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【MLB2022】6月3日~6月5日(レギュラーシーズン)

今回は、6月3日~6月5日の試合の中から、好ゲーム・好プレーを振り返ります。

目次

注目の試合

ATL 3, COL 1 (JUN.3 @COL)

前日の乱打戦ゲームから一転して投手戦となり、9回を終えて0対0というロースコアゲームになりました。

ATLは1回表、連続ヒットでノーアウト1,3塁というチャンスを作りながら、COLの見事な守備で、三塁から本塁へ狙った盗塁を刺されて無得点。COLのディアス捕手のブロックが素晴らしいプレイでした。

ATLの先発投手フリードは、被安打わずかに2本で、8回を無失点に抑えます。この日の試合では、得意のカーブが冴えわたりました。

0対0で延長戦に入ると、救援投手陣の差がゲーム展開に現れました。10回表、ATLはCOLのエステベス投手のワイルドピッチで、1点を取ると、オルソンのタイムリーヒットで2点を追加し、3対0とリードします。

10回裏、ATLは、クローザーのジャンセンをマウンドに送り、1点を失いましたが、3対1で勝利。


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CWS 3, TB 2 (JUN.4 @CWS)

CWSの先発シーズは制球が定まらず7四球を与え、5回途中に投球数が100球を超えて降板し、CWSはTBに0対2と2点を追う展開となりました。

CWS打線は、7回までTB先発のラスムッセンに抑えられていましたが、8回に投手がラリーに交代すると、エンゲルの二塁打とメンディックのタイムリーヒットで1点を返します。さらに代打のJ. バーガーにホームランが出て、8回表に3対2と逆転しました。

8回裏、CWSは2アウト満塁のピンチを迎えましたが、ショートのメンディックが、緩い当たりを前進して捕球し、一塁へ送球して間一髪アウトでピンチをしのぎました。

9回裏は、クローザーのヘンドリックスが登板し、危なげない投球で15セーブ目をあげ、3対2で勝利。

クローザーのヘンドリックスは、5月以降完全に復調しました。CWSが優勝争いに加わるためには、打線の復調が必要です。


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LAA 7, PHI 9 (JUN.5 @PHI)

劇的なゲーム展開の試合でした。PHIが2対6と4点ビハインドで8回裏を迎えました。安打、エラー、四球で1アウト満塁となると、LAAは9回を待たずにクローザーのイグレシアスを登板させます。PHIの打者ホスキンスは、イグレシアスに三振を喫して2アウト満塁。この場面で、PHIの打者はブライス・ハーパー。ハーパーがファンの期待に応える大きな当たりをライトスタンドに放り込み、6対6とする同点の満塁ホームラン。

9回表、PHIはクローザーのクネイブルが登板しますが、LAAは2アウト三塁から、ダフィーにタイムリーヒットが出て、7対6と再びリードします。

9回裏、LAAの投手は8回から引き続きイグレシアスが投げ続けます。2アウトを取るものの、ヒット2本で、2アウト1,2塁としてしまいます。ここで、LAAは投手をハーゲットに交代します。この時点でイグレシアスは27球も投げていましたので、交代も仕方のないところでしょう。PHIの打者は9番バッターで、打率1割台の新人B.ストット。そのストットが、逆転サヨナラ3ランホームラン。

ストットは決して打撃成績の良い打者ではなく、本塁打が出るとは予想しておらず、まさかの逆転サヨナラホームランと、劇的な幕切れでした。監督が代わると、こうもチーム状態が上がるものでしょうか。PHIフィリーズは、ここからチーム状態が上がるかもしれません。


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好守備

JUN.3 STL: B. ドノバン 

ルーキーのブレンダン・ドノバン二塁手が、内野後方のフライを捕球するや否やバックホーム送球し、タッチアップした走者をアウトにしてダブルプレイ。

JUN.4 WAS: J. ソト 

この日のソトは、打っては2本塁打、守っては本塁打性の当たりをキャッチと、投打に活躍。

JUN.5 TOR: スプリンガー

スプリンガーが、センターオーバーの飛球を好捕し、二塁へ送球してダブルプレイに。1アウト1,2塁のピンチをこのプレイで脱しました。

好投

JUN.3 SD: マスグローブ あわやノーヒッター

8回途中2アウトまでノーヒットピッチングでした。惜しくもウォンに二塁打を打たれましたが、8回を投げて、被安打1本、6奪三振、無失点で、今シーズン未だ無敗の6勝目。

JUN.3 NYY: G. コール 7回2アウトまでノーヒッター

この日は、NYYのコールも惜しくもノーヒッターを逃しました。7回途中2アウトで、DETのスクープにヒットを打たれるまで、ノーヒットピッチングでした。結局7回を投げて打たれたヒットは、単打の2本のみ。9奪三振、無失点の好投で5勝目をあげました。

JUN.4 TOR: べリオス 7回13奪三振

TORのJ. べリオスが、古巣MIN相手に7回を13奪三振で、4勝目をあげました。

JUN.4 NYY: セベリーノ 7回を被安打1本

NYYのL. セベリーノが、7回を被安打わずかに1本、10奪三振、無失点に抑えて4勝目をあげました。2回表にM. カブレラにシングルヒットを打たれただけで、二塁を踏ませぬ圧倒的な投球でチームを勝利に導きました。

好打

JUN.3 WAS: L. トーマス

今季この試合まで3本塁打のレーン・トーマスが、この1試合だけで3本塁打を打ち、5打数3安打4打点の活躍。

JUN.3 PHI: シュワーバー & ハーパー

シュワーバーとハーパーの2人が1試合に2本塁打。2人の長距離打者を揃えていて、チーム打撃成績も投手成績も悪くないのに、なぜか負け越しているPHIフィリーズです。ジラルディ監督の解任も致し方ありません。これからの反転攻勢に期待したいチームです。

JUN.3 MIN: K. ガーリック & J. ミランダ

ガーリックが1試合2本塁打。この日は3打数3安打3打点。規定打席不足ながらOPSは.900に近くを記録しています。ガーリックがレギュラーに定着するようになれば、バクストン、ウルシェラ、ポランコ、サンチェスと、かなりの強力打線になります。

この日のMINは、ミランダも1試合2本塁打。ルーキーのミランダは、これをきっかけに打撃の調子を上げていって欲しいです。

JUN.4 WAS: J. ソト 1試合2本塁打。

今季初の1試合複数本塁打。チームが逆転する口火を切るホームランでした。WASはCINに3対7から逆転し10対8で勝利。

最後に

LAエンゼルス 11連敗

エンゼルスが5月25日のTEXレンジャーズ戦からTEX, NYY, PHIにスイープされて11連敗で、ついに27勝28敗で勝率5割を下回ってしまいました。

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