今回は、4月29日~5月1日の試合で、好ゲーム・好プレーを振り返ります。
目次
注目の試合
CLE 9, OAK 8 (Apr.29 @OAK)
逆転に次ぐ逆転のシーソーゲームでした。金曜日のナイトゲームでしたが観客数は12,910人と少なめ。面白い試合は多いのですが、やはり主力選手をことごとく放出してしまっては、ファンが期待して見に行かないのかもしれません。
試合は、初回にCLEの好調ラミレスがホームランで先制。
Can you imagine not having José Ramírez on your team?#ForTheLand pic.twitter.com/E00OXPldSE
— Cleveland Guardians (@CleGuardians) 2022年4月30日
直ぐに1回裏、マーフィーの3ランホームランなどで4点を上げて、OAKが逆転。
Sean Murphy won everyone a pizza!
— Oakland A's (@Athletics) 2022年4月30日
Download @roundtablepizza
Royal Rewards app and use code ABASEBALL for a free personal 1-topping pizza! pic.twitter.com/3mYWjZ2OXA
3回表、CLEのジメネスが満塁ホームランを打ち、CLEが5対4と逆転。
Andrés Giménez just won Sue Kelley of Ashland a brand new car. Literally.#ForTheLand pic.twitter.com/NDfPOV6qIG
— Cleveland Guardians (@CleGuardians) 2022年4月30日
4回裏、OAKのノイジーのタイムリーヒットなどで、OAKが再び6対5と逆転。
Just like that we are back on 🔝#DrumTogether pic.twitter.com/cHCZHb2fku
— Oakland A's (@Athletics) 2022年4月30日
6回裏、またもやノイジーの三塁打で2点を追加し、OAKが8対5と3点リード。
game of pinball in the outfield #DrumTogether pic.twitter.com/TAVsm2OVBS
— Oakland A's (@Athletics) 2022年4月30日
7回表、CLEの好調ラミレスが二塁打で2点をあげ、CLEが7対8と1点差に詰め寄り、ネイラーの2ランホームランでさらに2点をあげ、ついにCLEが9対8と逆転。
The lead.#ForTheLand pic.twitter.com/VXDpOy63ck
— Cleveland Guardians (@CleGuardians) 2022年4月30日
最後は、クラセが締めて3セーブ目。
SD 6, PIT 7 (Apr.30 @SD)
試合終盤にドラマが待っていたゲーム。
3対3の同点で迎えた8回表、SDパドレスはマチャッドの2ランホームランで、5対3とリードします。
Manny isn't messing around 💪 #TimeToShine pic.twitter.com/phymQmKeW4
— San Diego Padres (@Padres) 2022年5月1日
直後の8回裏、PITパイレーツはチェイビスの2ランホームランで5対5と再び同点にします。
Ice Cold Chavis 🥶 pic.twitter.com/dvlwDzytwm
— Pittsburgh Pirates (@Pirates) 2022年5月1日
延長10回表、グリシャムのタイムリーヒットで、SDが6対5と勝ち越します。
Trent takes the lead in the 10th.#TimeToShine pic.twitter.com/apO3TzempV
— San Diego Padres (@Padres) 2022年5月1日
あとのないPITは、10回裏、ヘイズのタイムリーヒットで、6対6と再び同点に。
ヘイズを1塁において、2アウトからレイノルズが打った強い当たりのゴロを、ファーストのホズマーがエラー。ボールがファウルグランドを転々とする間に、1塁ランナーのヘイズは一気にホームを狙います。ライトのトンプソンから中継を挟んでバックホーム。ホームでクロスプレイとなり、審判のジャッジは、「タッチアウト」。ところがチャレンジの結果セーフとなり、PITのサヨナラ勝ち。
Narrator: He was in fact safe.#RaiseIt pic.twitter.com/o4iOXz1udj
— Pittsburgh Pirates (@Pirates) 2022年5月1日
まだ再建モードのPITですが、今年は接戦のいい試合を展開しています。ただ、筒香がこの日もノーヒットで、いつまで監督が我慢できるのか気になります。
LAA 6, CWS 5 (May.1 @CWS)
9回表が終わった時には、LAエンゼルスのロレンゼンが完封勝利かと思われた試合でしたが、9回裏の攻防が非常に面白かった試合です。
LAエンゼルスの攻撃は、1回表トラウトの6号ソロホームランから始まり、9回までに6点を取りました。
Today's forecast calls for a Trout home run #GoHalos pic.twitter.com/1wI47w7xA8
— Los Angeles Angels (@Angels) 2022年5月1日
LAエンゼルス先発のロレンゼンは、8回まで0点に抑え、投球数も100球未満だったので、9回裏も続投となりました。
He's just that good ump 😎
— Bally Sports West (@BallySportWest) 2022年5月1日
7 scoreless innings! @Angels still up 4-0#GoHalos | @Lorenzen55 pic.twitter.com/wxeIcZKqty
ところが、ロレンゼンはシングルヒットを2本打たれ、ワンアウトをとるも、ガルシアに二塁打を打たれて6対2とされ、クローザーのイグレシアスに交代しました。急遽の登板で、ブルペンでの準備が足りなかったのか、イグレシアスが誤算でした。マクガイアを三振に打ち取り2アウトとしたものの、二塁打、ヒット2本、四球、死球で、6対5とされ、尚も2アウト満塁のピンチ。最後はテペラがシーツをファーストゴロに抑えて勝利。
完封勝利目前から、あわや逆転負け寸前の辛勝でした。
この試合では、大谷選手が股関節の張りで試合途中で交代しました。若干心配です。
好守備
Apr.29 NYM: ニモ
ニモのダイビングキャッチ。このプレイはノーヒット・ノーランに一役買っています。
What a play by @You_Found_Nimmo! 👏 pic.twitter.com/SfiGhMrOlj
— New York Mets (@Mets) 2022年4月30日
Apr.30 PIT: マリスニック
2つのダイビングキャッチで、ピンチの芽を摘み取りました。
JAKE MARISNICK WITH ONE OF THE BEST CATCHES YOU’LL EVER SEE!!! pic.twitter.com/RLj62Yp9K2
— Pittsburgh Pirates (@Pirates) 2022年5月1日
MAY.1 TOR: スプリンガー
9回1アウト2塁で、この当たりが抜けたら同点という場面で、このファインプレイ。ピンチを救いました。
SENSATIONAL Springer 😱 pic.twitter.com/XhE41ROw5O
— Toronto Blue Jays (@BlueJays) 2022年5月1日
好投
Apr.29 NYM: 5投手継投によるノーヒット・ノーラン
メギル、スミス、ロドリゲス、ルーゴ、ディアスによってノーヒット・ノーランを達成。先発メギルは、リーグトップの4勝目。ディアスは1イニングを三者三振に打ち取り、4セーブ目をあげました。
We did it together! #BlackOut
— New York Mets (@Mets) 2022年4月30日
0⃣0⃣0⃣0⃣0⃣0⃣0⃣0⃣0⃣ pic.twitter.com/nwg8xCD6Cr
Apr30. LAD: カーショウ 通算2,697奪三振
LAドジャースの通算最多奪三振記録を達成。この日は6回を投げて、7奪三振、1失点で勝敗はつきませんでした。
Your new franchise strikeout leader, @ClaytonKersh22. pic.twitter.com/PgJaseUE1I
— Los Angeles Dodgers (@Dodgers) 2022年5月1日
May1. CHC: 先発ストローマン & 抑え ロバートソン
CHCの先発ストローマンが7回を投げて、奪三振は5個ですが、打たせて取るピッチングで、わずか被安打2の無失点と好投。31歳の誕生日を今季初勝利で、自ら祝いました。
If you have to work on your birthday, you might as well have some fun.@STR0 pic.twitter.com/avgJUNo1Of
— Chicago Cubs (@Cubs) 2022年5月1日
クローザーのロバートソンは、8回2アウトからイニングまたぎとなり、4つのアウトのうち3つを三振で奪う好投で5セーブ目。ロバートソンは、今季9試合、10イニングを投げて、14奪三振、自責点0、防御率0.00と好投しており、NYY・CWSにいた頃のような好調時の投球を取り戻しました。
.@DRob30 this season:
— Marquee Sports Network (@WatchMarquee) 2022年5月1日
🔥 0 ER
🔥 10 IP
🔥 14 K pic.twitter.com/vidlVw4hUZ
好打
Apr.29 WAS: チーム合計22安打14得点
WASナショナルズのベル、フランコ、ロブレスが1試合4安打。
wow pic.twitter.com/iRaXC6oy6I
— Washington Nationals (@Nationals) 2022年4月30日
中でもロブレスは、4安打3打点3得点の活躍。これで打撃の状態が上向くことを期待したいです。
RBI 1B
— Washington Nationals (@Nationals) 2022年4月30日
Infield 1B
Bunt 1B
2R 2B
It was vintage Victor Robles last night.@Victor__Robles // #NATITUDE pic.twitter.com/5vq7n5MfIj
Apr.30 TOR: スプリンガー 1試合2本塁打
この日は古巣のHOUアストロズ相手に、先頭打者ホームランを放つと、続く2打席目もホームラン。この試合のTORブルージェイズの得点は、スプリンガーの本塁打による2点のみ。その2点を投手陣が守り切って、2対1で勝利しました。移籍初年度の2021年はケガで出遅れましたが、今年は開幕から好成績を残しています。
We've got a Spring in our step this afternoon 👋 #SpringerDinger pic.twitter.com/qTyj8G67Ju
— Toronto Blue Jays (@BlueJays) 2022年4月30日
HE DID IT AGAIN! #SpringerDinger pic.twitter.com/YfzolLSthg
— Toronto Blue Jays (@BlueJays) 2022年4月30日
May.1 NYY: ジャッジ 1試合2本塁打
ジャッジが先制のセンターへのホームランと、9回に追加点となるライトへのホームランの1試合2本塁打。3試合連続のホームランで、只今絶好調です。
Beyond a reasonable doubt 👨⚖️@TheJudge44 💪 pic.twitter.com/XbM5ZbKpJs
— New York Yankees (@Yankees) 2022年5月1日
He'll allow it. #AllRise pic.twitter.com/reK313zOec
— New York Yankees (@Yankees) 2022年5月1日
最後に
1点差ゲームに強い TORブルージェイズ
5月1日を終えて、TORブルージェイズは15勝8敗で、NYYに1.5ゲーム差のア・リーグ東地区2位。92得点91失点と1点しか得失点差がありませんが、7つも勝ち越し。1点差での勝利数が9試合もあります。クローザーのロマーノが13試合に登板し、11セーブをあげており、ロマーノのチームへの貢献度が大きいです。
Started May the same way we ended April: Victory 🙌
— Toronto Blue Jays (@BlueJays) 2022年5月2日
Goodnight, #BlueJays fans 💙 pic.twitter.com/fDFkw3Djau
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