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【MLB2024】9月2日～9月5日（レギュラーシーズン）

2024年9月 日本人選手 パドレス タイガース マリナーズ レンジャース レッズ ドジャース アスレチックス フィリーズ ダイヤモンドバックス ブレーブス エンジェルス カブス

今回は、9月2日～5日（Week 36）の好プレイを振り返ります。

レギュラーシーズンも、残すところ約1か月です。プレーオフ進出争い・タイトル争い・年間記録に注目していきます。

目次

好試合

DET 5, SD 6 (Sep.4 @SD)

サンディエゴ・パドレスが、5点差を逆転した試合です。

復帰したばかりのダルビッシュ有が先発のこの試合、4回までにダルビッシュ有―松井裕樹という日本人投手の継投で、4回までにデトロイト・タイガースに5失点を喫してしまいました。

0対5で迎えた4回裏、ジャクソン・メリルが3ラン本塁打を打ち、3対5と2点差に。

5回裏、1アウト2,3塁の場面で、マニー・マチャッドがタイムリーヒットで、5対5の同点に追いつきました。

同点のまま延長戦に入り、10回裏、2アウト1,2塁の場面で、故障者リストから復帰したばかりのフェルナンド・タティスJr.がサヨナラとなるタイムリーヒット。

この日の勝利で、ワイルドカード1位の座をキープし、ナ・西地区首位のドジャースに4.5ゲーム差に迫りました。

DET 4, SD 3 (Sep.5 @SD)

前日のお返しとばかりに、デトロイト・タイガースが、3点差を逆転した試合です。

0対3と3点を追う9回裏、2アウト満塁・カウント3-2と、あと1球で試合終了という場面で、タイガースのパーカー・メドウズが逆転満塁本塁打。

打たれたパドレスのクローザー、ロベルト・スアレスは8月以降失点する試合が増えてきたようで、疲労がたまっているのか、ポストシーズンに向けて若干心配です。

好守備

Sep.3 SEA: ビクター・ロブレス 

ビクター・ロブレスが、長打を防ぐジャンピングキャッチ。さらに飛び出した一塁ランナーをアウトにして、ダブルプレイ。

Sep.4 TEX: ワイアット・ラングフォード 

ラングフォードが、ヤンキースのスタントンのホームランになりそうな当たりを、ジャンピングキャッチで捕球。

Sep.5 CIN: エリー・デラクルーズ ＆ タイ・フランス 

ヒューストン・アストロズ戦で、1回表から、2人の内野手がファインプレイを連発。

好打

Sep.2 LAD: フレディ・フリーマン 　1試合2本塁打

フレディ・フリーマンが、ナ・西地区首位争いのアリゾナ・ダイヤモンドバックス戦で、2本塁打・5打点の活躍

Sep.2 OAK: シェイ・ランゲリアーズ 　1試合2本塁打

シェイ・ランゲリアーズが、シアトル・マリナーズ戦で、逆転の3ラン本塁打と、サヨナラ本塁打の2本を打つ活躍。

Sep.3 PHI: カイル・シュワーバー 　1試合3本塁打

カイル・シュワーバーが、トロント・ブルージェイズ戦で、先頭打者本塁打、9回の逆転3ラン本塁打を含む3本塁打による6打点の活躍で、チームは10対9で勝利。

Sep.3 AZ: ランドル・グリチャック 　1試合2本塁打

ランドル・グリチャックが、サンフランシスコ・ジャイアンツ戦で、本塁打2本を含む3安打・3打点の活躍で、チームは8対7で勝利。

Sep.5 OAK: ブレント・ルッカ― 　1試合2本塁打

ブレント・ルッカ―が、シアトル・マリナーズ戦で、本塁打2本を打つ活躍。これで今季35号本塁打。7月以降に20本も本塁打打っており、後半戦絶好調が続いています。

好投

Sep.2 SD: ジョー・マスグローブ 　6回  無失点

ジョー・マスグローブが、デトロイト・タイガース戦に先発し、6回を被安打3本、0失点、8奪三振の好投。継投でタイガース打線を0封し、3対0で勝利。

Sep.3 ATL: クリス・セール 　7回  無失点

クリス・セールが、コロラド・ロッキーズ戦に先発し、7回を被安打6本、0失点、9奪三振の好投で16勝目をあげました。16勝は、この日現在ナ・リーグトップ。今季206奪三振もナ・リーグトップ。自身初のサイヤング賞なるか!?

Sep.3 LAA: ベン・ジョイス 　105.5MPH

4シームの平均球速が102MPHを超える、超速球派の救援投手。この日記録した105.5MPH（約169.8km/h）は、三振を奪った投球としては史上最も速い球速。

Sep.4 CHC: 今永ーピアーソンーホッジ　ノーヒットノーラン（継投）

シカゴ・カブスは、ピッツバーグ・パイレーツ戦で、今永昇太―ネイト・ピアーソンーポッター・ホッジの3人による継投で、ノーヒット・ノーランを達成しました。

Sep.4 AZ: ザック・ガレン 　6回  ノーヒット

ザック・ガレンが、サンフランシスコ・ジャイアンツ戦に先発し、6回を被安打0本、0失点、8奪三振の好投で11勝目をあげました。

Sep.5 CIN: レット・ラウダ― 　7回途中  無失点

レット・ラウダ―が、ヒューストン・アストロズ戦に先発し、6回1/3を被安打4本、0失点、3奪三振の好投。継投でアストロズ打線を0封し、1対0で勝利。

日本人選手

Sep.2 LAD: 大谷翔平　1試合 3盗塁　

大谷翔平が、3盗塁を決め、今季44,45,46個目の盗塁を記録。

Sep.4 CHC: 今永昇太　7回ノーヒット　

今永昇太が、7回をノーヒットピッチングで、12勝目をあげました。MLB１年目で二桁勝利をあげた選手は、過去に8人いて、昨年の千賀滉大に並ぶ12勝です。最多はダルビッシュ有と前田健太の16勝ですが、今永選手にも十分に追いつける可能性があります。

Sep.4 CHC: 鈴木誠也　マルチヒット　

今永昇太がノーヒットピッチングをする試合で、鈴木誠也も2安打の活躍。

Sep.5 DET: 前田健太　好リリーフ　

前田健太が、サンディエゴ・パドレス戦で、1回2/3を被安打0本・無失点の好リリーフ。チームの逆転勝利に貢献。

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