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【MLB2022】7月11日~7月14日(レギュラーシーズン)

今回は、7月11日~7月14日の試合の中から、好ゲーム・好プレイを振り返ります。

目次

注目の試合

CIN 4, NYY 3 (JUL.12 @NYY)

CINレッズが9回に大逆転した試合です。

NYY先発のコールが7回を被安打4本、11奪三振、無失点の好投で、CIN打線に付け入るスキを与えません。

NYY打線は3回までに3点を取り、コールから交代したキングが8回表を0点に抑え、NYYが3対0と3点リードで、9回表にクローザーのホームズをマウンドに送ります。ホームズは、四球、安打、死球で満塁とした後、CINのT. ネイキンに三遊間のタイムリーヒットを打たれ、3対1と追い上げられ、なおもノーアウト満塁とピンチが続きます。

続くファーマーに死球を与え、3対2とついに1点差に迫られ、NYYは投手をW. ペラルタに交代します。ペラルタは、2つの内野ゴロで2アウトまでこぎつけますが、なおも満塁のピンチは続きます。その場面で、CINのインディアがセンター前タイムリーヒットを放ち、ついにCINが4対3と逆転します。

9回にレッズは、アレックス・ディアスをマウンドに送ります。アレックスは、NYMのクローザーのエドウィン・ディアスの弟です。ディアスは1アウトから四球でランナーを出しましたが、トーレスをセカンドゴロに打ち取り、インディアとファーマーの見事な連携でダブルプレイにし、ゲームセット。

敗色濃厚だったナ・リーグ中地区最下位のCINレッズが、ア・リーグ東地区首位のNYヤンキースを、9回に大逆転したゲームでした。


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ARI 3, SF 4 (JUL.13 @SF)

SFジャイアンツが逆転勝利した試合です。

試合序盤は、ARIダイヤモンドバックスが優勢でしたが、7回から流れが変わりました。0対3と3点ビハインドで迎えた7回裏、ボルトの本塁打で1対3と反撃を開始。

D. ビヤーの犠飛でさらに1点を追加して2対3と1点差とし、続く8回裏、フローレスが狙いすましたようなスイングでレフトスタンドへソロホームランを放ち、3対3の同点。

9回裏、ARIは投手をマランソンに交代。かつてSFジャイアンツでも活躍したクローザーですが、今年は防御率5点台で、セーブ機会を逸する試合も多く、年齢による衰えが隠せません。この日も、ヒット2本と死球で1アウト満塁とピンチを招き、最後はクロフォードがライトへライナー性の当たりを打ち、ライトがグラブに当てたものの捕球できず、サヨナラヒット。

ブルペン投手の層の厚さが、試合結果に表れました。


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SEA 6, TEX 5 (JUL.14 @TEX)

SEAが4点差を逆転し、11連勝。

TEXの先発ペレスが好投。好投のペレスから、4回表にSEAハガティはセンター前ヒットを打ちます。ところがTEXのタベラス外野手が打球を後方に逸らし、ボールが外野を転々とする間に、ハガティは一気にホームイン。ランニングホームランでSEAは1点を返します。

ペレスは5回を9奪三振、1失点に抑えます。5対1とTEXが4点リードし、ペレスは勝利投手の権利を得て交代します。

そこからSEAは反撃を開始します。7回表、2アウト満塁の場面で、スアレスがレフト前ヒットを打ち、2点を返し、3対5と2点差に迫ります。

8回裏、1アウト満塁の場面で、J. ロドリゲスが死球を受け、押し出しで1点を返し、4対5と1点差に。1アウト満塁のチャンスが続き、T. フランスがレフト前ヒットを打ち、2人がホームインし、6対5と逆転。

SEAは、先発のゴンザレスが6イニングを投げて5失点して降板後、フェスタ、ムニョス、カスティーヨが1イニングずつを0点に抑えて勝利。


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好守備

JUL.11 TB: フィリップス

TBのB. フィリップスが、ダイビングキャッチ。

JUL.12 TOR: スプリンガー

TORのスプリンガーが背走してキャッチ。1点差の試合では、このようなファインプレイが勝敗を決します。

JUL.13 PIT: J. バンミター - O. クルーズ - 筒香嘉智

綺麗なダブルプレイで、1アウト1,3塁のピンチを脱しました。

JUL. 14 PIT: O. クルーズ

ショートのオニール・クルーズの強肩。送球のスピードが97.8マイル/時と非常に速いのが、映像を見るとよくわかります。

JUL. 14 ATL: M. ハリス2世

センターのM. ハリスが投げたバックホームが素晴らしい。守備も打撃も光るものがあるルーキーです。

好投

JUL.11  NYM: シャーザー 7回1失点 6勝目

NYMのシャーザーが、7回を投げて被安打3本、9奪三振、1失点の好投で6勝目。2位ATLに1.5ゲーム差に迫られて迎えた3連戦の初戦、エースが強打者ぞろいのATL打線を0点に抑えて4対1で勝利し、2.5ゲーム差をつけました。

JUL.12 BOS: C. セール 5回無失点

故障者リスト明けのC. セールが5イニングを投げて、被安打3本、5奪三振、無失点の好投。チームは敗れましたが、セールの先発ローテーションへの復帰は、後半戦の戦いに大きな戦力アップになります。

JUL.12 CLE: S. ビーバー 完投勝利

ビーバーが完投勝利で4勝目。9回を被安打3本、7奪三振、1失点の好投。見事なピッチングで、ワイルドカード争いをするためにも負けられない試合をものにしました。

JUL. 13 LAA : 大谷翔平 9勝目 & 三塁打 2打点

大谷翔平の先発登板試合しかチームが勝てないのは残念ですが、それだけ大谷翔平の投手としての貢献度が高いことの表れでもあります。

この日は、投手として6回を投げて、12奪三振、1失点の好投で9勝目。打者としては、三塁打1本を含む4打数2安打2打点の活躍。

JUL.14 CLE: T. マッケンジー 8回12奪三振

8回を投げて、12奪三振、無失点の好投で7勝目。

好打

JUL.11 TEX : C. シーガー  4試合連続本塁打

C. シーガーが、直近4試合で4本塁打。今季の打率と出塁率はまだもの足りない成績ですが、本塁打数は今季20本。トップのジャッジに10本差です。

JUL.12 TEX : C. シーガー  5試合連続本塁打

C. シーガーが、5試合連続ホームラン。

JUL.13 CIN: 3者連続ホームラン

チームは敗れましたが、2回表にファーマー、ムスタカス、フェアチャイルドの3者連続ホームラン

JUL.14 CWS: L. ロバート 満塁ホームラン

L. ロバートが、満塁ホームランを含む5打数3安打5打点の活躍。

最後に

JUL.12 DET : M. カブレラ 三塁盗塁

M. カブレラが、2020年9月以来の盗塁。しかも三塁への盗塁で、相手キャッチャーの悪送球を誘い、自らホームイン。

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