メジャーリーグ ファン ブログ

メジャーリーグ全30チームを網羅するように、メジャーリーグ移籍情報・順位予想・成績などをできるだけ公平な目線で書いています。

【MLB2022】5月20日~5月22日(レギュラーシーズン)

今回は、5月20日~5月22日の試合で、好ゲーム・好プレーを振り返ります。

目次

注目の試合

TB 6, BAL 8 (May.20 @BAL)

この日は、BALがリードするTBを追いかける展開で試合が進みました。9回を終えて3対3の同点。延長10回表、まずはTBが二塁打と安打で2点をリードしました。

10回裏、四球2つで満塁として、最近当たっている4番サンタンデールのタイムリーヒットで2点を取り、5対5と再び同点にします。

11回表、またもやTBが安打で1点をリードしますが、BALはヘイズのヒットで6対6と再び同点とします。

12回表から、BALはニック・べスピがMLB初登板。スライダーの切れが抜群で、2イニングを0点に抑えます。

試合の流れが変わったのは、13回表のチャレンジで判定が覆ったプレイです。TBのキーマイヤーの安打で、フランコが二塁から本塁を駆け抜け、一度はセーフの判定でしたが、チャレンジでアウトに。

13回裏、BALのオドーアがサヨナラ2ランホームランを打ち、8対6で勝利。

12回から登板した、ニック・べスピがMLB初登板で初勝利。

この試合は、BALだけでなく、TBにもファインプレイも数多くありました。

ショート、フランコの見事なグラブさばき。

ライト、フィリップスの本塁への好送球による補殺。


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ARI 7, CHC 6 (May.21 @CHC)

ARIダイヤモンドバックスが4点差を追いつき、延長戦で勝利した試合。

0対4で迎えた7回表、A. トーマスのタイムリーヒットから反撃を開始。トーマスは22歳のプロスペクト。5月にMLBに昇格後スタメンに起用され、打率3割を超え、本塁打は3本打っており、レギュラー定着が期待される選手です。

8回表には、代打のP. スミスの本塁打、マッカーシーの二塁打、バーショのタイムリーで、4対4の同点に。

延長10回表、1アウト2,3塁の場面で、バーショが二塁打を放ち2点を入れ、さらに守備が乱れる間に、バーショが一気にホームインし、7対4と3点リード。

10回裏、クローザーのマランソンが登板しますが、シモンズのヒット、ビヤーの二塁打で2点を奪われてしましました。最後は、鈴木誠也を三振に打ち取りゲームセット。7対6と1点差で、ARIが勝利。

試合を振り返ると、10回表にCHIカブス守備陣の送球が乱れて、バーショが一気にホームインしたのが勝敗を分けたプレイでした。


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MIN 7, KC 6 (May.22 @KC)

MINツインズが、6点差をひっくり返して逆転勝利。

8回表、0対6と6点のビハインドから、ポランコの安打、ケプラーの安打、サンチェスの犠飛で3点をあげ、さらにK. ガーリックの2ランホームランで、この回5点をとり、5対6と1点差に詰め寄りました。

9回表、KCは今季3セーブをあげているストゥーモントが登板しましたが、ピリッとせず、四球・二塁打のあと、サンチェスの犠牲フライで、6対6の同点となります。2アウトまでこぎつけますが、ウルシェラのタイムリーヒットで、7対6とMINが逆転。

9回裏をデュランが3人で抑えて勝利。MINはKCをスイープし4連勝。


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好守備

May.20 WAS: フランコ-ヘルナンデス‐ベル トリプルプレー

綺麗にトリプルプレーが決まりました。

May.21 LAD: M. ベッツ 

4対4と同点の7回裏、1アウト満塁の場面で出たビックプレイ。ライトフライを捕球すると、本塁へ完璧な送球で、タッチアップした三塁ランナーをアウトにして、ピンチをしのぎました。これで勢いづいたLAドジャースは、8,9回に勝ち越して7対4で勝利。

May.22 DET: D.キャメロン

キャメロンが外野フェンス際でホームラン性の当たりをリーピングキャッチ。さらに飛び出した一塁ランナーをアウトにしてダブルプレイ。

好投

May20 TEX: M. ペレス 完封勝利

地区首位のHOUアストロズ相手に、9イニング108球を投げて5奪三振・無失点に抑えて完封勝利。

May.21 : バーランダー 6勝目

バーランダーが6回を8奪三振、無失点に抑えて、早くも6勝目。ア・リーグで勝ち星はトップ、防御率も1.22でトップ、WHIPも0.72でトップ。今から3回目のサイヤング賞を期待するのは早すぎるでしょうか。

May.22 CWS: M. コペック 今季初勝利

強力ヤンキース打線を、7回わずか被安打1の無失点に抑えて、今季初勝利。防御率1点台と好投していましたが、勝利に恵まれず、今季8試合目の先発でようやく白星をあげました。現時点で、防御率はバーランダーに次いで、ア・リーグ2位。

好打

May.20 ARI: J. ロハス 1試合3本塁打

この日のロハスは、5打数3安打3本塁打4打点と大当たり。

May.21 TB: アロサレーナ 1試合2本塁打

この日4番レフトで出場したアロサレーナが、3打数2安打2本塁打3打点の活躍。今季3,4号ホームラン。これを機に調子を上げて欲しいです。

May.22 BOS: F. コルデロ 逆転サヨナラ満塁ホームラン

今季初ホームランが、逆転サヨナラ満塁ホームランに。9回表にSEAマリナーズに3対3の同点に追いつかれ、延長10回表には3対4と1点を勝ち越された展開となりましたが、最後は、コルデロのホームランで逆転勝利。BOSはSEAをスイープし5連勝。

最後に

LADターナーのよるトリックプレイ。送球を後逸したように見せかけて、飛び出したランナーをタッチアウトに。こういうプレイは、隠し玉と同様、卑怯だという意見の人もいれば、頭脳プレイだという人もいて、賛否両論です。

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【MLB2022】5月16日~5月19日(レギュラーシーズン)

今回は、5月16日~5月19日の試合で、好ゲーム・好プレーを振り返ります。

目次

注目の試合

CWS 5, KC 3 (May.16 @KC)

CWSの先発投手はクエト。今季はマイナー契約で、この日がMLB昇格後の初登板。勝敗はつきませんでしたが、6回を被安打2、7奪三振、無失点と好投。

試合は、グランダルの2ランホームランなどで3対0とCWSがリード。

8回にKCに3点を奪われ同点に追いつかれましたが、延長10回表にロバートの2ランホームランで勝ち越し。

10回裏は、ヘンドリックスが3者三振に抑えてゲームセット。CWSは勝率を5割にもどしました。


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CIN 5, CLE 4 (May.17 @CLE)

CINの先発投手コナー・オバートンが好投。7回1/3を投げて、被安打3、自責点2。

しかし、4対2とリードしていた9回裏、抑えのウォーレンをCLEのミラーに2ランホームランを打たれて5対5の同点とされます。

延長10回表、CLEのサンドレンから四球3つを選び、押し出しで6対5と再びリード。

10回裏は、A. エディソンが抑えて、MLB初セーブ。

チームは、これで今季10勝と、ようやく二桁勝利に到達しました。

ATL 6, MIL 7 (May.18 @MIL)

3対4と、MILが1点を追いかける展開で迎えた9回裏、ウォンの三塁打で4対4の同点とし延長戦に入りました。

10回表にATLが1点を勝ち越しますが、10回裏にMILも犠牲フライで1点を取り、再び同点に。

11回表は再びATLがダノーのヒットで1点を勝ち越しますが、11回裏、MILのケストン・ヒウラがセンターオーバーの2ランホームランを放ち、7対6でサヨナラ勝ち。

5月初めにアウェイのATL戦では1勝2敗と負け越しましたが、今回のホームでのATL3連戦は2勝1敗と勝ち越しました。


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STL 6, NYM 7 (May.19 @NYM)

8回を終えて5対4とメッツが1点リードで、9回表はクローザーのディアスが登板。内野安打2本と四球などで1点を失い、5対5の同点に追いつかれました。

延長10回表、カーディナルスはヒットと内野ゴロで1点を追加し、ついに5対6と、カージナルスに勝ち越しを許しました。

あとがない10回裏、先頭打者のアロンソがサヨナラ2ランホームランで勝利。

延長戦では、今年もノーアウト2塁からスタートするので、長打力のあるチームの方が得点が入りやすく有利な印象です。


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好守備

May.16 TEX: A. ガルシア

アクロバティックなダイビングキャッチ

May.17 ATL: スワンソン

三遊間のゴロというかサードゴロをスライディングして止めて、二塁へ送球して間一髪アウト。

May.18 MIL: レンフロー

レンフローが背走しながらフェンス際でナイスキャッチ

May.19 CIN: TJ. フリードル

ヘッドスライディングでファールフライをキャッチ。再建中のチームですので、このような若い選手のハツラツとしたプレイがチームを勝利に導きます。

好投

May.16 MIL: F. ペラルタ 7回 10奪三振

ペラルタが7回を、被安打2、10奪三振、無失点で3勝目。

続く中継ぎのD. ウィリアムズが3者三振に打ち取り、抑えのヘイダーも3者三振に抑えて14セーブ目で、未だに防御率0.00です。

ワイルドピッチによる1得点を守り、MILが1対0でATLに勝った試合です。

May.17 CIN: A. ディアス MLB初セーブ

CINのアレクシス・ディアスがMLB初セーブ。兄のエドウィン・ディアス(NYM)もこの日セーブを記録し、兄弟そろってセーブをあげました。

May.18 BOS: ピベッタ 完投勝利

ピベッタが、被安打2本、自責点1で、完投勝利。

May.19 SD: ダルビッシュ有 4勝目

7回を被安打6、5奪三振、無失点に抑え、2対0でフィリーズに勝利し、4勝目。

好打

May.16 BAL: サンタンデール 1試合2本塁打

両打のサンタンデールが左右両打席から1本ずつホームラン。まずは左打席でのホームラン。

NYYチャップマンから、右打席でホームラン。

May.17 NYY: ジャッジ 4安打 2本塁打

ジャッジが5打数4安打2本塁打3打点の固め打ち。

May.17 HOU: 1イニングに5本塁打 & タッカー 1試合2本塁打

2回表、HOUの打線が爆発し、1イニングで5本塁打9得点。

中でもタッカーは、この日1試合で2本塁打。

May.18 LAA: ウォルシュ 1試合2本塁打

ウォルシュが先制点となる本塁打と、9回に同点となる本塁打の2本を打ちました。

May.19 BAL: サンタンデール サヨナラホームラン 

サンタンデールが二塁打2本とサヨナラホームラン。9回表に同点に追いつかれた後に、劇的なサヨナラ3ランホームラン。3日前にも1試合2本塁打をしていて、現在絶好調な選手です。

May.19 BOS: ストーリー 4安打 3本塁打

ストーリーが4打数4安打3本塁打7打点の固め打ち。 BOSに移籍してからなかなか調子が上がらなかったストーリーですが、この日をきっかけに調子を上げて欲しいです。

最後に

May.18 STL: プホルス 歴代10位 3,314安打

二塁打と本塁打は歴代5位。ヒット数がついに歴代10位に。

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【MLB2022】5月13日~5月15日(レギュラーシーズン)

今回は、5月13日~5月15日の試合で、好ゲーム・好プレーを振り返ります。

目次

注目の試合

PHI 12, LAD 10 (May.13 @LAD)

2試合続けて終盤までもつれる展開になった試合です。

6回表、ハーパーの二塁打などで3点をとり、8対6とPHIフィリーズが2点をリード。

8回表、ハーパーの本塁打で追加点をあげ、9対7と再びPHIフィリーズが2点をリード。

9回裏、LAドジャースは、ターナーが2ランホームランを打ち、土壇場で9対9の同点に追いつきました。

延長10回表、PHIフィリーズは、カステヤーノスの二塁打などで勝ち越し、12対10で勝利。


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NYY 2, CWS 3 (May.14 @CWS)

故障者リストから復帰したモンカダの2号ソロホームランなどで、CHIホワイトソックスが2対0でリードします。

CWSの先発カイケルが粘り強い投球と、中継ぎグレーブマンが2イニングを0点に抑えて、7回を終えてCWSが2対0とリード。

8回からケリーが登板しますが、スタントンのタイムリーヒットなどで、NYYに1点を返されます。そこで早くも8回1アウトからクローザーのヘンドリックスが登板し、ドナルドソンとトーレスを三振に打ち取ってピンチをしのぎ、2対1とリードを保ったまま9回を迎えました。

9回も引き続きヘンドリックスが登板しますが、ヒガシオカの犠牲フライで1点を奪われ2対2の同点とされます。

9回裏、CWSはアンダーソンのヒット、モンカダの四球のあと、ロバートがタイムリーヒットでサヨナラ勝ち。

NYYに2連敗していたCWSですが、連敗をストップし、勝率を5割に戻しました。


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PHI 4, LAD 5 (May.15 @LAD)

PHIとLADの4連戦は、ゲーム終盤までもつれるエキサイティングな試合ばかりでした。

この日は、PHIが2回表に4点を先制しました。

3回裏、ムーキー・ベッツの本塁打で1点を返します。

その後、4回裏にマンシーのヒットで1点、8回裏にベッツの二塁打で1点を返して、3対4と1点差に追い上げ、9回裏2アウトから、ベリンジャーの三塁打、テイラーの四球で1,3塁としたあと、ラックスがヒットを放ち、1塁ランナーのテイラーもホームインして5対4と逆転サヨナラ勝ち。

LADにとっては、連敗を4で止め、PHIのスィープを阻止した貴重な勝利でした。


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好守備

May.13 TB: フランコ & アロサレーナ

フランコのジャンピングスロー

アロサレーナのダイビングキャッチ

May.14 LAA: ベラスケス

ダブルヘッダーの第1試合で、セカンドのベラスケスがジャンピングキャッチ。まだ5月ですが今季何回もベラスケスのファインプレイを見ました。

第2試合でも、今度はショートで、三遊間の深い当たりをアウトに。

May.15 CHC: 鈴木誠也

鈴木誠也のスライディングキャッチ。

好投

May.13 MIL バーンズ vs MIA P. ロペス 両先発の投手戦 & MILヘイダー 13試合連続セーブ

MILの先発バーンズとMIAの先発P. ロペスが好投し投手戦に。救援投手陣の力の差がでて、MILがMIAに2対1で勝利。

MILのクローザー、ヘイダーは今季まだ自責点0で、被安打はわずか2本。パーフェクトと言っていい投球です。開幕から13試合投げて13連続セーブ。

May.14 SD: マネイア 7回12奪三振

マネイアが7回を投げて12奪三振。しかし後続が打たれてチームは敗戦。

May.15 CIN: H. グリーン 8回途中ノーヒット

ハンター・グリーンが、8回途中をノーヒット。残念ながら四球で出したランナーを、後続の投手が四球と内野ゴロで失点し、今季6敗目。

相手のPITパイレーツは、ノーヒットで勝利。

好打

May.13 NYY: スタントン & ジャッジ HR

この2人がともにホームランを打ったら、その試合は勝利が確定的です。

May.14 OAK: L. バレラ MLB初本塁打

MLB初本塁打が、逆転サヨナラホームラン。9回2アウトから二塁打と四球で1,2塁の場面で、バレラが3ランホームランを打ちました。打った相手がLAエンゼルスのクローザーのイグレシアスですので、自信がつくでしょう。

May.15 TEX: A. ガルシア 1試合2本塁打

ガルシアの1本目の本塁打は、ガルシアとカルフーンの連続本塁打。

ガルシアの2本目の本塁打

最後に

May.14 LAA: 大谷翔平 MLB通算100号本塁打

大谷が節目の通算100号ホームラン

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【MLB2022】5月9日~5月12日(レギュラーシーズン)

今回は、5月9日~5月12日の試合で、好ゲーム・好プレーを振り返ります。

目次

注目の試合

CLE 12, CWS 9 (May.9 @CWS)

8回を終えて、CLEガーディアンズが2対8と6点のビハインド。9回表、CWSは投手がバンクスに代わりました。オールドルーキーのバンクスは、4月は防御率0.00でしたが、5月に入ってLAA戦で初失点をしました。この日も調子が悪く、代わりばなをジメネスがホームランで、3対8と追い上げを開始。

さらにCLEはヒットとエラーで1点を追加しました。一方のCWSは、ターナーが2アウトまではとり、ラミレスを四球で歩かせ、2アウト1,2塁となったところで、ヘンドリックスに投手交代しました。そのヘンドリックスから、CLEのミラーがヒットで満塁とし、続くネイラーが満塁ホームランで、土壇場で8対8の同点としました。

10回は両チームとも1点ずつを追加して9対9。11回表に、またもやネイラーがホームランを打ち、12対9と勝ち越し。

CLEは、CWSを抜いて、ア・リーグ中地区2位に浮上。この日大当たりだったネイラーは、5打数3安打2本塁打で、8打点をあげました。


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TOR 5, NYY 6 (May.10 @NYY)

今年のヤンキースは勢いがあります。この日を終えて、21勝8敗で、ア・リーグトップの勝率です。

この日は、TORの先発投手が菊池雄星。TORが3点を先制し、菊池はNYヤンキース打線を5回までノーヒットに抑えていました。6回にルメイユに二塁打、ジャッジにヒットを打たれ、2番手のY. ガルシアに交代しました。
NYYは、ガルシアの代わりばな、スタントンがホームランを打ち、3対3の同点に追いつきます。

TORは、8回表にグリエルJr.の二塁打などで2点を取り、5対3と再びリードします。

NYYは、9回裏、TORのクローザー、ロマーノから2個の四球で出塁した後、ジャッジが3ランホームランを打ち、6対5と逆転サヨナラ勝ち。

スタントンとジャッジにケガさえなければ、今年のNYYは独走しそうな気配です。


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BOS 3, ATL 5 (May.11 @ATL)

BOSはストーリーの移籍後初アーチで先制し、3回表までに3対0とリードしました。

3回裏、ATLはデメリットの2ランホームランと、オルソンの二塁打で3点をとり、3対3の同点に追いつきました。

3対3の同点のまま9回裏を迎え、最後はアルシアのサヨナラ2ランホームランで勝利。

試合のターニングポイントは、6回表BOSの攻撃で、2アウト満塁の場面にありました。打者はプラウェッキーで、カウントが3‐2となり、投手マクヒューの投じたボールに低くストライクゾーンを外れたようでした。プラウェッキーは見逃しましたが、アンパイアは、ストライクのコール。打者のプラウェッキーと監督が抗議しましたが、2人とも退場になり、BOSは追加点を奪えませんでした。この後BOSは得点を奪えずに敗戦。


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OAK 5, DET 3 (May.12 @DET)

DETタイガースとの5連戦を4勝1敗と勝ち越しました。勢いに乗って次のエンゼルス戦に臨めます。

試合は3対3の同点で迎えた8回表、打率1割台と打撃不振の4番セス・ブラウンがホームランを打ち、5対3と逆転。

印象に残ったのは、9回最後のアウトを、セカンドのT. ケンプがファールフライをスライディングキャッチ。またもやファインプレイを見せました。

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9回裏、今季自責点0のヒメネスが登板し、無失点に抑えて6セーブ目。


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好守備

May.9 PIT: ギャメル & マリスニク

今年のPITパイレーツの外野守備は、ダイビングキャッチやスライディングキャッチの好プレイが続出します。この日はギャメルとマリスニクがファインプレイ。

May.10 OAK: T. ケンプ 

T. ケンプのダイビングキャッチ。 本人も驚くほどの、ファインプレイ。アナウンサーもThe best play of the Yearくらいのことを言っています。

May.11 WAS: C. ヘルナンデス

アナウンサーが実況中継で「エアー・シーザー」と言っていましたが、シーザー・ヘルナンデスのジャンピングキャッチの形が、まさにナイキのエアジョーダンのロゴのような恰好でした。

May.12 MIN: N. ゴードン & セレスティーノ

HOUとのダブルヘッダーで2連敗しましたが、2つのゲームともに外野のファインプレイがありました。

第1試合では、ゴードンのダイビングキャッチ

第2試合では、セレスティーノのダイビングキャッチ

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好投

May.9 NYY: コルテス 8回途中ノーヒット

7回1/3を投げて、被安打1本、11奪三振、無失点の好投。8回裏にリゾの二塁打で1点を取り、1対0でチームは勝利しましたが、コルテスは8回途中で降板したため、勝敗はつかず。コルテスは6試合に先発し、今季まだ1勝ですが、防御率は1点台、WHIPは1.00未満という好成績です。

May.10 LAA: デトマーズ ノーヒット・ノーラン達成

奪三振はわずか2個ですが、打たせて取るピッチングでノーヒット・ノーランを達成しました。


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May.11 OAK: Z. ローグ

今オフに、チャップマンとのトレードで、TORブルージェイズから獲得した若手投手の1人です。今年初めてMLBに登板したルーキーです。この日は7回を6奪三振、無失点で2勝目。4月にリリーフで1勝をあげ、今回2度目の先発で、先発投手として2勝目をあげました。

May.12 NYM: ウォーカー 今季初勝利

T. ウォーカーが、7回を無失点で今季初勝利。奪三振は1個でしたが、85球の省エネ投球。

好打

May.9 LAA: 大谷翔平 2打席連続ホームラン

1本目は、トラウトと大谷による2者連続ホームラン。

2本目は、MLBでは自身初の満塁ホームラン。

May.10 TEX: C. シーガー 1試合2本塁打

LAドジャースから移籍のシーガーが1試合2本塁打。これを機に調子を上げて欲しいです。 

May.11 MIL: イエリッチ サイクルヒット

イエリッチが、自身3回目のサイクルヒット

May.12 NYY: スタントン 1試合2本塁打

先制点と勝ち越しとなるホームラン。2本ともライトスタンドへのホームラン。簡単に反対方向へスタンドインするホームランを打つパワーは健在です。


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最後に

May.10 LAA: レンドン 左打席で本塁打

右打ちのレンドンが、左打席に入ってホームラン。いくら投手が敗戦処理で野手のフィリップスだったとはいえ、通常の右打席でなく、左打席でホームランを打つのですから、大したものです。

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【MLB2022】5月6日~5月8日(レギュラーシーズン)

今回は、5月6日~5月8日の試合で、好ゲーム・好プレーを振り返ります。

目次

注目の試合

TB 8, SEA 7 (May.6 @SEA)

逆転に次ぐ逆転の好ゲームで、TBレイズはこの日の勝利で5連勝。

1回裏、SEAのスアレスが2ランホームランで2点を先制。

2回表、TBの四球とアロサレナらの4安打で3点を取り、3対2とTBが逆転。

4回裏、ムーアのタイムリーヒットなどで2点を取り、3対4とTBがSEAに逆転を許しました。

5回表、サードの送球ミスの間に、アロサレナが二塁から一気にホームインし、TBは4対4の同点に追いつきました。接戦ではこのようなエラーが勝敗を喫するプレイになりがちです。

7回表にTBは1点を追加し5対4としますが、8回裏、TBは1アウト後に、投手をトンプソンに交代。SEAはロドリゲスのヒットの後、打撃不振のケレニックを代打に起用。そのケレニックに2ランホームランが飛び出し、SEAが6対5と再び1点リードします。

9回表、SEAはシーウォルドが登板。1アウト後、アロサレナ、B. ロウに連続ヒットが出た後、マゴットが3ランホームランを打ち、今度はTBが8対6と逆転。

9回裏、TBはトンプソン続投し、SEAのスアレスにこの日2本目となる本塁打を打たれ、1点差に迫られましたが、反撃はそこまで。最後はラリーが登板し、8対7でゲームセット。


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CWS 3, BOS 2 (May.7 @BOS)

試合は0対1とCWSが1点ビハインドで、9回表を迎えました。CWSは7番から始まる下位打線で、BOSは投手をロブレスに交代しました。7番バーガーが四球で出塁すると、8番エンゲルに2塁打がでて、ノーアウト2,3塁とし、9番L. ガルシアがライトへ大きな犠牲フライを打ち、ついに1対1の同点としました。

延長10回表、BOSは投手をバーンズに交代。CWSは上位打線です。ノーアウト2塁からスタートし、最初の打者アブレイユが二塁打で1点を追加し、続くロバートがタイムリーヒットでさらに1点を追加して、3対1とリードしました。

こうなると、CWSの勝ちパターンで、10回裏はクローザーのヘンドリックスが登板し、BOSの上位打線の、デバース、ボガーツ、マルティネスの3人全員を内野ゴロに打ち取りゲームセット。ヘンドリックスは、4月には打たれて逆転される試合が多かったですが、5月に入ってから完全に復調し、これで9セーブ目。

CWSはこれで5連勝とし勝率を5割に戻し、BOSは4連敗で最下位となりました。


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WAS 4, LAA 5 (May.8 @LAA)

「母の日」は、ダブルヘッダーが3試合あったので、MLBは18試合組まれていました。その18試合中、4試合もサヨナラゲームがあり、その中でも劇的だった試合の1つとして、大谷選手が活躍したLAエンゼルス戦を取り上げます。

2対4と2点ビハインドで迎えた9回裏、四球と安打で1,3塁とチャンスを作りました。しかしトラウトが三振で2アウト。そこから、次打者の大谷選手が2塁打を打ち、4対4の同点に。続くレンドンがタイムリーヒットで、5対4とサヨナラ勝ち。

2位のHOUアストロズが7連勝と追いかける中、LAエンゼルスはア・リーグ西地区首位を守りました。


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好守備

May.7 MIL: ウリアス&アダメス 三遊間

サードのウリアスが、投手の弾いたゴロを見事にリカバー。

ショートのアダメスが、レフト前に抜けそうなライナーを、タイミング良くジャンピングキャッチ。

May.7 ATL: 好守備3つ

ATLが3対2で勝利した試合です。好守備3つが失点を防ぎました。

ダノー捕手:二塁盗塁刺殺

スワンソン:ダイビングキャッチ

デメリット:ダイビングキャッチ

May.8 LAA: ベラスケス

守備で光るプレイを多々見せるベラスケス選手。今日は背面トス。背中に目でもついているのかというようなプレイです。

好投

May.6 ARI: メリル・ケリー 3勝目

9回2アウトから2人にヒットを許して、マランソンに交代し、あと1アウトというところで完投を逃しました。それでも、8回2/3を投げて、8奪三振、1失点の好投で3勝目。この日を終えた時点で、ナ・リーグ防御率トップの1.22です。

May.7 MIA: P. ロペス 4勝目

8回を投げて、被安打5、5奪三振、無失点の好投で4勝目。この日を終えた時点で、ナ・リーグ防御率トップの1.00です。

May.8 ARI: Z. ガレン 7回無失点

7回を投げて、被安打5、7奪三振、無失点の好投。規定投球回数不足ながら防御率0.95です。今年のARIダイヤモンドバックスは、予想外に先発投手が安定しています。

今回のブログで取り上げたガレンとケリーに加えて、ベテランのバムガーナーやデイビーズも安定した投球を見せています。ARIダイヤモンドバックスが勝率5割を上回っているのは、これら先発投手陣の頑張りにあります。

好打

May. 6 SEA: スアレス 1試合2本塁打

初回に2ランホームランと、9回にソロホームランの1試合2本塁打。これを機に調子が上向いて欲しいです。

May.7 TB: B. ロウ 1試合2本塁打

今季は打率が2割台前半と調子が上がりませんが、この日は4号・5号ホームランとなる2本のソロホームランを打ちました。

May.8 SD: アルファーロ 逆転サヨナラ3ランホームラン

この日4試合もあったサヨナラゲームの1つです。アルファーロが、古巣のMIAマーリンズ相手に、逆転サヨナラ3ランホームラン。8回まで散発5安打0点に抑えられていたSDパドレス打線でしたが、9回2アウト1,2塁の場面で、アルファーロが本塁打を放ち、劇的な逆転サヨナラ勝ち。


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最後に

May.7 DET: ミゲル・カブレラ 通算600号 二塁打

この日600号二塁打を打ち、通算記録が、3,000本安打、500本塁打、600二塁打となりました。この記録は、ハンク・アーロン、アルバート・プホルスの2人が達成している記録で、カブレラもレジェンドの領域に達しました。

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