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【MLB2022】4月29日~5月1日(レギュラーシーズン)

今回は、4月29日~5月1日の試合で、好ゲーム・好プレーを振り返ります。

目次

注目の試合 

CLE 9, OAK 8 (Apr.29 @OAK)

逆転に次ぐ逆転のシーソーゲームでした。金曜日のナイトゲームでしたが観客数は12,910人と少なめ。面白い試合は多いのですが、やはり主力選手をことごとく放出してしまっては、ファンが期待して見に行かないのかもしれません。

試合は、初回にCLEの好調ラミレスがホームランで先制。

直ぐに1回裏、マーフィーの3ランホームランなどで4点を上げて、OAKが逆転。

3回表、CLEのジメネスが満塁ホームランを打ち、CLEが5対4と逆転。

4回裏、OAKのノイジーのタイムリーヒットなどで、OAKが再び6対5と逆転。

6回裏、またもやノイジーの三塁打で2点を追加し、OAKが8対5と3点リード。

7回表、CLEの好調ラミレスが二塁打で2点をあげ、CLEが7対8と1点差に詰め寄り、ネイラーの2ランホームランでさらに2点をあげ、ついにCLEが9対8と逆転。

最後は、クラセが締めて3セーブ目。


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SD 6, PIT 7 (Apr.30 @SD)

試合終盤にドラマが待っていたゲーム。

3対3の同点で迎えた8回表、SDパドレスはマチャッドの2ランホームランで、5対3とリードします。

直後の8回裏、PITパイレーツはチェイビスの2ランホームランで5対5と再び同点にします。

延長10回表、グリシャムのタイムリーヒットで、SDが6対5と勝ち越します。

あとのないPITは、10回裏、ヘイズのタイムリーヒットで、6対6と再び同点に。

ヘイズを1塁において、2アウトからレイノルズが打った強い当たりのゴロを、ファーストのホズマーがエラー。ボールがファウルグランドを転々とする間に、1塁ランナーのヘイズは一気にホームを狙います。ライトのトンプソンから中継を挟んでバックホーム。ホームでクロスプレイとなり、審判のジャッジは、「タッチアウト」。ところがチャレンジの結果セーフとなり、PITのサヨナラ勝ち。

まだ再建モードのPITですが、今年は接戦のいい試合を展開しています。ただ、筒香がこの日もノーヒットで、いつまで監督が我慢できるのか気になります。


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LAA 6, CWS 5 (May.1 @CWS)

9回表が終わった時には、LAエンゼルスのロレンゼンが完封勝利かと思われた試合でしたが、9回裏の攻防が非常に面白かった試合です。

LAエンゼルスの攻撃は、1回表トラウトの6号ソロホームランから始まり、9回までに6点を取りました。

LAエンゼルス先発のロレンゼンは、8回まで0点に抑え、投球数も100球未満だったので、9回裏も続投となりました。

ところが、ロレンゼンはシングルヒットを2本打たれ、ワンアウトをとるも、ガルシアに二塁打を打たれて6対2とされ、クローザーのイグレシアスに交代しました。急遽の登板で、ブルペンでの準備が足りなかったのか、イグレシアスが誤算でした。マクガイアを三振に打ち取り2アウトとしたものの、二塁打、ヒット2本、四球、死球で、6対5とされ、尚も2アウト満塁のピンチ。最後はテペラがシーツをファーストゴロに抑えて勝利。

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完封勝利目前から、あわや逆転負け寸前の辛勝でした。
この試合では、大谷選手が股関節の張りで試合途中で交代しました。若干心配です。


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好守備

Apr.29 NYM: ニモ 

ニモのダイビングキャッチ。このプレイはノーヒット・ノーランに一役買っています。

Apr.30 PIT: マリスニック

2つのダイビングキャッチで、ピンチの芽を摘み取りました。

MAY.1 TOR: スプリンガー

9回1アウト2塁で、この当たりが抜けたら同点という場面で、このファインプレイ。ピンチを救いました。

好投

Apr.29 NYM: 5投手継投によるノーヒット・ノーラン

メギル、スミス、ロドリゲス、ルーゴ、ディアスによってノーヒット・ノーランを達成。先発メギルは、リーグトップの4勝目。ディアスは1イニングを三者三振に打ち取り、4セーブ目をあげました。


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Apr30. LAD: カーショウ 通算2,697奪三振

LAドジャースの通算最多奪三振記録を達成。この日は6回を投げて、7奪三振、1失点で勝敗はつきませんでした。


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May1. CHC: 先発ストローマン & 抑え ロバートソン

CHCの先発ストローマンが7回を投げて、奪三振は5個ですが、打たせて取るピッチングで、わずか被安打2の無失点と好投。31歳の誕生日を今季初勝利で、自ら祝いました。

クローザーのロバートソンは、8回2アウトからイニングまたぎとなり、4つのアウトのうち3つを三振で奪う好投で5セーブ目。ロバートソンは、今季9試合、10イニングを投げて、14奪三振、自責点0、防御率0.00と好投しており、NYY・CWSにいた頃のような好調時の投球を取り戻しました。

好打

Apr.29 WAS: チーム合計22安打14得点

WASナショナルズのベル、フランコ、ロブレスが1試合4安打。

中でもロブレスは、4安打3打点3得点の活躍。これで打撃の状態が上向くことを期待したいです。

Apr.30 TOR: スプリンガー 1試合2本塁打

この日は古巣のHOUアストロズ相手に、先頭打者ホームランを放つと、続く2打席目もホームラン。この試合のTORブルージェイズの得点は、スプリンガーの本塁打による2点のみ。その2点を投手陣が守り切って、2対1で勝利しました。移籍初年度の2021年はケガで出遅れましたが、今年は開幕から好成績を残しています。

May.1 NYY: ジャッジ 1試合2本塁打

ジャッジが先制のセンターへのホームランと、9回に追加点となるライトへのホームランの1試合2本塁打。3試合連続のホームランで、只今絶好調です。

最後に

1点差ゲームに強い TORブルージェイズ

5月1日を終えて、TORブルージェイズは15勝8敗で、NYYに1.5ゲーム差のア・リーグ東地区2位。92得点91失点と1点しか得失点差がありませんが、7つも勝ち越し。1点差での勝利数が9試合もあります。クローザーのロマーノが13試合に登板し、11セーブをあげており、ロマーノのチームへの貢献度が大きいです。

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