今回は、2021年4月を終えて、ア・リーグの順位や、活躍が目立った選手など、1か月を振り返ってみたいと思います。
目次
ア・リーグ東地区
東地区
BOSレッドソックスだけが、勝率5割を上回っています。レッドソックスは、JDマルティネスが去年の不振から脱却したことが大きいです。得失点差を見ると、NYヤンキースとTORブルージェイズも、得点が失点を上回っていますので、今後この3チームが上位争いをしそうです。失点が得点を上回っている、TBレイズとBALオリオールズは、それぞれのクローザー(TB カスティーヨ、BAL バルデス)が、リーグトップの6セーブを挙げており、接戦をものにして、踏みとどまっています。
リーグトップのホームラン9本のJDマルティネス↓↓↓
Not an old tweet, just J.D. homering AGAIN. pic.twitter.com/DnHuf0YKdB
— Red Sox (@RedSox) 2021年5月1日
35歳遅咲きのクローザー、バルデス↓↓↓
中地区
KCロイヤルズの躍進と、MINツインズの不振が気になります。MINツインズは、得点が失点を上回っており、投打がかみ合えば、次第に順位は上がってくるでしょう。ロイヤルズは、先発のダフィーが4試合に先発し、3勝1敗、防御率0.39という好成績だったことが大きいです。ロイヤルズの他の先発投手も、4月はなんとか踏ん張り、クローザーをストゥーモントに固定できそうです。ロイヤルズの好調維持は、彼らがカギを握っています。
ロイヤルズのクローザー、ストゥーモント↓↓↓
西地区
OAKアスレチックスが1位ですが、開幕当初は6連敗でスタートしました。その後13連勝で息を吹き返し、波の激しい1か月でした。HOUは、得失点差がリーグトップの31点もあるので、今後順位を上げていきそうです。LAエンゼルスは、何とか勝率5割にとどまっていますが、投手陣が相変わらずひどい状況です。トラウト、大谷が絶好調なので、この2人を中心とした打撃陣がどこまで投手陣をカバーできるかに掛かっています。
エンゼルスの大谷とトラウト↓↓↓
注目の野手
4月に活躍した選手をOPSの上位10位から見ていきたいと思います。
マイク・トラウト(LAA)
トラウトは、2位のマルティネスを引き離して、1人だけ飛びぬけた成績です。今年はキャリア最高の成績を残す可能性もあります。
LET'S GOOOOO!!!!! pic.twitter.com/7SwMSUUlu0
— Los Angeles Angels (@Angels) 2021年4月21日
バイロン・バクストン(MIN)
長打を連発していたバクストンが何故10位までに入っていないのかと思ったら、規定打席不足でした。ホームランは2位の8本も打ち、ヒット29本のうち、半分以上の16本が長打です。4月のOPSは1.363で、規定打席不足ながら、トラウトを上回っています。四球の少ない選手なので、今後下がる可能性はあります。
Buck is a cheat code. pic.twitter.com/ewDE3pNuqR
— Minnesota Twins (@Twins) 2021年4月29日
ヤーミン・メルセデス(CWS)
OPS4位にいるメルセデスは、デビュー戦で5打数5安打という大活躍をし、注目を集めました。今のところ新人王候補の本命です。チームメートのアブレイユが記録した4月月間のヒット数31本を抜いて、34本打ちました。
🔥🔥🔥 pic.twitter.com/blFhGqADlh
— Chicago White Sox (@whitesox) 2021年4月30日
大谷翔平(LAA)
大谷選手は、野手としてだけでなく、投手としても活躍しているので、他の選手と比較できない存在です。投手としても3試合に先発して1勝を記録しているうえに、打者として規定打席に到達して、OPSが7位、ホームランは8本の2位と、本当に異次元の活躍ぶりです。このままの調子でいけば、MVPをトラウトと争うことになるでしょう。 エンゼルスは2人の偉大な現役選手がいるチームですから、投手陣が何とか踏ん張って、ポストシーズンに進出して欲しいと願っています。
Got this Sho on the road! pic.twitter.com/ko1DIMJysL
— Los Angeles Angels (@Angels) 2021年5月1日
This guy. #WeBelieve pic.twitter.com/GLuGyq9BwJ
— Los Angeles Angels (@Angels) 2021年4月27日
注目の投手
4月に活躍した選手をWHIPの上位10位から見ていきたいと思います。(注:このダウンロードしたのが、5月2日なので、純粋な4月の月間成績ではありません)
ゲリット・コール
サイヤング賞候補本命が、開幕から活躍しています。チーム状態が良くないにも関わらず、4月は6試合に先発し、4勝1敗と一人気を吐いています。
Control Freak pic.twitter.com/hpGA71DURN
— New York Yankees (@Yankees) 2021年5月1日
まとめ
開幕前にこのブログで、MVPは大谷、サイヤング賞はコールと予想していたので、今のところ主力選手の活躍は予想通りです。 過去記事↓↓↓
順位予想は、今のところあまり当たっていません。まだこれからですね。5月は、東地区はNYヤンキースが、中地区はMINツインズが復調して順位を上げると予想しています。西地区はSEAマリナーズが躍進すると予想しています。対戦相手がBAL、DETと3試合、TEXと6試合と、勝率の割と低いチームとの対戦が多いからです。マリナーズの期待の新人ケレニックも、そろそろMLBデビューを果たすのではないかと期待しています。
It’s gonna be May. pic.twitter.com/dU95b57gv1
— Seattle Mariners (@Mariners) 2021年5月1日
さて、どうなるでしょうか?
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