メジャーリーグ ファン ブログ

メジャーリーグ全30チームを網羅するように、メジャーリーグ移籍情報・順位予想・成績などをできるだけ公平な目線で書いています。

【MLB2021】9月6日~9月7日(レギュラーシーズン)

9月6日~9月7日のゲームで、日本人選手が活躍した試合や、ポストシーズン進出をかけた白熱した試合を中心に取り上げます。

目次

注目の試合

TB 11, BOS 10 (SEP.6 @BOS)

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延長10回までもつれたゲームで、外野守備の巧拙が勝敗を決しました。

BOSレッドソックスが2回までに、7対1と6点リードしましたが、4回裏、TBレイズは、2アウトからヒット3本で満塁とした場面で、クルーズがセンターフライを打ちあげました。これで3アウトチェンジと思われたのですが、レッドソックスのベルドゥーゴが落球し、さらに中継に入ったセカンドのモッターが悪送球をして、3人のランナーと打者のクルーズの4人がホームインし、4点がレイズに入りました。こうして7対5とレイズが2点差に追い上げました。これが外野のミス1つ目。

その後、両チームが2点ずつ追加し、8回表には、クルーズがレフト場外にまで飛ぶ特大ホームランを放ち、9対8とレイズが1点差に詰め寄ります。

そして9回表、メドウズのランニングホームランで、ついにレイズは9対9の同点に追いつきました。レッドソックスのセンターのベルドゥーゴは、レフトを守ることが多いため、センターの外野壁の感覚が無かったのでしょう。下の動画を見ていただくとわかりますが、壁際まで深追いせず、壁に当たって跳ね返るボールを待てば、ランニングホームランにはならなかったと思います。これが外野のミス2つ目

延長10回表、1アウト2塁の場面で、レイズのクルーズがライト前ヒットで、1点をあげ、10対9とついにレイズが勝ち越しに成功。

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ブランドン・ロウのヒットで、クルーズがホームインし、さらに1点追加し、11対9になりました。クルーズがライト前ヒットを打った際、ライトのレンフローが、ホームへ返球する間に、クルーズは2塁へ進塁しました。レンフローが、バックホームではなく内野にキチンと返球すれば、クルーズの2塁進塁を防げました。クルーズが2塁に進んだがために、このロウのヒットで得点できたので、レンフローのホームへの返球は、痛いミスでした。これが外野のミス3つ目。

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11回裏、LAエンゼルスから移籍したばかりのホセ・イグレシアスがタイムリーヒットで、1点を返し、11対10としますが、レッドソックスの反撃は、ここまで。

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さらにTBレイズは、新人フランコが、連続出塁試合の記録を続けていて、記録を36試合に伸ばしました。20歳以下の記録では、ミッキー・マントルに並ぶ記録です。

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TBレイズは、打ち勝つ野球も、守り勝つ野球もでき、スーパールーキーが出現するなど、盤石の強さを誇ります。今年もワールドシリーズ進出しそうです。

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SEP.6 注目の選手

ゲレーロJr. TOR 40号本塁打

ホームラン王争いで、大谷に3本差に迫りました。

 

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フランコ TB 36試合連続出塁

弱冠20歳のワンダー・フランコ。新人王とれるか?

TOR 5, NYY 1 (SEP.7@NYY)

ワイルドカードを争う、TORブルージェイズとNYヤンキースの対戦。

NYヤンキースの先発は、エースのゲリット・コール。今年のコールは、勝利数、奪三振数、WHIPがア・リーグトップで、防御率がア・リーグ2位と、サイヤング賞を取りそうな素晴らしい成績を残しています。そのコールから、ブルージェイズのカークがホームランで先制点をあげます。

4回表、犠牲フライ2本で、2点をブルージェイズが追加しました。コールは、この回、ハムストリングスの違和感から降板してしまいました。

後続の投手から、セミエンがソロホームランで追加点。

さらに、カークがこの日2本目のホームランで、さらに追加点をあげ、5対1で勝利しました。

この日のブルージェイズの先発投手マッツは、6回を1失点と好投し、11勝目をあげました。

ブルージェイズは、これで6連勝。ヤンキースにも2連勝です。ワイルドカード2位のBOSレッドソックスに2ゲーム差、同1位のヤンキースに2.5ゲーム差と、射程圏内に入ってきました。

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SEP.7 注目の選手

プホルス LAD 17号ホームラン

LAドジャースのプホルスが、2001年から2011年まで在籍していた古巣STLカージナルスの本拠地で、打席に立つと、観客からスタンディングオベーション。その初打席でレフトスタンドにホームラン。

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順位・ワイルドカード(9月7日時点)

アメリカンリーグ:

打線に勢いのあるTORブルージェイズが6連勝で、BOSレッドソックスに2ゲーム差に迫りました。6連勝のうち、3連勝がOAKアスレチックス、2連勝がNYヤンキースと、ワイルドカードを争うチームとの対戦で連勝しています。2連敗のSEAマリナーズと、4連敗のOAKアスレチックスは、ここで踏ん張れるか、正念場です。

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ア・リーグ順位表 9/7時点(MLB公式サイトより)

ナショナルリーグ:

ワイルドカード1位は、LAドジャースあるいはSFジャイアンツで確定です。残り1つの枠をCIN, SD, PHI, NYM, STLの5チームで争っていますが、STLは4連敗でかなり苦しくなってきました。CINレッズとSDパドレスが熾烈な争いをしています。SDパドレスは、LAドジャース、SFジャイアンツとの対戦が多く残っているので、若干不利かと思われます。PHIフィリーズとNYメッツは、東地区1位のATLブレーブスとの直接対決が残っていますので、ワイルドカードだけでなく、地区優勝も十分狙えます。

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ナ・リーグ順位表 9/7時点(MLB公式サイトより)

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大谷 9勝目 & 43号本塁打【MLB2021】9月3日~9月5日(レギュラーシーズン)

9月3日~5日のシリーズで注目した試合やプレーを振り返ります。日本人選手が活躍した試合や、接戦の白熱した試合を中心に取り上げます。

目次

注目の試合

OAK 10, TOR 11 (Sep.3 @TOR)

TORブルージェイズが大逆転した試合です。ワイルドカード2位の座を争っているため、両チームともに負けられない試合でした。

8回表を終了して、8対2とOAKアスレチックスが6点リードしていました。

8回裏、アスレチックスは、好投していた先発のマネイアから、トリビーノに投手交代しました。トリビーノは、今季21セーブをあげているアスレチックスのクローザーですが、8月21日から3試合連続で敗戦投手となっており、6点差のある試合で、調整させる意味合いでの登板だったと思われます。6点もリードしているので、勝利間違いなしと思われましたが、これが誤算でした。トリビーノは、この日もピリッとせず、2アウトは取ったものの、3つの四死球とヒットで、1点を奪われ、満塁としてしまい、ペティットに交代。ペティットは、カークに押し出し四球で1点を奪われ、8対4と4点差まで追い上げられます。なおも2アウト満塁で、グリエルJrに、8対8の同点となる満塁ホームランを打たれました。

しかし、続く9回表、アスレチックスは、すぐに反撃し、カナがレフトスタンドへ、2ランホームランを放ち、10対8と再び勝ち越しました。

9回裏、アスレチックスはロモに投手を交代しました。2本のヒットでノーアウト2,3塁として、昨年までアスレチックスに在籍していたセミエンを打席に迎えます。この場面で、サヨナラ逆転3ランホームランを打ち、11対10でブルージェイズが勝ちました。

勝ったブルージェイズですが、ワイルドカード争いで、まだ5ゲームも差があるので、この勢いをシーズン最後まで続けなければ、ポストシーズン進出は叶いません。アスレチックスは、3ゲーム差なので、まだ進出する確率は高いですが、最近のブルペン投手陣の不振が解消されないと厳しいでしょう。それにしても、ポストシーズンを争っているチーム同士の対決では、負けられない試合ばかりなので、接戦の面白いゲームをしてくれます。

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LAD 2, SF 3 (SEP.3 @SF)

今週末の注目は、ナ・リーグ西地区首位争いの、この2チームの対戦でしょう。初戦から接戦となりました。
LAドジャースは、ローテーションの谷間で、小刻みな継投で、9回までスレーターのタイムリーヒットによる1点に抑えました。

SFジャイアンツは、先発のデスクラファニーが6回を無失点、その後を、7回表はワトソン、8回表はロジャースが0点に抑え、9回表に、クローザーのマギーが登板しました。これで1対0で勝負ありかなと思ったら、9回2アウト1,3塁から、クリス・テイラーのタイムリーヒットで、1対1の同点に追いつきました。

延長10回は、両チームが1点ずつを取り合い、2対2となって、11回を迎えます。11回表、ドジャースの攻撃では、シーガーがヒットを打ち、ノーアウト2,3塁とします。そこで、スミスがショートゴロを打ち、3塁ランナーのジャスティン・ターナーがホームを狙いましたが、タッチアウトに。結果的に、この守備で失点を防いだことが勝利に繋がりました。

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11回裏、ジャイアンツの攻撃では、敬遠を含む2四球で、2アウト満塁として、ポージーが、セカンドゴロを打ちます。セカンドのトレイ・ターナーがファーストに送球しますが、送球が少し高く逸れ、ファーストのスミスの足がベースから離れてしまいセーフに。これが決勝点。トレイ・ターナーのエラーでジャイアンツが初戦を制しました。トレイ・ターナーはショートが本職ですし、スミスもキャッチャーが本職です。不慣れなセカンドとファーストを守っていたことが、このプレイに出てしまったように思います。

今季も延長戦は、ノーアウト2塁からスタートするので、10回以降は、内野ゴロ、エラーなどで、得点がし易い状況となります。そうすると、守備、走塁などのちょっとしたミスが勝敗を決することになります。

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SEP.3 注目の選手

大谷翔平 LAA 9勝目

大谷翔平が9勝目をあげ、二桁勝利に王手をかけました。前回のゲリット・コールとの対決となるNYヤンキース戦を回避したのが、却って良い結果になりました。チームのポストシーズン進出は、ほぼ絶望ですので、大谷選手を勝てる試合に登板させてほしいです。
この日の大谷は、7回を8奪三振、2失点に抑え、チームは3対2で勝利しました。

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CLE 3, BOS 4 (SEP.4 @SF)

熾烈なワイルドカード争いをしているBOSレッドソックスの試合です。

両チームの先発投手が好投し、0対0のまま試合が進み、7回裏にレッドソックスのデバースの3ランホームランで、3対0と均衡を破りました。これで、デバースは今季100打点。1位のアブレイユを3打点差で追いかけています。

3対0のまま試合は9回表まで進み、レッドソックスは、オッタビーノが登板。クローザーがいない影響がここで出ました。オッタビーノが、CLEインディアンスのブラッドリーに二塁打を、レイエスに2ランホームランを浴び、土壇場で3対3の同点とされます。

しかし最後は、9回裏2アウト満塁から、ベルドゥーゴが、外野の頭上を越えるタイムリーヒットを打ち、レッドソックスがサヨナラ勝ちしました。

レッドソックスは、何とかサヨナラ勝ちし、ワイルドカード1位のヤンキースに0.5ゲームと迫り、追いかけられているOAKアスレチックスにはゲーム差を4.0に広げました。この日はサヨナラ勝ちしましたが、クローザーの不在は、ポストシーズンの戦い方に大きく影響します。故障者リスト入りしているバーンズの早い復帰が望まれます。

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SEA 8, ARI 5 (SEP.4 @ARI)

ベテランのシーガーの活躍が目立った試合です。

1回表、SEAマリナーズのシーガーが3ランホームランで先制します。

ARIダイヤモンドバックスも、1回裏ケリーのホームランなどで4点を入れて逆転し、その後、両チームが追加点を入れ、4回を終えて5対5の同点となりました。

6回表、2アウト1,2塁の場面で、またもやシーガーが3ランホームランを打ち、8対5と勝ち越しました。

8対5と3点差のまま、9回裏を迎え、マリナーズは、TBレイズから移籍のカスティージョが登板し、最後はシーガーがサードゴロを素早くさばいて、2塁、1塁と送球し、ダブルプレイを完成させて勝利。

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ワイルドカード2位のBOSレッドソックスに4ゲーム差と苦しい状況ですが、何とか離されずについていっています。西地区では、ついに2位のOAKアスレチックスをとらえ、同率2位となりました。

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SEP.4 注目の選手

ペレス KC 1試合2ホームラン。今季40号。

KCロイヤルズのペレスが、1試合で2本塁打。今季39号と40号ホームランを打ちました。

大谷翔平 LAA 43号ホームラン

大谷翔平が43号の3ランホームラン。2位のペレスに3本差として、単独トップです。前日は投手で勝利し、翌日は打者としてホームランという、異次元の活躍が続いています。

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STL 5, MIL 6 (SEP.5 @SD)

この日は、MLB全試合で6本も満塁ホームランが出た日でしたが、この試合の満塁ホームランが一番感動的だったのではないでしょうか。

5対1と、オニールの本塁打などでSTLカージナルスが4点リードして迎えた8回裏、MILブルワーズは2アウト満塁のチャンスで、代打でイエリッチが打席に立ちました。一塁線を抜く当たりと思われましたが、ゴールドシュミットがジャンプ一番ナイスキャッチ。チームを救うファインプレイでした。

9回裏、メイリーのタイムリーヒットで、1点を返し、尚も1アウト満塁とし、カージナルスは投手をクローザーのレイエスに交代しました。その場面で、ブルワーズのボーゲルバックに、逆転サヨナラ満塁ホームランが飛び出して、サヨナラ勝ち。

4点差を跳ね返すサヨナラ勝ちで、地区首位を不動のものにしました。

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HOU 3, SD 4 (SEP.5 @SD)

ア・リーグ西地区首位アストロズと、ナ・リーグで熾烈なワイルドカード争いしているパドレスの一戦。

SDパドレス先発のパダックが、6回まで無失点の好投で、6回を終えてパドレスが3対1とリードしていました。しかし7回表、パダックは、HOUアストロズのグリエルとコレアに2打者連続でホームランを打たれ、3対3の同点とされました。

9回表、パドレスは、クローザーのマランソンが登板しますが、連続四球でランナーを出しますが、コレアをダブルプレイにとり、2アウト。しかし、また四球を与え、2アウト1,3塁とピンチを招きます。その場面で、ディアスを見逃し三振に打ち取り、ピンチを脱しました。

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9回裏、アストロズは、同点の場面なので、クローザーのプレスリーではなく、スタネックが登板。1アウトを取った後、パドレスのクローネンワースが、サヨナラホームラン。

パドレスは、ア・リーグ西地区首位のアストロズとのインターリーグ3連戦を、2勝1敗と勝ち越しました。何とかワイルドカード2位を守りました。しかし、9月は、SFジャイアンツ、LAドジャースという同地区の強豪との対戦が多くあり、厳しい戦いが続きます。

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SEP.5 注目の選手

筒香 PIT 7号ホームラン

PITパイレーツの筒香が、7号ホームラン。PITパイレーツに移籍後、12本のヒットを打っていますが、11本が長打で、13打点もあげています。来年もMLBで活躍できそうです。

ペレス KC 41号ホームラン

KCロイヤルズのペレスが、2試合連続本塁打で、今季41号ホームランを打ちました。これで、大谷に2本差に迫りました。

順位(9月5日時点)

アメリカンリーグ:

①東地区:首位TBレイズの地区優勝は確実です。3位BOSレッドソックスが、ワイルドカード1位のNYヤンキースに0.5ゲーム差に迫りました。BOS vs NYYは、9/24-9/26に3連戦があります。4位のTORブルージェイズは、OAKアスレチックスに3連勝で、BOSレッドソックスに4.0ゲーム差まで迫りました。TBレイズやNYヤンキースを多く残しているので、それらを勝ち越せば、逆転のチャンスがあります。

②中地区:首位ホワイトソックスの地区優勝は確実です。

③西地区:SEAマリナーズが、ついにOAKアスレチックスを逆転し2位となり、ワイルドカード争いでは、BOSレッドソックスとの差を、3.0ゲーム差に縮めました。OAKアスレチックスは、ワイルドカード争いで4.0ゲーム差と、まだ逆転できますが、厳しい状況になってきました。

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ア・リーグ順位表 9/5時点(MLB公式サイトより)

ナショナルリーグ:

①東地区:首位のATLブレーブスは、2位のPHIフィリーズに2.0ゲーム差、3位NYメッツと3.5ゲーム差に縮まりました。NYメッツは脱落したかと思われましたが、息を吹き返しました。ATLブレーブスは、9月最後にPHI3連戦、10月にNYM3連戦が控えており、それまでに3ゲーム差以内になっていると、この3チームのどこが優勝してもおかしくありません。

②中地区:首位MILブルワーズの地区優勝は確実です。2位CINレッズは、ワイルドカード争いで、SDパドレスを0.5ゲーム差で追いかけ、3位STLカージナルスは、パドレスを3.0ゲーム差で追いかけています。

③西地区:LAドジャースとSFジャイアンツの直接対決は、ジャイアンツが勝ち越して、1ゲーム差の単独首位に立ちました。週末の直接対決が楽しみです。3位のSDパドレスは、ワイルドカード争いでCINレッズに0.5ゲーム差を付けましたが、日程・対戦相手が厳しいです

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ナ・リーグ順位表 9/5時点(MLB公式サイトより)

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LAD・SFG同率首位【MLB2021】9月1日~9月2日(レギュラーシーズン)

9月1日~9月2日のゲームで、ポストシーズン進出をかけた白熱した試合を中心に取り上げます。

目次

注目の試合

HOU 0, SEA 1 (SEP.1 @SEA)

SEAマリナーズが、2試合連続でHOUアストロズをシャットアウト。

HOUアストロズの先発オドリッジが、5回を7奪三振と見事に抑えていました。しかし6回に、ヒットと四球で2人のランナーを出すと、マトンに交代されます。マリナーズは満塁として、トロが犠牲フライで1点をあげ、1対0とします。

マリナーズは、先発ギルバートが5回を無失点に抑え、合計5人の投手をつないで、1対0で完封勝利。

8回途中から登板したシーウォルドが、8セーブ目をあげました。

3回表2アウトでランナーが3塁にいる場面で、ショートのクロフォードのファインプレイが出ましたので、このプレイもチームの完封勝利に大きく貢献しました。

2日続けて、アストロズから移籍のトロが勝利打点をあげて、マリナーズが連勝しました。

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BOS 3, TB 2 (SEP.1 @TB)

BOSレッドソックスのバスケス捕手が、攻守に活躍しました。

2回表、バスケスのタイムリーヒットで、1点を先制。しかし、2回にTBレイズのフランコに2ランホームランを打たれて、2対1と逆転されます。

7回表、バスケスのホームランで、2対2の同点とします。

7回裏、8回裏ともに、内野ゴロで、TBレイズの3塁ランナーがホームを狙いますが、ことごとく、バスケス捕手がホームベースを守りぬき、タッチアウトにしました。

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この日のレッドソックスの先発は、クリス・セール。勝利投手になれなかったものの、6回を2失点とクォリティースタート。シーズン途中に復帰してから、合計4回先発登板して、未だに負けた試合がありません。

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東地区1位のTBレイズは、地区優勝はほぼ手中に収めたと言っていいでしょう。2位ヤンキース、3位レッドソックスは、ワイルドカード争いで、負けられない試合が続きます。

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ATL 2, LAD 3 (SEP.1@LAD)

LAドジャース先発のシャーザーが、6回を被安打3、9奪三振、無失点と、ATLブレーブス打線を完璧に抑えました。

ドジャース打線は、1回裏にマンシーがホームランを打ち、1対0。

3回裏、バーンズのホームランで、2対0。

7回表、投手がシャーザーから、グラテロルに交代すると、ブレーブスの反撃が始まり、CLEインディアンスから移籍のロサリオが2ランホームランを放ち、2対2の同点にします。

8回表、スワンソンがセンターへ大きな当たりのホームランを放ち、ついに3対2と勝ち越しました。

8回裏、今度はドジャースが反撃し、ターナーとポロックのタイムリーヒットで、4対3と逆転し、9回表は、ブレーブス打線をケリーが抑えて勝利。これで、ドジャースはブレーブスに3連勝です。

2021年4月以来はじめて、ドジャースがナ・リーグ西地区単独首位に立ちました。金曜日から始まる、SFジャイアンツ3連戦に弾みがつきました。

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SEP.1 注目の選手

コール NYY 14勝目・15奪三振

NYヤンキースのゲリット・コールが、7イニングを15奪三振という圧巻の投球。サイヤング賞にかなり近づいたのではないでしょうか。

MIL 1, SF 5 (SEP.2@SF)

前日、首位の座をLAドジャースに明け渡したSFジャイアンツが意地を見せました。

1回裏、スレイターが先頭打者ホームラン。

スレイターは、守りでも良いところを見せました。7回裏、ボーグルソンの長打コースの当たりを捕ると、素早く2塁に送球し、2塁でタッチアウトにしました。投手を助ける素晴らしいプレイでした。

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投手では、先発のウェブが、7回を10奪三振、1失点の好投しました。

こうして、1対1のまま、8回を迎えます。8回裏は、MILブルワーズは、ウィリアムズが登板し、2アウトまで簡単に取りましたが、クリス・ブライアントを四球で歩かせます。この場面で、ブライアントが二盗し、判定はタッチアウトに。しかしチャレンジして判定が覆り、ジャイアンツの攻撃が続きます。ここがこの試合のターニングポイントでした。

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その後、ラフの二塁打がでて、1点を勝ち越し、さらにエストラーダのホームランで、5対1と大きくリードしました。

ジャイアンツは、この日の勝利で、ドジャースと並んで西地区首位に返り咲きました。週末のドジャース vs ジャイアンツ戦は、非常に楽しみです。

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順位(9月2日時点)

アメリカンリーグ:

①東地区:首位のTBレイズはBOSレッドソックスに連敗しましたが、2位NYヤンキースと6.5ゲーム差なので地区優勝は確実です。3位BOSレッドソックスは、TBレイズに連勝し、ワイルドカード1位のNYヤンキースに1.5ゲーム差に迫りました。

②中地区:首位ホワイトソックスの地区優勝がほぼ確定。

③西地区:3位SEAマリナーズは、首位HOUアストロズに連勝しましたが、ワイルドカード争いで4.0ゲーム差、地区優勝争いでは6.5ゲーム差と、もうこれ以上離されると難しくなるところにきています。

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ア・リーグ順位表 9/2時点(MLB公式サイトより)

ナショナルリーグ:

①東地区:首位のATLブレーブスはLADに3連敗し、2位のフィリーズは6連勝して、ゲーム差がついに2.0に縮まりました。9月最後の直接対決3連戦が天王山となるでしょう。

②中地区:首位MILブルワーズは、地区優勝はほぼ確定。2位のCINレッズは、ワイルドカード争いで、SDパドレスに0.5ゲーム差、STLカージナルスが2.5ゲーム差となっており、状況は混沌としています。

③西地区:LAドジャースが、ついにSFジャイアンツと並んで首位に立ちました。週末の直接対決が楽しみです。3位のSDパドレスは、日程・対戦相手が厳しいですが、ワイルドカード争いで0.5ゲーム差あるCINレッズにどこまで迫れるでしょうか。

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ナ・リーグ順位表 9/2時点(MLB公式サイトより)

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【MLB2021】8月30日~8月31日(レギュラーシーズン)

8月30日~8月31日のゲームで、日本人選手が活躍した試合や、ポストシーズン進出をかけた白熱した試合を中心に取り上げます。

目次

注目の試合

STL 3, CIN 2 (AUG.30 @CIN)

ワイルドカード争いの一戦です。

先制したのは、STLカージナルス。1回表、ゴールドシュミットが先制2ランホームラン。

先発投手は、WASナショナルズが移籍のベテラン投手レスター。6回1/3を投げて、わずか1安打、無失点に抑えて、今季5勝目(STLにきてからは2勝目)をあげました。ポストシーズン進出をかけた戦いでは、優勝経験の豊富なベテラン選手の存在は大きいです。

好投を支えた、ショートのソーサのファインプレーもありました。

CINレッズは、打線に火がつくと手が付けられないほど強いのですが、前週のMILブルワーズ以降、打線の調子が上向いていません。この試合の結果、STLカージナルスは、ワイルドカード2位のCINレッズに2.5ゲーム差に迫りました。カージナルスは、中地区1位のMILブルワーズとの対戦を10試合も残しているので、日程的には厳しいですが、ワイルドカード2位になる可能性は、まだまだあります。

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AUG.30 注目の選手

ゲレーロJr. TOR 1試合2本塁打

ホームラン王争いで、1位の大谷翔平を追いかけ、ペレスには2位の座を奪われたゲレーロJr.ですが、この日は、2本のホームランをレフトスタンドに運び、ペレスと並んで、今季38本塁打としました。

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大谷翔平 LAA 42号ホームラン

2位以下を引き離す、今季42号ホームラン。2位のペレスとゲレーロJr.に4本差を付けました。死球の影響で、右手の痛みが引かず、翌日の先発登板を回避するというニュースがありましたが、打者としては、何の問題もないことを証明しました。日本人初のMLBホームラン王に近づいてきました。

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ATL 2, LAD 3 (AUG.31@LAD)

ブルペン投手陣の差が、勝敗を決しました。

3回表、ATLブレーブスのピーダーソンが、ライトスタンドへソロホームラン。昨年まで所属していた古巣の本拠地でのホームランに、ドジャーズファンも歓声を上げました。

ブレーブスは、ダノーの二塁打で、1点を追加し、2対0とリードしますが、4回裏、LAドジャースは、ムーキー・ベッツのソロホームランで、2対1と追い上げを開始します。

ドジャース先発のビューラーと、ブレーブス先発のモートンの投げ合いは、その後追加点を許さず、2対1のまま、7回までゲームは進みます。
7回裏、 ブレーブスは投手をジャクソンに交代すると、ドジャース打線は、四球とヒットで、1アウト1,3塁とし、クリス・テイラーの犠牲フライで、2対2の同点に追いつきます。

続く8回裏、ブレーブスのマツェックから、シーガーが二塁打を打ち、1点を勝ち越し、これが決勝点。

ドジャースブルペン投手陣は、8回をトレイネン、9回をジャンセンがノーヒットに抑え、3対2で勝利。

この日の勝利で、ドジャースは、首位SFジャイアンツに0.5ゲーム差に迫りました。ナ・リーグ西地区はますます盛り上がります。

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HOU 0, SEA 4 (AUG.31 @SEA)

ポストシーズン進出をかけて、負けられないSEAマリナーズが、投手戦を制しました。

マリナーズの先発投手は、菊池雄星。この大事な試合で、7回を被安打4、4奪三振、無失点の好投。

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8回表は、シーウォルドが登板し、HOUアストロズ打線を0点に抑えました。

8回裏、アストロズはグレーブマンが登板します。1アウト満塁として、マリナーズの打者はトロ。TDL前にHOUとSEAでトレードした同士の対決です。0対0のこの場面で、トロがグレーブマンから満塁ホームランを放ち、4対0と大きく勝ち越しました。

トレードが成立した時は、優秀なクローザーのグレーブマンを同地区のアストロズに放出して、何故トロとスミスを獲得するのかと、疑問に感じていました。この試合だけを見ると、グレーブマンを放出して、トロを獲得した、マリナーズの方がトレード成功と言えるでしょう。 

これで、ワイルドカード2位争いで、BOSレッドソックスに3.5ゲーム差。ギリギリのところで食らいついています。

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AUG. 31 注目の選手

スネル SD 7回をノーヒット

SDパドレスのスネルが、7イニングを10奪三振、ノーヒットに抑える好投。チームも3対0で、ARIダイヤモンドバックスに勝利。

順位(8月31日時点)

アメリカンリーグ:

残り試合が各チームとも約30試合。下の表は、ワイルドカード争いの順位ですが、TORブルージェイズがギリギリ争える順位です。

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ア・リーグ順位表 8/31時点(MLB公式サイトより)

ナショナルリーグ:

こちらも、残り試合が各チームとも約30試合。下の表は、ワイルドカード争いの順位ですが、NYメッツは、逆転が不可能でしょうから、STLカージナルスまでが、ポストシーズン進出をかけて争います。4チームが、ワイルドカード2位の座をかけて、熾烈な争いです。

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ナ・リーグ順位表 8/31時点(MLB公式サイトより)

 

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筒香5号場外ホームラン【MLB2021】8月27日~29日(レギュラーシーズン)

8月27日~29日のシリーズで注目した試合やプレーを振り返ります。シーズン終盤なので、ポストシーズン進出をかけて戦っているチームの試合を中心に取り上げます。

目次

注目の試合

SF 5, ATL 6 (AUG.27 @ATL)

東地区、西地区1位同士の戦いで、ポストシーズンの前哨戦です。

SFジャイアンツが、2回表までに3点をリードしました。2回裏、ATLブレーブスは、MIAマーリンズから移籍のアダム・デュバルが、28号ホームランで1点を返し、3対1と反撃を開始。

両チーム1点ずつを追加して迎えた7回裏、アルビーズが二塁打で1点を返し、4対3とジャイアンツ1点リードの場面で、KCロイヤルズから移籍のソレアが、レフトスタンドに3ランホームランを放ち、6対4と逆転しました。

9回表、ブレーブスは、抑えのスミスが登板しますが、フローレスに本塁打を打たれるなど、ピリッとしません。2アウトから、ジャイアンツのラステラが、ライトへ大飛球を打ち、長打になると思われた当たりを、ブレーブスのピーダーソンが、ジャンピングキャッチ。CHIカブスから移籍のピーダーソンのファインプレーで、ブレーブスが勝利をものにしました。

シーズン途中移籍の、デュバル、ソレア、ピーダーソンの3人の活躍が、ブレーブスの勝利に貢献しました。

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AUG.27 注目の選手

マスグローブ SD 完封勝利

SDパドレスのマスグローブが、ノーヒットノーラン以来、今季2度目の完封勝利。チームの連敗を4で止め、苦しい状況を救いました。

NYY 2, OAK 3 (AUG.28 @OAK)

13連勝中のNYヤンキースと、6連敗中のOAKアスレチックスの対戦です。OAKアスレチックスは、ワイルドカード争いに残るためにも、負けられない試合です。

この日は、アスレチックス先発のモンタスが、7回を被安打2、6奪三振、無失点の好投。

トニー・ケンプの好守備も、チームの勝利に貢献しました。まずは2回表のダイビングキャッチ。

そして、8回表のジャンピングキャッチ。

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打つ方でも、トニー・ケンプは活躍し、2回裏にタイムリーヒットで、先制点をあげました。

4回裏にチャップマンの本塁打もあり、3対0とリードします。

3対0のまま、9回表を迎え、アスレチックスは、ロモが登板します。その場面でヤンキースのジャッジが2ランホームランを打ち、3対2と追いかけますが、反撃はそこまで。ヤンキースは連勝が13でストップし、反対にアスレチックスは連敗を6でストップしました。

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AUG.28 注目の選手

サルバドール・ペレス KC 37号本塁打(ア・リーグ単独2位)

KCロイヤルズのサルバドール・ペレスが、ア・リーグ単独2位となる37号ホームランをうち、1位の大谷翔平に4本差に迫ってきました。これで4試合連続ホームランとなり、8月だけで11本のホームランを打っています。ペレスは、これまで年間ホームラン数は27本が最高でしたので、キャリアベストの成績です。

ウェインライト STL 13勝目

STLカージナルスのウエインライトが、ナ・リーグのハーラーダービー2位となる13勝目をあげました。この日は、7回を投げて被安打3、5奪三振、無失点で、防御率が2.97と2点台になりました。とても今月40歳になる投手とは思えない活躍です。チームもワイルドカード争いで、CINレッズに3.5ゲーム差となり、まだ逆転のチャンスが十分にあります。

大谷翔平 LAA 今季20盗塁

LAエンゼルスの大谷翔平が今季20盗塁を達成。シーズン40本塁打20盗塁を達成しました。これはエンゼルス始まって以来、初めての記録です。トラウトも達成したことないのは、意外でした。トラウトは、40本塁打を超えたシーズンが2回ありますが、その時は盗塁が20個に到達せず、20盗塁以上したシーズンが5回ありますが、その時は反対に本塁打が40本未満でした。40本20盗塁だけでも、十分凄い記録ですが、さらに投手としても活躍しているので、異次元の選手です。

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NYY 2, OAK 3 (AUG.29 @OAK)

連勝の止まったNYヤンキースと、連敗の止まったOAKアスレチックスの一戦。ひょっとすると、ポストシーズンのワイルドカードで再対戦する可能性のあるチーム同士のゲームです。

1アウト満塁から、カナがショートゴロを打ち、ダブルプレイのコールでしたが、アスレチックスがチャレンジし、判定が覆り、ファーストがセーフとなる間に1点得点となりました。

7回表には、アスレチックスの度重なるミスでヤンキースが1点を取りました。四球でサンチェスが出塁すると、三振で2アウトとした後に、ワイルドピッチでランナーが2塁に進塁し、リゾをキャッチャーファールフライに打ち取りますが、ゴームズがミットに当てながらも捕球できず、リゾは強い当たりのサードゴロを打ちますが、チャップマンがエラーをしてしまいました。このようにヤンキースが1点を入れ、1対1の同点に追いつきます。

両チームの投手陣の踏ん張りで、1対1の同点のまま8回までゲームが進み、8回裏に、トニー・ケンプの2ランホームランで、アスレチックスが3対1と勝ち越しました。

最後のアスレチックスの投手は、いつものクローザーのトリビーノではなく、チェイフィンが登板し、無失点におさえて勝利しました。

前日の試合といい、この日の試合といい、トニー・ケンプの活躍でアスレチックスは連勝し、ワイルドカード争いが面白くなってきました。

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AUG.29 注目の選手

サルバドール・ペレス KC 38号本塁打

KCロイヤルズのサルバドール・ペレスが、5試合連続ホームラン。ア・リーグホームラン王争いで、1位の大谷翔平に3本差に迫ってきました。

筒香嘉智 PIT 5号ホームラン

9回裏、逆転サヨナラ3ランホームラン。しかも場外にまで飛ぶ特大ホームランで、記憶に残るホームランでした。

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順位(8月29日時点)

アメリカンリーグ:

①東地区:首位のTBレイズは7連勝で、2位NYヤンキースとのゲーム差を6.0に広げましたので、地区優勝は確実だと思われます。3位BOSレッドソックスは、ワイルドカード争いでOAKアスレチックスに2.5ゲーム差リードしています。

②中地区:首位ホワイトソックスの地区優勝がほぼ確定。

③西地区:3位SEAマリナーズは、ワイルドカード争いで、BOSレッドソックスに4.5ゲーム差と、もうこれ以上離されると難しくなるところにきています。2位のOAKアスレチックスは、NYヤンキース3連戦で、自軍の連敗を止めて、勝ち越しました。ワイルドカード2番手争いでは、BOSレッドソックスに2.5ゲーム差を保っています。NYY、BOS、OAK、SEAとワイルドカード争いが混沌とした状況になってきました。

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ア・リーグ順位表 8/29時点(MLB公式サイトより)

ナショナルリーグ:

①東地区:ATLブレーブスは、NYY, SF, LADといったコンテンダーとの対戦が続いていて、8月29日現在、2位のPHIフィリーズとのゲーム差が4.5と若干縮まりました。2位のフィリーズは、日程に恵まれていますので、9月最後のATLブレーブスとの3連戦までに、3ゲーム差以内にまで追い上げることができると、優勝のチャンスが巡ってきそうです。

②中地区:首位MILブルワーズは、地区優勝はほぼ確定。2位のCINレッズは2連敗し、ワイルドカード争いで、SDパドレスに1.5ゲーム差、STLカージナルスが3.5ゲーム差となっており、まだ状況は混沌としています。

③西地区:1位SFジャイアンツと2位LAドジャースのゲーム差は2.5と、熾烈な地区優勝争いが続きます。9月初旬の直接対決が楽しみです。3位のSDパドレスは、日程・対戦相手が厳しいですが、ワイルドカード争いで1.5ゲーム差あるCINレッズにどこまで迫れるでしょうか。

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ナ・リーグ順位表 8/29時点(MLB公式サイトより)

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