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【MLB2022】5月30日~6月2日(レギュラーシーズン)

今回は、5月30日~6月2日の試合で、好ゲーム・好プレーを振り返ります。

目次

注目の試合

HOU 5, OAK 1 (MAY.30 @OAK)

今日は接戦ではなく、HOUアストロズが投打に圧倒した試合を取りあげます。

先発投手のバルデスがつけ入るスキを与えないピッチング内容で、9回を被安打2本の1失点で完投勝利で5勝目。

打撃陣では、この日アルバレスが2本塁打を打ちました。どちらもライトスタンドへ飛距離のあるホームラン。

HOUは、TJ手術から復帰のバーランダーが目立っていますが、この日先発のバルデスも好投を続けています。先発投手陣に2人も強力な投手がいたら、チームはなかなか負けません。5月は2連敗が1回あるだけです。


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SD 2, STL 3 (MAY.31 @STL)

5月の月間打率が4割を超え、22試合連続ヒット中のゴールドシュミットが、二塁打を放って1点を先制。その後プホルスの犠飛で1点追加し、2対0とSTLがリード。

STLのベテラン先発投手のウェインライトが、7回を被安打2本、10奪三振と好投。

8回表、ウェインライトから交代した中継ぎのガジェゴスから、SDのグリシャムが2ラン本塁打を打ち、2対2の同点に追いつきました。

延長戦に入り、10回表、2アウト1,2塁の場面で、SDのプロファーがレフト前ヒットを打ち、2塁ランナーが本塁を狙いましたが、STLの左翼手ヌートバーが、本塁へ好送球し、ランナータッチアウトとなり、イニングチェンジ。

10回裏、STLは、1アウト1,2塁の場面で、2塁ランナーのエドマンが三盗を決め、ベテランのプホルスが犠飛を打ち、サヨナラ勝ち。

10回裏に登板したSDのロジャースは、被安打0、自責点0ですが、盗塁と犠飛で1点を奪われ敗戦投手となりました。STLの見事な攻撃でした。


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TB 4, TEX 3(JUN.1 @TEX)

TBレイズが逆転勝利をした試合です。

TEXレンジャーズの先発投手J. グレイは7回を12奪三振の好投。

0対2とTBが2点を追う展開の7回表、好投のJ. グレイから、アロサレーナがソロホームランで反撃を開始。

8回表、TEXは投手をグレイからキングに交代。そのキングから、メヒアが二塁打で出塁し、H. ラミレスのタイムリーヒットで2対2の同点。

延長戦に入り、延長10回は両チームともに1点ずつを入れ、3対3の同点。

延長11回表、J. チョイの二塁打で4対3と勝ち越し。

11回裏、ウィスラーが登板し、セミエン、シーガーといったTEXの中心打者と代打のハイムの3人を、ピシャリと抑えて、今季初セーブ。TBは7人の投手リレーで勝利をものにしました。


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SD 4, MIL 5 (JUN.2 @MIL)

1対4と3点ビハインドから、MILが9回裏に逆転サヨナラ勝ち。

SDは9回裏に、抑えのロジャースが登板。ところが、ヒットと2個の死球でノーアウト満塁としてしまいます。その場面でMILの9番打者、ピーターソンが走者一掃の三塁打で4対4の同点に追いつきます。

こうなると、流れはMILに傾き、引き続きノーアウト三塁の場面で、1番打者のマカッチェンがタイムリーヒットを打ってサヨナラ勝ち。

SD抑えのロジャースは、3試合連続で敗戦投手に。接戦が多く、ロジャースが登板過多で疲労が溜まっていると容易に想像できます。SDのメルビン監督は昨年OAKアスレチックスを指揮して、今年のロジャースと同じようにOAKのリリーフ投手陣を前半戦フル回転させていました。前半戦はリリーフ投手の踏ん張りで首位のHOUとゲーム差を離されずに戦っていましたが、後半戦は疲れの溜まったリリーフ投手陣が総崩れとなり、プレーオフ進出を逃したという苦い経験があります。今年はSDで、同じ轍を踏まないようにしてほしいです。


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好守備

May.30 TEX: E. ホワイト

イーライ・ホワイトが、ホームランを外野フェンス際でもぎ取りました。

May.31 TEX: A. ガルシア

この日も、TEXレンジャーズのセンターがファインプレイ。A. ガルシアがセンター前に落ちそうな当たりをダイビングキャッチ。

Jun.1 SD vs STL: クローネンワース & ベイダー

SD vs STLの試合で両チームからファインプレイがでました。

STLベイダーのダイビングキャッチ

SDクローネンワースのライト前に抜けそうなあたりをダイビングストップ

Jun.2 SD: マチャッド

三塁線を抜けそうな当たりをダイビングキャッチ。

好投

May.30 MIL: 先発アシュビー & 抑えヘイダー

先発アシュビーが、6回を12奪三振の好投で、今季初勝利。

抑えのヘイダーは、ダブルヘッダーの2試合どちらもセーブをあげ、今季18セーブ。今季は16回2/3を投げて、今もなお自責点0で、防御率0.00。

May.31 TEX: M. ペレス

7回を被安打3本、無失点に抑えて4勝目。ペレスはこれで8試合連続クォリティースタート。

Jun.1 MIA: E. カブレラ

今季初登板の試合で、MLB初勝利。6回を9奪三振、無失点の好投。

Jun.2 NYY: J. タイロン 7回までノーヒット投球

NYYの先発タイロンが7回までノーヒット投球。四球やエラーによる出塁もなく、完全試合を狙えるかのように思いました。ところが、8回先頭のウォルシュに二塁打を打たれ、スズキにタイムリーヒットを浴び、LAAに先制点を許してしまいました。しかし8回裏、NYYが2点を取って逆転し、タイロンが勝利投手に。タイロンは、8回を被安打2本、5奪三振、無失点に抑えて、6勝目をあげました。

好打

May.30 MIA: J. サンチェス

J. サンチェスが、496フィートの特大ホームラン。アナウンサーも”ワォ”以外の言葉が見つからないと言っていました。チームは残念ながらこのホームランによる1得点しか奪えずに敗戦。

Jun.1 COL: B. ロジャース 1試合3本塁打

ダブルヘッダーの第2戦、ロジャースが3本の本塁打を打ち、3本目は延長10回裏のサヨナラホームラン。COLロッキーズが13対12で勝利。

Jun.2 ATL: ダノー 1試合2本塁打

ダノーの1本目は2ランホームラン。2本目は満塁ホームラン。この試合ATLは18安打13得点の大量得点。

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