 1.476
2019 28 TOT 10 13 3.22 32 32 184.1 183 66 58 159 137 3.72 1.307
2019 28 TOR 6 11 2.96 21 21 124.2 118 41 35 99 153 3.51 1.227
2019 28 NYM 4 2 3.77 11 11 59.2 65 25 23 60 109 4.15 1.475
2020                              
2021 30 NYM 10 13 3.02 33 33 179.0 161 60 44 158 133 3.49 1.145
2022 31 CHC 6 7 3.50 25 25 138.2 123 54 36 119 119 3.76 1.147
2023 32 CHC 10 9 3.95 27 25 136.2 120 60 52 119 113 3.58 1.259
9 Yr     77 76 3.65 231 223 1303.2 1257 529 376 1091 116 3.63 1.253
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主な入団・退団選手(投手)

投手の主な入団・退団選手は以下の通りです。

主な退団選手

  • ルイス・セベリーノ(先発)FA
  • マイケル・キング(救援)トレードでSDへ
  • ジョニー・ブリート(先発)トレードでSDへ
  • ランディ・バスケス(救援)トレードでSDへ
  • ドミンゴ・ヘルマン(先発)FA
  • アルバート・アブレイユ(救援)FA
  • ワンディ・ペラルタ(救援)FA
  • グレッグ・ワイサート(救援)トレードでBOSへ
  • キーナン・ミドルトン(救援)FA

主な入団選手

  • マーカス・ストローマン(先発)FA
  • ケイレブ・ファーガソン(救援)トレードでLADから
  • ビクター・ゴンザレス(救援)トレードでLADから
  • コディ・モリス(救援)トレードでCLEから
  • コディ・ポティート(救援)FA

総評(投手)

2023年は、ア・リーグ15チーム中、防御率8位、自責点7位、与四球9位、奪三振8位と、リーグの中ほどの成績でした。オフの動きを見ると、多くの選手がFAやトレードでチームを離れますが、先発投手は、ストローマンを獲得して5人のローテーションが揃い、救援投手は、LADからトレードで、ファーガソンとゴンザレスの2人の左腕を獲得したことで、キングやペラルタなどの抜けた穴は埋まりました。先発左腕のロドンとコーテズは前年の不振から脱すると予想しており、2024年は前年より若干成績が向上し、リーグ中位~上位の成績を残すと予想しています。懸念は、ゲリット・コールの故障です。復帰時期が遅れると、チーム成績は前年と同様に、リーグ中ほどの成績となるでしょう。

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