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【MLB2023戦力分析】ボルチモア・オリオールズ

2023年戦力分析 ア・リーグ オリオールズ

今回は、2023年のボルチモア・オリオールズの戦力分析です。2022年はア・リーグ東地区4位で、6年ぶりに勝率5割を上回りました。オリオールズの2022年成績はこちらをご参照ください↓↓↓

mlbfan.hatenablog.com

2023年開幕ロースター予想（野手）

スターティングラインナップ

  1. 【CF】マリンズ*
  2. 【C】ラッチマン#
  3. 【SS】G. ヘンダーソン*
  4. 【RF】サンタンダー#
  5. 【1B】マウントキャッスル
  6. 【3B】R. ウリアス
  7. 【DH】ストワーズ*
  8. 【LF】ヘイズ
  9. 【2B】A. フレイジャー*

*:左打ち　#:両打ち

控え野手

  1. 捕手：マッキャン
  2. 内・外野：マテオ
  3. 内野手：バルバ*
  4. 外野手：マッケンナ

注目選手（野手）

野手で私が注目する選手は、以下の選手です。

アドリー・ラッチマン：2022年にMLBデビューをし、捕手のレギュラーポジションを獲得しました。新人王の投票では惜しくも2位でしたが、チームでは最も高いWARを記録するなど、1年目からチームの中心打者となりました。

ラッチマン　打撃成績
Year Age Tm G AB R H 2B HR RBI SB BB SO BA OBP SLG OPS
2022 24 BAL 113 398 70 101 35 13 42 4 65 86 .254 .362 .445 .806
1 Yr     113 398 70 101 35 13 42 4 65 86 .254 .362 .445 .806
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Generated 1/25/2023.

ガナー・ヘンダーソン：2022年にMLBデビューをし、34試合の出場ながら高い出塁率を記録し、OPSも.788と高い成績を残しました。そして2023年のトッププロスペクトNo.1に選出されました。2023年は、J. マテオに代わってショートのレギュラーを期待されていますので、シーズン通して活躍して新人王獲得を期待しています。

ヘンダーソン　打撃成績
Year Age Tm G AB R H HR RBI SB BB SO BA OBP SLG OPS
2022 21 BAL 34 116 12 30 4 18 1 16 34 .259 .348 .440 .788
1 Yr     34 116 12 30 4 18 1 16 34 .259 .348 .440 .788
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Generated 1/25/2023.

主な入団・退団選手（野手）

野手の主な入団・退団選手は以下の通りです。

主な退団選手

  • チリノス（捕手）FA
  • アギラル（内野手）FA
  • オドーア（内野手）FA
  • T. ネビン（内野手）FA
  • B. フィリップス（外野手）FA

主な入団選手

  • マッキャン（捕手）トレードでNYMから
  • A. フレイジャー（内野手）FA

総評（野手）

2022年はア・リーグ15チーム中、得点10位、打率 11位、出塁率 11位、OPS 10位と、チーム打撃はリーグで下位の成績でした。チームには、ラッチマン、サンタンダー、マリンズ、マウントキャッスル、ヘイズと OPS .750を期待できる選手がある選手が揃っています。それに加えてG. ヘンダーソンの成長を期待すると、打撃成績は上昇しそうですので、2023年はリーグ中ほどの成績と予想します。

2023年開幕ロースター予想（投手）

先発ローテーション

  1. K. ギブソン
  2. C. アービン
  3. ブラディッシュ
  4. クレーマー
  5. G. ロドリゲス

++++++++++++++++++++++++++++++++

  • S. ワトキンス（先発）
  • ミーンズ（先発）TJ手術明け

*:左投げ　

ブルペン投手陣

  1. F. バティスタ（抑え）
  2. M. ギブンズ
  3. C. ペレス*
  4. B. ベイカー
  5. アキン*
  6. T. ウェルズ
  7. ボス
  8. A. ポリティ

*:左投げ

++++++++++++++++++++++++++++++++

  • クレイブル（救援）
  • テイト（救援）（故障者リスト）

注目選手（投手）

注目する選手は、以下の救援投手2人です。

フェリックス・バティスタ：2022年は、J. ロペスがTDL前に移籍してから、クローザーを任せされました。奪三振率の高い投手で、2023年はシーズン初めからクローザーに固定されるので、最多セーブのタイトルを期待しています。

バティスタ　投手成績
Year Age Tm W L ERA G SV IP H R ER BB SO ERA+ FIP WHIP
2022 27 BAL 4 4 2.19 65 15 65.2 38 18 16 23 88 183 2.91 0.929
1 Yr     4 4 2.19 65 15 65.2 38 18 16 23 88 183 2.91 0.929
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Generated 1/25/2023.

ディロン・テイト：2021年、22年と2年続けて60試合以上登板した信頼できる救援投手です。奪三振は少ないですが、ゴロを打たせて取る投球をする投手です。ただ、腕の筋肉の張りで、開幕は故障者リスト入りしそうです。早期の復帰を期待したいです。

テイト　投手成績
Year Age Tm W L ERA G SV IP H R ER BB SO ERA+ FIP WHIP
2019 25 BAL 0 2 6.43 16 0 21.0 18 15 15 9 20 74 5.17 1.286
2020 26 BAL 1 1 3.24 12 0 16.2 9 7 6 5 14 146 3.55 0.840
2021 27 BAL 0 6 4.39 62 3 67.2 61 35 33 23 49 102 4.40 1.241
2022 28 BAL 4 4 3.05 67 5 73.2 57 29 25 16 60 132 3.48 0.991
4 Yr     5 13 3.97 157 8 179.0 145 86 79 53 143 110 4.03 1.106
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Generated 1/25/2023.

主な入団・退団選手（投手）

投手の主な入団・退団選手は以下の通りです。

主な退団選手

  • J. ライルズ（先発）FA　

主な入団選手

  • K. ギブソン（先発）FA　
  • C. アービン（先発）FA
  • M. ギブンズ（救援）FA

総評（投手）

2022年は、防御率 9位、WHIP 10位、被打率 13位と、ア・リーグ15チーム中、下位の成績でした。先発投手にはFAのC.アービンとK. ギブソンを獲得し、救援投手にはFAのM. ギブンズを獲得して、先発・救援ともに十分な人数を揃えました。ミーンズがシーズン途中で、故障者リストから復帰すると、先発投手はかなり充実します。2023年の投手成績はリーグ中～上位のレベルになると予想しています。

 

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