メジャーリーグ ファン ブログ

メジャーリーグ全30チームを網羅するように、メジャーリーグ移籍情報・順位予想・成績などをできるだけ公平な目線で書いています。

【MLB2022】菊池雄星 初勝利 & 大谷翔平 3勝目 5月2日~5月5日(レギュラーシーズン)

今回は、5月2日~5月5日の試合で、好ゲーム・好プレーを振り返ります。

目次

注目の試合

NYY 3, TOR 2 (May.2 @TOR)

ア・リーグ東地区の首位争いです。

2回裏、DHでの出場が多いスタントンが、この日はライトを守り、長打になりそうな当たりをジャンピングキャッチするファインプレイを見せました。

この日のヤンキースは、グレイバーDayと呼べるほど、グレイバー・トーレスの活躍が光った試合でした。

4回表、トーレスが2ランホームランを打ち、先制点をあげました。

4回裏、ビシェットの二塁打とチャップマンのヒットで、TORが2対2の同点に追いつきます。2対2の同点のまま最終回9回を迎えると、スタントンのヒットで代走に起用されたロカストロが二塁盗塁に成功。

その後、2アウトからトーレスがタイムリーヒットを打ち、3対2と1点リードしました。

9回裏をグリーンが抑えて、NYヤンキースの勝利。これで10連勝です。


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TB 10, OAK 7 (May.3 @OAK)

TBレイズが9回に逆転勝利した試合です。

1回裏、TBレイズの先発投手ヤーブローの制球が乱れ、押し出し四球の後、OAKのK.スミスに満塁ホームランを打たれて、1対5とTBが4点を追う展開となります。

この満塁ホームランの後、TBの選手は勝利を諦めずに好プレイを見せます。同じく1回裏、ライトのフィリップスが、ライト線に落ちそうな当たりをダイビングキャッチのファインプレイ。

直後の2回表、フィリップスが2ランホームランを打ち、3対5と反撃開始。

と思いきや、8回まで、両チームともに得点ができず、3対5のまま9回に。

9回表、キーマイヤーの代打で出たズニーノが2ランホームランを打ち、ついに5対5の同点に追いつきました。

これで勢いづいたTBは、延長10回表、ディアスの二塁打、マゴットの三塁打などで一挙に5点をあげ、10対5と大量リードしました。

10回裏に、OAKは2点をあげますが反撃はそこまで。10対7でTBレイズが勝利しました。非常に面白い試合でしたが、MLB TVで見ていると異常に観客が少ないのが判ります。試合後MLBのウェッブサイトで確認したところ、観客数が2,815人と、1万人を下回り、桁違いの少なさでした。


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NYY 1, TOR 2 (May.4 @TOR)

この日は、1点差の好ゲームがたくさんありましたが、中でもア・リーグ東地区首位争いのゲームに注目します。

TORブルージェイズの先発投手は菊池雄星。今季これまで白星なしと不調でしたが、この日はテンポよく投げていました。7回をギャロのソロホームランによる1点に抑えました。菊池はこの日の勝利が、今季初白星。

2回裏にチャップマンのソロホームランで先制。

その後、3回表にギャロのホームランで1対1の同点とされますが、すぐに3回裏、ゲレーロJr.のタイムリーヒットで、2対1と勝ち越します。

TORに有利な球審の判定にも助けられ、8回裏を終わって、TORが2対1とリード。

9回表は、クローザーのロマノが登板し、2安打と1四球で2アウト満塁のピンチとなるものの、最後の打者カイナーファレファを、サードゴロに打ち取ってゲームセット。

ロマノは早くも12セーブ目。チームは得失点差で7点も失点が多いですが、この日を終えて16勝10敗と6つ勝ち越し、首位NYYに2.5ゲーム差と善戦しています。


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NYM 8, PHI 7 (May.5 @PHI)

見事な9回表の逆転劇でした。NYMが1対7と6点ビハインドで迎えた9回表に、リンドーアの2ランホームラン、代打デービスのタイムリー二塁打、ニモのタイムリーヒットなどで7対7の同点に追いつくと、マルテの二塁打でついに8対7と6点差を逆転。

9回裏を、クローザーのディアスが3人で抑えて勝利。

過去25年間330試合、9回に6点差をひっくり返す試合はなかったそうです。いつも感心するのですが、こういうデータってどこから引っ張ってくるのでしょう。


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好守備

May.2 KC: M. テイラー

M.テイラーがホームランをもぎ取りました。外野壁に足でワンステップしてジャンプしてキャッチ。

May.3 LAA: A. ベラスケス

三遊間の深いゴロを、ベラスケスがダイビングして止め、一塁へ大遠投でアウトに。フレッチャーが故障者リストから戻ってきたので、ショートのポジションが危うくなりつつありますが、レギュラーポジション死守へ良いアピールになりました。

May.4 DET: バエス

股下からトスという、マジックのようなプレイ。

さらに、センター前へ抜けそうな当たりをダイビングでとめて、一塁へ送球しアウトに。

1試合で2つのファインプレイ

May.5 BAL: A. ヘイズ  バックホーム補殺

BALオリオールズのレフト、A. ヘイズが本塁へ好送球で、ランナーをタッチアウトに。ホームインすれば、2対2の同点となる場面で失点を防ぎ、1点のリードを守りました。これ以上ないほどドンピシャのタイミングの好送球でした。

好投

May.2 CWS: 先発シーズ & 抑えヘンドリックス

先発シーズが7回をわずか被安打1本、11奪三振、無失点。

中継ぎのグレーブマンが8回表を0点に抑えると、9回はクローザーのヘンドリックスが登板し、3人を全員三振に抑えて、LAエンゼルスを0封。4月は打たれることの多かったヘンドリックスですが完全に調子を取り戻したようです。

May.3 NYM: カラスコ 8回無失点

カラスコが、ダブルヘッダーの第2戦に先発。ダブルヘッダーで救援投手をあまり使用したくない状況の中、8回を無失点の好投で、チームの連勝に貢献しました。

May.4 STL: ウェインライト 7回被安打1

ウェインライトが、7回を被安打わずか1本に抑え、無失点の好投で3勝目。40歳という年齢を感じさせない見事な投球です。あと13勝で200勝ですが、ひょっとしたら今季達成するかもしれません。

May.5 LAA: 大谷翔平 3勝目

大谷が7回を投げて被安打6、11奪三振、無四球、無失点の好投で3勝目。打者としても3番打者として出場し、4打数2安打1打点。

好打

May.3 KC: ウィットJr. & オリバレス

今年の新人王有力候補の1人、ボビー・ウィットJr.がMLB初ホームラン

この試合1番打者に起用された、エドワード・オリバレスが自身初の1試合4安打の固め打ち。

KCロイヤルズは、この試合15安打7得点で、7対1でSTLカージナルスに快勝。

May.4 MIL: テレス 4安打・2本塁打・8打点

この日のテレスは大当たり。6打数4安打2本塁打8打点。

3回裏、満塁ホームラン

6回裏、2ランホームラン

8回裏、満塁の場面で、2本目の満塁ホームランかと思われましたが、わずかに届かず二塁打で2打点。

May.5 SD: マチャッド 1試合2本塁打

チームが2対1で勝利し、チームの挙げた2点は全てマチャドの本塁打によるもの。今季6号&7号ホームラン。今年は開幕から絶好調です。

最後に

May.3 HOU: ダスティ・ベイカー監督 2,000勝

HOUアストロズのベイカー監督が通算2,000勝を達成。黒人監督としては初の快挙で、歴代12人目の達成者です。

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【MLB2022】4月29日~5月1日(レギュラーシーズン)

今回は、4月29日~5月1日の試合で、好ゲーム・好プレーを振り返ります。

目次

注目の試合 

CLE 9, OAK 8 (Apr.29 @OAK)

逆転に次ぐ逆転のシーソーゲームでした。金曜日のナイトゲームでしたが観客数は12,910人と少なめ。面白い試合は多いのですが、やはり主力選手をことごとく放出してしまっては、ファンが期待して見に行かないのかもしれません。

試合は、初回にCLEの好調ラミレスがホームランで先制。

直ぐに1回裏、マーフィーの3ランホームランなどで4点を上げて、OAKが逆転。

3回表、CLEのジメネスが満塁ホームランを打ち、CLEが5対4と逆転。

4回裏、OAKのノイジーのタイムリーヒットなどで、OAKが再び6対5と逆転。

6回裏、またもやノイジーの三塁打で2点を追加し、OAKが8対5と3点リード。

7回表、CLEの好調ラミレスが二塁打で2点をあげ、CLEが7対8と1点差に詰め寄り、ネイラーの2ランホームランでさらに2点をあげ、ついにCLEが9対8と逆転。

最後は、クラセが締めて3セーブ目。


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SD 6, PIT 7 (Apr.30 @SD)

試合終盤にドラマが待っていたゲーム。

3対3の同点で迎えた8回表、SDパドレスはマチャッドの2ランホームランで、5対3とリードします。

直後の8回裏、PITパイレーツはチェイビスの2ランホームランで5対5と再び同点にします。

延長10回表、グリシャムのタイムリーヒットで、SDが6対5と勝ち越します。

あとのないPITは、10回裏、ヘイズのタイムリーヒットで、6対6と再び同点に。

ヘイズを1塁において、2アウトからレイノルズが打った強い当たりのゴロを、ファーストのホズマーがエラー。ボールがファウルグランドを転々とする間に、1塁ランナーのヘイズは一気にホームを狙います。ライトのトンプソンから中継を挟んでバックホーム。ホームでクロスプレイとなり、審判のジャッジは、「タッチアウト」。ところがチャレンジの結果セーフとなり、PITのサヨナラ勝ち。

まだ再建モードのPITですが、今年は接戦のいい試合を展開しています。ただ、筒香がこの日もノーヒットで、いつまで監督が我慢できるのか気になります。


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LAA 6, CWS 5 (May.1 @CWS)

9回表が終わった時には、LAエンゼルスのロレンゼンが完封勝利かと思われた試合でしたが、9回裏の攻防が非常に面白かった試合です。

LAエンゼルスの攻撃は、1回表トラウトの6号ソロホームランから始まり、9回までに6点を取りました。

LAエンゼルス先発のロレンゼンは、8回まで0点に抑え、投球数も100球未満だったので、9回裏も続投となりました。

ところが、ロレンゼンはシングルヒットを2本打たれ、ワンアウトをとるも、ガルシアに二塁打を打たれて6対2とされ、クローザーのイグレシアスに交代しました。急遽の登板で、ブルペンでの準備が足りなかったのか、イグレシアスが誤算でした。マクガイアを三振に打ち取り2アウトとしたものの、二塁打、ヒット2本、四球、死球で、6対5とされ、尚も2アウト満塁のピンチ。最後はテペラがシーツをファーストゴロに抑えて勝利。

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完封勝利目前から、あわや逆転負け寸前の辛勝でした。
この試合では、大谷選手が股関節の張りで試合途中で交代しました。若干心配です。


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好守備

Apr.29 NYM: ニモ 

ニモのダイビングキャッチ。このプレイはノーヒット・ノーランに一役買っています。

Apr.30 PIT: マリスニック

2つのダイビングキャッチで、ピンチの芽を摘み取りました。

MAY.1 TOR: スプリンガー

9回1アウト2塁で、この当たりが抜けたら同点という場面で、このファインプレイ。ピンチを救いました。

好投

Apr.29 NYM: 5投手継投によるノーヒット・ノーラン

メギル、スミス、ロドリゲス、ルーゴ、ディアスによってノーヒット・ノーランを達成。先発メギルは、リーグトップの4勝目。ディアスは1イニングを三者三振に打ち取り、4セーブ目をあげました。


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Apr30. LAD: カーショウ 通算2,697奪三振

LAドジャースの通算最多奪三振記録を達成。この日は6回を投げて、7奪三振、1失点で勝敗はつきませんでした。


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May1. CHC: 先発ストローマン & 抑え ロバートソン

CHCの先発ストローマンが7回を投げて、奪三振は5個ですが、打たせて取るピッチングで、わずか被安打2の無失点と好投。31歳の誕生日を今季初勝利で、自ら祝いました。

クローザーのロバートソンは、8回2アウトからイニングまたぎとなり、4つのアウトのうち3つを三振で奪う好投で5セーブ目。ロバートソンは、今季9試合、10イニングを投げて、14奪三振、自責点0、防御率0.00と好投しており、NYY・CWSにいた頃のような好調時の投球を取り戻しました。

好打

Apr.29 WAS: チーム合計22安打14得点

WASナショナルズのベル、フランコ、ロブレスが1試合4安打。

中でもロブレスは、4安打3打点3得点の活躍。これで打撃の状態が上向くことを期待したいです。

Apr.30 TOR: スプリンガー 1試合2本塁打

この日は古巣のHOUアストロズ相手に、先頭打者ホームランを放つと、続く2打席目もホームラン。この試合のTORブルージェイズの得点は、スプリンガーの本塁打による2点のみ。その2点を投手陣が守り切って、2対1で勝利しました。移籍初年度の2021年はケガで出遅れましたが、今年は開幕から好成績を残しています。

May.1 NYY: ジャッジ 1試合2本塁打

ジャッジが先制のセンターへのホームランと、9回に追加点となるライトへのホームランの1試合2本塁打。3試合連続のホームランで、只今絶好調です。

最後に

1点差ゲームに強い TORブルージェイズ

5月1日を終えて、TORブルージェイズは15勝8敗で、NYYに1.5ゲーム差のア・リーグ東地区2位。92得点91失点と1点しか得失点差がありませんが、7つも勝ち越し。1点差での勝利数が9試合もあります。クローザーのロマーノが13試合に登板し、11セーブをあげており、ロマーノのチームへの貢献度が大きいです。

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【MLB2022】4月25日~4月28日(レギュラーシーズン)

今回は、4月25日~4月28日の試合で、好ゲーム・好プレーを振り返ります。

目次

注目の試合

NYM 5, STL 2 (Apr.25 @STL)

NYメッツが9回に逆転勝利した試合です。

試合は、NYメッツ先発がシャーザー、STLカージナルス先発がマイコラスで始まり、両投手とも7回を無失点に抑える好投で、0対0のまま7回まで試合が進みました。

NYメッツは2番手のメイがSTL打線につかまり、ヒット2本と四球で満塁としたあと、オニールに左前安打を打たれ、STLが8回裏に2対0と先制しました。

9回表、STLはクローザーのガジェゴスがマウンドに上がり、エスコバーにヒットを許したものの、2アウトまでこぎつけます。9回2アウトで、カナがサードゴロをうち、ゲームセットかと思われたのですが、名手アレナドが、まさかの一塁へ悪送球で、NYメッツ1対2と追い上げます。

その後、マクニールが二塁打で、2,3塁とチャンスを拡大し、続くスミスがファーストへの強烈なゴロ。スミスが一塁ベースにヘッドスライディングし、間一髪セーフとなり、二塁ランナーのマクニールもホームインし、ついに3対2と逆転。

STLは、ここで投手を左腕のマクファーランドに交代しますが、左打者のニモが2ランホームランを放ち、5対2とリードを広げました。

9回裏をディアスが抑えて、NYメッツが5対2で勝利しました。


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BOS 5, TOR 6 (Apr.26 @TOR)

今年はTORブルージェイズを取り上げる機会が多いです。またもや1点差勝利。延長10回にサヨナラ勝ちしました。

8回表にBOSレッドソックスが2本の二塁打と2本の安打で4点を上げ、5対2と3点リード。9回裏、BOSレッドソックスは、左腕のベテラン、ディークマンが登板します。タピアの二塁打とエスピナルの二塁打で3対5と2点差に追い上げると、9回2アウトからスプリンガーがセンターへ2ランホームランを放ち5対5の同点に。

延長10回裏、ノーアウト2塁から開始し、敬遠四球と四球で満塁とし、タピアが犠牲フライを打って、6対5でサヨナラ勝ち。

今年のブルージェイズは僅差のゲームを勝利しています。


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OAK 1, SF 0 (Apr.27 @SF)

OAKアスレチックスは、この日を終えて10勝9敗と勝ち越しており、主力選手の大量放出で最下位の予想が多かった下馬評を覆す戦いをしています。この日は、守備のファインプレイが多くあり、初回にあげた1点を守り切りました。

ピンダーの先頭打者本塁打で1点を獲得。

3回裏、1アウト満塁のピンチで、ベルトを3‐6‐3のダブルプレイで打ち取り、ピンチを乗り切りました。

6回裏には、ケンプのダイビング・バックハンドキャッチ。

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9回裏には、一二塁の真ん中でゴロを捕球したセス・スミスが、一塁ベースへ走り込み、打者ランナーに間一髪タッチしてアウトに。セーフの判定でしたが、ビデオ判定でアウトに覆りました。

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ファインプレイの連発で、先頭打者ホームランで得た1点を守り抜いて、1対0で勝利。


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SEA 1, TB 2 (Apr.28 @TB)

TBレイズが2試合続けて1点差で勝利。今年もキャッシュ監督の見事な投手交代と選手起用で勝ち越しています。

1回表に1点をSEAマリナーズに先制されますが、2回裏にブレット・フィリップスのタイムリーヒットで1対1の同点にします。

5回表に1アウト満塁のピンチを迎えましたが、強打者スアレスをダブルプレイに打ち取りピンチを脱し、7回裏にまたもやブレット・フィリップスにタイムリーヒットがでて、2対1とリード。

9回裏、ヒットと盗塁などで2アウト2塁と得点圏にランナーが進みましたが、2アウトから投手をトンプソンに交代して確実にアウトをとり、2対1で勝利。


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好守備

Apr.25 TOR: スプリンガー

左中間を抜けそうになるライナーを、ダイビングキャッチ。

Apr.26 PHI: カステヤーノス

今年はスライディングキャッチなどのファインプレイで、守備でも活躍しています。この日は外野フェンス際の当たりをタイミング良くジャンピングキャッチ。

Apr.27 STL: カールソン

センターオーバーの当たりを、カールソンが三塁へダイレクト送球し、三塁を狙った打者ランナーをタッチアウトに。これ以上ないストライク送球でした。

Apr.28 CIN: ファム

チームは低迷していますが、SDパドレスから移籍してきたトミー・ファムが2つのスライディングキャッチ。

好投

Apr.25 LAD: ビューラー 完封勝利

ビューラーが、MLB今季初となる完封勝利。9回をなげて、被安打3本、10奪三振、無失点という内容。無駄な四球がなかったので、投球数を108球に抑えたことで完投できました。

Apr26. LAA:サンドバル 6回ノーヒット

7回を投げて、被安打2、9奪三振、無失点で、今季初勝利。この試合までに3試合先発登板し、15イニングを投げて、未だに自責点0で、防御率0.00を継続中。

Apr27. MIA: パブロ・ロペス 6回無失点 3勝/防御率0.39/WHIP 0.73

この日のロペスは6回を投げて、被安打3、6奪三振、無失点。この時点で、ナ・リーグで勝利数、防御率、WHIPがトップです。

Apr28. TOR: マノア 開幕から4連勝

この日は、7回を投げて、被安打3、7奪三振、無失点で4勝目。開幕から4連勝で、昨年から8連勝中。

好打

Apr.25 LAA: ウォード 1試合2本塁打

この日は大谷選手の打順が2番になり、代わりに1番に入ったウォードが大活躍。2本塁打でチームの全得点となる3打点を挙げ、3対0でCLEガーディアンズに勝利。

Apr.26 NYY: リゾ 1試合3本塁打

リゾが、自身初となる1試合で3本の本塁打を打ち、今季ホームラン数が8本となり、リーグトップ。

Apr.27 CLE: ホセ・ラミレス 1試合2本塁打

試合に敗れはしたもの、2本とも打った瞬間にホームランとわかる当たりで、ライトスタンドへのホームラン。

Apr.28 SD: マチャッド 1試合4安打

マチャッドが1試合4安打の大当たり。この日を終えて、打率.395、出塁率.465、OPS 1.070と開幕から好調です。

注目の試合、選手など

DET 4, MIN 5 (Apr.26 @MIN) 逆転サヨナラ

MINツインズが、3対4と1点差を追う9回裏に2点をあげて逆転サヨナラ勝ち。四球2つでワンアウト1,2塁の場面で、サノの当たりはライトへのライナー。ライトのグロスマンが捕球できそうに見えましたが、ボールはグローブの上をかすめて後方へ。その間にMINツインズは満塁とチャンスを広げるかと思いきや、MINツインズが走塁ミスをします。さらに今度は、ランナーをアウトにしようと焦ったDETタイガースのハース捕手が悪送球し、ボールが外野を転々とする間に、2人がホームインし5対4と逆転サヨナラ勝ち。MINツインズ側の視点では劇的ではありますが、DETタイガースの視点でみると、残念なプレイの連続でサヨナラ負け。


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Apr.27 LAA: 大谷翔平 2勝目&猛打賞

この日の大谷選手は投打に活躍しました。
投手としては、5回を投げて、被安打5、4奪三振、2失点で、2勝目。
打者としては、5打数3安打1打点1得点。二塁打1本を含む猛打賞。


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Apr.28 ATL: アクーニャJr. 復帰初戦

アクーニャJr.にとっては、この日が開幕戦です。昨年の大けがから復帰初戦で、1安打、2盗塁の活躍。個人的には、今年のMVP最有力候補だと思っています。


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【MLB2022】4月22日~4月24日(レギュラーシーズン)

今回は、4月22日~4月24日の試合で、好ゲーム・好プレーを振り返ります。

目次

注目の試合

TOR 4, HOU 3 (Apr.22 @HOU)

この日HOUアストロズの先発はエースのバーランダー。TORブルージェイズが1対3と2点のビハインドで迎えた5回表、バーランダーからTORの8番打者エスピナルと9番打者ジマーが2者連続ホームラン。どちらも今季初ホームラン。意外な打者の本塁打で同点に。

HOUアストロズは、ショートの新人ペーニャが二遊間の抜けそうな当たりをダイビングストップのファインプレイするなど、守備で見どころがありました。

9回表2アウトから、チャップマンが2塁打を打ち、1塁ランナーのゲレーロJr.が一気にホームインし、TORブルージェイズは勝ち越しに成功。

9回裏は、クローザーのロマーノが登板し、2安打を打たれ、1,3塁とされるも、3つのアウトを全て三振で奪ってゲームセット。ロマーノは早くも8セーブ目。

2試合続けて1点差で勝利。今年のブルージェイズは、これで1点差勝利が早くも4回目。


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BOS 2, TB 3 (Apr.23 @TB)

TBレイズは、6人の投手で9回までBOSレッドソックス打線をノーヒット・ノーランに抑えました。それには、ワンダー・フランコの2つのファインプレイが大きく貢献しました。

延長10回表、三塁打と犠牲フライで、BOSレッドソックスが2対0と2点を勝ち越し。

10回裏、三振2つで簡単に2アウトとなり、ウォールスはエラーで出塁し、2対1と1点差に迫ります。最後はキーマイヤーがライトスタンドへ逆転サヨナラホームランを打ち3対2で勝利。

ノーヒット・ノーランがストップしたうえに、2点を10回表に勝ち越されてしまっては、その裏の攻撃は淡泊に終わってしまいがちですが、TBレイズは粘り強く戦い、10回裏2アウトから、エラーと本塁打で逆転サヨナラという劇的なゲームとなりました。


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TOR 7, HOU 8 (Apr.24 @HOU)

TORブルージェイズの先発菊池雄星は四球が多く、ピリッとしない内容の投球。4回にブラントリーが菊池から2ランホームランを打ち、HOUアストロズが4対1とリードします。

その後、TORはグリエルJr.やコリンズのホームランで同点に追いつき、6対6の同点で延長戦に入ります。延長10回の裏、グリエルJr.の二塁打で、TORが7対6と1点リードします。10回の裏、HOUの新人ペーニャが、センターオーバーの2ランホームランを打ち、8対7で逆転サヨナラ勝ち。

TORは菊池、加藤と日本人選手が2人出場しましたが、あまり見せ場がありませんでした。


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好守備

Apr.22 NYM: アロンソ

ライト線を抜けそうな当たりを止めてアウトに。

Apr.23 SD: プロファー

10回表、深いレフトフライで二塁から三塁へタッチアップしたテイラーを、三塁への好送球で補殺。LAドジャースのチャンスの芽を摘み取りました。そして10回裏SDパドレスはサヨナラ勝ち。

Apr.24 KC: ウィットJr.

ルーキーのウィットJr.が、投手の弾いた球を、捕球するや否やセカンドにトスして、二塁でランナーをホースアウトに。なかなか見られないファインプレイです。

好投

Apr.22 ATL: カイル・ライト 

6回を投げて、被安打4、無失点、11奪三振。今季3回先発して2勝目をあげ、投球内容も三振を多く奪えるようになり、一皮むけた感があります。

Apr.23 SD: ダルビッシュ有 6回

6回を投げて、被安打はわずか1本、無失点、7奪三振と、強打のLAドジャース打線を完璧に抑えました。残念ながら救援投手が打たれて同点に追いつかれたため、勝敗はつきませんでした。2回裏に安打と四球で2アウト満塁のピンチを迎えましたが、ベッツを三振に打ち取り、その後は1人のランナーも許さない完璧な投球でした。

Apr.24 MIL: ラウアー 6回13奪三振

今週のサンデーナイトゲームは、投手戦の接戦となりました。MILブルワーズの先発ラウアーは5安打を打たれたものの、再三のピンチを三振を奪って切り抜け、6回を投げ、13個の三振を奪い、無失点に抑えました。対するPHIフィリーズの先発ノラも、7回を投げてわずか1安打・9奪三振の好投。9回表に犠牲フライで1点を取ったMILブルワーズが勝利。ウィリアムス、ヘイダーと、強力な救援投手陣を誇るブルワーズに軍配が上がりました。

好打

Apr.22 TB: ワンダー・フランコ 1試合2本塁打

2本とも先発のワカ投手から。残念ながら試合には敗れました。

Apr.22 NYY: アーロン・ジャッジ 1試合2本塁打

先制ホームランと、ダメ押しのホームラン。

Apr.23 LAA: マイク・トラウト 1試合2本塁打

今季4号本塁打。死球によるケガで数試合休んでいたにもかかわらず、本塁打数はリーグトップに1本差です。今年は良い成績を残せそうな予感がします。

Apr.24 MIN: バクストン 逆転サヨナラ本塁打

バクストンが、7回に3対3の同点となる2ランホームラン。延長10回には、逆転サヨナラ3ランホームランで、6対4とCHIホワイトソックスに勝利し、3連勝。

最後に

Apr.23 DET: ミゲル・カブレラ 3000本安打

ついにカブレラが通算3000本安打を達成。次に大台を目指す記録は、あと1本まで迫っている600本二塁打です。

 

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【MLB2022】4月15日~4月17日(レギュラーシーズン)

今回は、4月15日~4月17日の試合で、好ゲーム・好プレーを振り返ります。

目次

注目の試合

DET 2, KC 1 (Apr.15 @KC)

ベテランのミゲル・カブレラが二塁打で逆転の口火を切りました。この二塁打が通算599本目とあと1本で600二塁打の記録です。本塁打は502本と大台を超えており、安打数は現在2995本と3000本安打まであと5本です。

カブレラを2塁において、新人のトーケルソンがレフトスタンドへ2ランホームランを打ち、2対1と逆転。

カブレラの後を任せられる一塁手が登場しましした。

9回裏、メドウズとスクープの2つのファインプレイで勝利しました。2対1とリードはわずかに1点でしたので、1つでも打球が野手の間を抜けていたら、同点・逆転のピンチでした。

ベテランのカブレラと、若手のトーケルソンの、DETタイガースの新旧ヒーローが活躍して勝利しました。


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OAK 7, TOR 5 (Apr.16 @TOR)

OAKアスレチックスが大健闘しています。

この日のOAKアスレチックスは、マーフィーのホームランなどで、3回表までに5対1とリード。

6回裏には、OAKのショートのアンドラスが深い三遊間のあたりをとると、ジャンピングスローでアウトに。アンドラスはこのファインプレイに加えて、8回にローリーとダブルスチールで、三塁へ盗塁を決めました。走・守でまだまだ老け込んでいないことを証明しました。

6回裏に、TORブルージェイズは、OAKアスレチックスから移籍のチャップマンが、古巣相手に”恩返し”の一発で、4対5と1点差に追い上げます。

続いてCHIホワイトソックスから移籍のコリンズが、ソロホームランで5対5の同点に。TORブルージェイズは、シーズンオフにトレードで獲得した選手の活躍で同点にしました。

9回表、トレードでATLから獲得したパチェが2ランホームランを打ち、試合を決めました。

OAKは主力選手を放出して、今年は最下位確定と思われていましたが、この日を終えて5勝4敗と勝ち越し。この日も優勝候補の一角であるTORブルージェイズを相手に勝利しました。


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ATL 1, SD 2 (Apr.17 @SD)

サンデーナイトゲームに相応しい好ゲームでした。

先発のダルビッシュが、7回途中まで8個の三振を奪い、オズナのホームランによる1失点のみに抑えて、リリーフ投手に繋ぎました。

リリーフ投手陣は1本のヒットも許さず、2対1と1点のリードを守りました。9回表の1イニングは、ATLの打者が、ライリー、オズナ、ダノーと右打ちの打者が3人続くにもかかわらず、左腕のテイラー・ロジャースを登板させ、2個の三振を奪い4セーブ目をあげました。今年のSDパドレスのクローザーは、ロジャースに託すというのが明確になりました。

今年のSDパドレスは守備が鉄壁で、開幕から11試合ノーエラーです。

SDパドレスは6勝5敗と勝ち越していますが、ナ・リーグ西地区のLAドジャース、SFジャイアンツともに7勝2敗と圧倒的な勝率で、今年も地区優勝争いはハイレベルになりそうです。


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好守備

Apr.15 NYY: ルメイユ

この日はルメイユはサードを守って、ファインプレイが3つ。三塁には名手ドナルドソンもおり、NYヤンキースは野手の選手層が厚いです。

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Apr.15 TB: ブレット・フィリップス

先日投手として登板した時に、スライディングキャッチのファインプレイがありましたが、この日は本職の外野で見事なダイビングキャッチ。

Apr.16 PIT: ベン・ギャメル

1試合で2つのダイビングキャッチ。2回目のファインプレイの時には、アナウンサーが「スーパーマン」と叫んでいました。

Apr.17 TB: ジョシュ・ロウ

TBレイズの外野手に、もう1人名手がいました。ホームラン性の当たりを、タイミング良くジャンプし、体を後ろにそらしながら、手を外野フェンスの向こう側に伸ばしてキャッチ。センターを守る名手キーマイヤーのお株を奪うようなプレイです。24歳のトップ・プロスペクトの1人です。打撃でも結果を出して、新人王を目指して頑張って欲しいです。

好投

Apr.15 SFG: ロドン 今季初勝利

7回を投げて、被安打2、9奪三振、1失点で、2試合目の先発登板で今季初勝利をあげました。今年も安定した投球をしています。

Apr16. HOU: バーランダー 今季初勝利

8回を投げて、被安打3、8奪三振、無失点の好投で今季初勝利をあげました。8回投げて投球数が87球と無駄な投球がありません。トミージョン手術による1年のブランクも難なく乗り越えているようです。

Apr17. NYY: コルテス 3者連続3球三振

コルテスが、4回裏の1イニングを3者連続3球三振。5回を投げて、被安打3、12奪三振、無失点の投球でしたが、チームはリリーフ投手が5点を奪われ敗れてしまいました。

好打

Apr.15 LAA: 大谷 1試合2本塁打

試合開始直後の初球をホームラン。

5回表、高々とライトに向かって飛んだ打球は、1点差に迫る2ランホームラン。

Apr.16 COL: C.J. クロン 1試合2本塁打

2021年の春季キャンプでは、COLロッキーズとマイナー契約からのスタートでしたが、メジャーに定着し28本塁打を打ちました。ロッキーズ2年目の今年も4番としてチームを引っ張る存在です。

Apr.17 STL: プホルス 通算681号ホームラン

0対3で迎えた3回表、今季2号となる3ランホームランで、3対3の同点に。

Apr.17 CHC: 鈴木誠也 4号ホームラン

ライトスタンドに、今季4号ホームラン。鈴木誠也の勢いが止まりません。

最後に

Apr.15 LAA: 満塁で敬遠?

LAエンゼルスのマドン監督は、満塁の場面でシーガーを申告敬遠で歩かせ、みすみす1点を相手に与えました。その後も犠牲フライとボークで2点の追加点が入り、作戦は失敗のような印象を受けました。結果的にエンゼルスが逆転し勝利しましたが、満塁での敬遠四球が良い選択なのか疑問が残る采配でした。

Apr.16 TB: アロサレナ タッチをかいくぐる走塁

アロサレナが、見事にタッチをかいくぐる走塁を見せました。

今週は仕事が立て込んでおり、次回は4月23日・24日の週末から再開するつもりです。

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