今回は、6月18日~20日のシリーズで注目した試合やプレーを振り返ります。この週末3日間は、面白い試合が多く、記事が沢山になってしまいました。
目次
注目の試合
TB 1, SEA 5 (JUN.18 @SEA)
SEAマリナーズの先発菊池雄星が4勝目を挙げました。
今年の菊池は、毎回安定した投球で、この試合も、7回を1失点とクォリティースタートでした。東地区首位のTBレイズ相手に素晴らしい投球でした。
Another one 🔥
— Seattle Mariners (@Mariners) 2021年6月19日
7.0 IP, 4 H, 1 R, 1 ER, 3 BB, 6 K pic.twitter.com/udV7A4vxay
DET 3, LAA 11 (JUN.18 @LAA)
LAエンゼルスがホームラン4本を打ち、圧勝した試合でした。
中でも、大谷翔平が2本のホームランを打ち、今季通算21本とし、ホームランダービートップのゲレーロJr.に1本差に迫りました。
Just a little HR Derby sample for ya. pic.twitter.com/Le21MGFNLN
— Los Angeles Angels (@Angels) 2021年6月19日
VOTE FOR SHOHEI FOR ASG, WATCH HIM IN THE HR DERBY, APPRECIATE HIM. pic.twitter.com/GHLZVNo7sF
— Los Angeles Angels (@Angels) 2021年6月19日
NYM 0, WAS 1 (JUN.18 @WAS)
WASナショナルズがサヨナラ勝ちし、連勝を5に伸ばした試合です。
NYメッツ先発のルケーシーと、WASナショナルズ先発のフェッドが好投し、しまった投手戦になりました。フェッドは、7回を被安打2、無失点と、NYメッツ打線に付け入るスキを与えませんでした。
Erick Fedde has pitched 20 consecutive scoreless innings.
— Washington Nationals (@Nationals) 2021年6月19日
He has a 2.54 ERA over 9 starts dating back to April 12.#FunFedde // #NATITUDE pic.twitter.com/vyjGI00k6L
0対0のまま9回を迎え、メッツのクローザー、ディアスを攻め、キャッチャーのゴームスがサヨナラヒットで、ナショナルズが1対0で勝利。
YAN GOMES IS AN ALL-STAR.@Yan_AGomes // https://t.co/Q3S2lefCHS pic.twitter.com/uoWTqLDHtn
— Washington Nationals (@Nationals) 2021年6月19日
この試合、ゴームスは2つの盗塁を刺し、守備でも貢献しました。
Don’t run on Yan.
— Washington Nationals (@Nationals) 2021年6月19日
Don’t pitch to Yan.
But do vote for Yan.#NATITUDE // https://t.co/Q3S2lefCHS pic.twitter.com/N4J8N479oN
ナショナルズはナ・リーグ東地区4位で、4つ負け越していますが、これで5連勝です。
CWS 1, HOU 2 (JUN.18 @HOU)
両チームの先発が好投し、投手戦となりました。
HOUアストロズ先発のガルシアが初回に1失点したものの、尻上がりに調子をあげ、7回を8奪三振で1失点。
Luis gave us yet another solid performance.
— Houston Astros (@astros) 2021年6月19日
He is your @budweiserusa Player of the Game!#ForTheH pic.twitter.com/FBjUXb2drT
CHIホワイトソックス先発のロドンも、7回を8奪三振と好投しましたが、5回に2本のヒットと2つの四球で1点を失い、1対1のまま9回まで試合が進みました。
Carlos Rodón is out there doing his thing. pic.twitter.com/nmuPpvZAN0
— Chicago White Sox (@whitesox) 2021年6月19日
9回裏、アルバレスが、ホワイトソックスのクロシェからライト線を破る二塁打を打ち、一塁からグリエルがホームインで、サヨナラ勝ち。
Clutch. ❄️#VoteAlvarez 🌟 https://t.co/W1Z6NotESk pic.twitter.com/R1DTfSYtur
— Houston Astros (@astros) 2021年6月19日
アストロズが、中地区首位ホワイトソックスに連勝しました。
ARI 0, LAD 3 (JUN.18 @LAD)
この試合、ARIダイヤモンドバックスは、ナイキ City Connect Jersey の日で、特別なユニフォームでプレーしました。
Las Serpientes have arrived. 🐍 pic.twitter.com/Rr0jViPVnm
— Arizona Diamondbacks (@Dbacks) 2021年6月19日
試合展開は、両チームの先発が好投し、7回まで0対0の緊迫した投手戦となりました。
ダイヤモンドバックス先発のスミスは、6回を被安打わずか1本で、無失点。
Six scoreless from @CalebASmith12. #RattleOn pic.twitter.com/5bsHlAmkIJ
— Arizona Diamondbacks (@Dbacks) 2021年6月19日
対するLAドジャース先発のバウアーは、7回を被安打3、8奪三振、無失点。
Seven shutout innings and 8 Ks? @BauerOutage was on cruise control. pic.twitter.com/DZefn7x8cF
— Los Angeles Dodgers (@Dodgers) 2021年6月19日
野手では、スーザJr.が活躍しました。まず7回裏の守備で、ライトに上がったファールフライを観客席ギリギリのところでスライディングキャッチ。
その次の回、8回表に打席が回ってくると、ホームランを打ち、0対0の均衡を破りました。
Look what you made me do. 🐍 pic.twitter.com/OBzShMZRmI
— Los Angeles Dodgers (@Dodgers) 2021年6月19日
ドジャースは、ダイヤモンドバックス戦の後、SDパドレス、CHIカブス、 SFジャイアンツと強いチームとの対戦が続くので、ダイヤモンドバックス戦に連勝して勢いをつけたいところです。一方のダイヤモンドバックスは、6月1日勝利して以来、15連敗と、6月は1勝しかできていません。早く連敗を止めたいところです。
TOR 10, BAL 7 (JUN.19 @BAL)
両チームともホームランの打ち合いとなり、9回にドラマがありました。
初回、TORブルージェイズのセミエンとゲレーロJr.がソロホームランを打ち、2対0とリードします。ゲレーロJr.は、リーグ単独トップとなる23号ホームラン。
PLAY BALL! 💣 pic.twitter.com/9HvdPhwkzt
— Toronto Blue Jays (@BlueJays) 2021年6月19日
The Vladdest in the land 💥 #PLAKATA pic.twitter.com/gc7LY78YUl
— Toronto Blue Jays (@BlueJays) 2021年6月19日
この後、BALオリオールズ打線が爆発します。マウントキャッスルは、1試合で3本もホームランを打ち、マリンズは2本のホームランを打ちました。
3-for-3, and they've all left The Yard.
— Baltimore Orioles (@Orioles) 2021年6月19日
ROYan Mountcastle 👀 pic.twitter.com/zoCqWBgiDp
BACK-TO-BACK multi-homer games.@cedmull30 is turning his All-Star campaign into an MVP campaign.
— Baltimore Orioles (@Orioles) 2021年6月19日
🗳️ https://t.co/oDdE10JNJc pic.twitter.com/6axXo7yTPb
オリオールズは、守備でも素晴らしいプレイがありました。セカンドのウィルカーソンが、センター前に抜ける当たりをスライディングキャッチして、ダブルプレーを完成させました。
Absolutely absurd double play 😱 pic.twitter.com/8iSAcfiSlV
— Baltimore Orioles (@Orioles) 2021年6月19日
7回を終えて、7対3でオリオールズが4点リードしていましたが、8回表にセミエンがこの日2本目のホームランで、7対4と追い上げを開始します。
⭐️ Semi's a STAR ⭐️
— Toronto Blue Jays (@BlueJays) 2021年6月19日
Vote: https://t.co/OAAaFsgTJj pic.twitter.com/KP0rBDXMqG
3点ビハインドの9回表は、セミエンの押し出し四球で1点、ビシェットのライト前に落ちるタイムリーヒットで2点を挙げ、7対7の同点に追いつきます。1アウト1,3塁となり、次の打者は、ゲレーロJr.が、二塁打を打ち、9対7と勝ち越しました。さらにグリチャックがもう1点追加点をあげました。
Oh Wells ¯\_(ツ)_/¯ pic.twitter.com/gAQABUa66x
— Toronto Blue Jays (@BlueJays) 2021年6月19日
8回裏から登板していたロマノが 、9回も無失点に抑え、ブルージェイズは連敗を5で止めました。
CIN 5, SD 7 (JUN.19 @SD)
シーソーゲームで面白い試合展開のゲームでした。
CINレッズが2点を先制し、SDパドレスは、3回裏にクローネンワースのホームランで2対2の同点に追いつきます。
Game-tying homers are Cronenworth another five votes.
— San Diego Padres (@Padres) 2021年6月20日
⭐️ https://t.co/w3HxffIsIS ⭐️ pic.twitter.com/WsVW2WND70
4回裏には、満塁からマチャッドの走者一掃の二塁打で3点を挙げ、5対2と3点リードします。
Giving the people what they want, that's the Manny Machado promise.https://t.co/w3HxffIsIS pic.twitter.com/JIWXNMriAF
— San Diego Padres (@Padres) 2021年6月20日
良い試合展開の中で、5回表の守備時、ショートのタティスJr.がダイビングキャッチを試みたところで、肩を痛めて倒れ込みます。恐らく”クセ”になっている肩の脱臼だと思われます。欠場が長引かないことを祈ります。タティスJr.に代わって、ハソン・キムがショートの守備につきました。
レッズは、5回表に3点を挙げ、5対5の同点に追いつきました。5対5の同点のまま迎えた8回裏、タティスJr.との交代で途中出場した、ハソン・キムが、2ランホームランを打ち、7対5と勝ち越します。
King Ha-Seong 👑#HungryForMore pic.twitter.com/FOnGIA3bAr
— San Diego Padres (@Padres) 2021年6月20日
9回表、最後はハソン・キムがダブルプレーで試合を締め、クローザーのマランソンは、リーグトップの20セーブ目を挙げました。
First closer to 20 saves this season: @Mark_Melancon_ 🦈#HungryForMore pic.twitter.com/5hkljPqHJ7
— San Diego Padres (@Padres) 2021年6月20日
パドレスは、3連勝となりました。
DET 3, LAA 8 (JUN.19 @LAA)
この試合も大谷翔平がホームランを打ちました。これが22号ホームランで、トップのゲレーロJr.に1本差です。これで5試合で5本のホームラン。ホームランを打たなかった試合は、先発投手として、勝利を挙げていますし、毎試合チームへの貢献度がとてつもなく高く、今までにこんな選手が見たことありません。
Shohei is unreal. pic.twitter.com/2ldPJE02rE
— MLB (@MLB) 2021年6月20日
チーム状態が良いので、順位を上げるためには、トラウトの復帰とレンドンの復調が待ち望まれます。
OAK 1, NYY 2 (JUN.20 @NYY)
投手戦の末、9回に見せ場があった試合です。
初回、OAKアスレチックスのオルソンがソロホームランで先制します。
ALREADY?!@mattolson21 | #RiseAndGrind pic.twitter.com/ZFxsRweamk
— Oakland A's (@Athletics) 2021年6月20日
6回裏、NYヤンキースが、2四球の後、サンチェスの二塁打で2対1と逆転します。しかも送球の間に三塁へ向かい、何とかタッチをかいくぐり、セーフとなりました。
Let’s get it Kraken. pic.twitter.com/l9NVYeKwXu
— New York Yankees (@Yankees) 2021年6月20日
見せ場は、9回表に訪れました。NYヤンキース、クローザーのチャップマンがマウンドに上がりますが、2つの四球でノーアウト1,2塁のピンチを迎えます。打者のマーフィーがサードベース際に強いゴロを打ち、サードのウルシェラが、捕球してすぐに三塁ベースを踏み、5-4-3と送球して、トリプルプレーでゲームセット。先日も、ブルージェイズ戦で、トリプルプレーを完成させたばかりで、ヤンキースは、今週2回もトリプルプレーを完成させました。
Just ending the game on our daily triple play 🤷♂️ pic.twitter.com/Hwt7C8hRqj
— New York Yankees (@Yankees) 2021年6月20日
ヤンキースは連勝で、2位との差を4.5ゲーム差に縮め、アスレチックスは、首位の座をアストロズに渡しました。
DET 5, LAA 3 (JUN.20 @LAA)
大谷選手が、5回裏に3対3の同点に追いつく23号ソロホームラン。これで、ホームランダービートップに並びました。
Do you guys ever think about how we all get to watch Shohei Ohtani play baseball? 🥲 pic.twitter.com/CTQjw5QRDY
— Los Angeles Angels (@Angels) 2021年6月20日
しかし、試合へ延長10回に、DETタイガースのダズ・キャメロンがセンター前への2点タイムリーヒットを打ち、5対3でタイガースが勝利しました。ダズ・キャメロンの父親は、元メジャーリーガーのマイク・キャメロンです。サヨナラヒットは、父の日のプレゼントになりました。
DAZZZZZZ RIGHT pic.twitter.com/2CPy1wsDMM
— Detroit Tigers (@tigers) 2021年6月20日
順位(6月20日時点)
アメリカンリーグ:
①東地区:TBレイズが6連敗で、BOSレッドソックスが首位に返り咲き、NYヤンキースもTORブルージェイズもゲーム差を縮めました。
②中地区:CHIホワイトソックスがHOUアストロズに4連敗し、CLEインディアンスが、首位に2.5ゲーム差に迫ってきました。
③西地区:HOUアストロズが7連勝し、OAKアスレチックスを逆転し首位に立ちました。CHIホワイトソックスをスイープしたことで、チーム勝率でホワイトソックスを抜き、ア・リーグトップに立ちました。
ナショナルリーグ:
①東地区:相変わらず下位チームが波に乗れないこともあり、NYメッツのみが勝ち越しているチームで、首位をキープ。WASナショナルズは、直近10試合を8勝2敗と好調です。
②中地区:首位CHIカブスから4位CINレッズまで4ゲーム差以内で、一進一退の攻防です。
③西地区:SFジャイアンツ、LAドジャースは好調を維持、3位のSDパドレスは、5ゲーム差で、何とかついていっています。パドレスも3位とはいえ、東・中地区首位のチームより勝率が上で、レベルの高い戦いをしています。問題はARIダイヤモンドバックスです。6月は1勝17敗で、6月2日から17連敗と最悪なチーム状態です。
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