今回は、7月15日~7月17日の試合の中から、好ゲーム・好プレイを振り返ります。
目次
注目の試合
MIL 5, SF 8 (JUL.15 @SF)
SFジャイアンツが9回に大逆転した試合です。
2対5とSFジャイアンツが3点ビハインドで迎えた9回裏、MILブルワーズは、クローザーのヘイダーが登板します。ところがヘイダーが乱調でした。
まずは、先頭のバートのソロホームランで、3対5と2点差に迫ります。
Joey Bart with authority off Josh Hader 💪
— KNBR (@KNBR) 2022年7月16日
🎥: @NBCSGiantspic.twitter.com/Md4JVtYnHW
続くフローレスが中飛で1アウトとなった後、ラフがソロホームランを打ち、4対5と1点差に迫ります。
Ruf makes it No. 2 in the ninth 👀 🎇
— KNBR (@KNBR) 2022年7月16日
🎥: @NBCSGiantspic.twitter.com/7u89YMJLuI
こうなるとSF打線が止まりません。安打、死球、安打で満塁とした後に、ヤストレムスキー逆転サヨナラとなる満塁ホームランを打ち、8対5で勝利。
Yaz completes the comeback with the walk off of all walk offs
— KNBR (@KNBR) 2022年7月16日
No sweeter way to end a Friday night than with walk-off grand slam, dead center 🎯🎯🎯🎯pic.twitter.com/9nHVIIXQHC
MILのヘイダーは、2試合続けて敗戦投手。7月は3度も敗戦投手となっており、明らかに疲労が見られます。オールスターブレイクを経て、後半戦に挽回して欲しいところです。それにしても、最近のSFはサヨナラ勝ちの試合が多いです。
SEA 3, TEX 2 (JUL.16 @TEX)
SEAが延長戦の末、連勝を13に伸ばした試合です。
Lucky number 13 for the Mariners! pic.twitter.com/0JfVEVSfxq
— MLB (@MLB) 2022年7月16日
1点を追いかける展開となった3回表、カルロス・サンタナが2ランホームランを打ち、2対1と逆転。6月末にKCロイヤルズから移籍してきたサンタナは、SEAマリナーズに来てから打撃好調です。今年KCで52試合に出場して4本塁打でしたが、SEAに来てからわずか16試合で4本塁打も打っています。
C A R L 💣 S pic.twitter.com/sW64zFct2D
— Seattle Mariners (@Mariners) 2022年7月16日
7回裏にTEXのルーキーのE. ヘルナンデスにタイムリーヒットを打たれて、2対2の同点となり、延長戦に入ります。延長10回表、ハガーティが三塁へ盗塁した後、J.P. クロフォードが、ライトへタイムリーヒットを放ち、3対2と1点リード。
JOHN PAUL CRAWFORD 💪 pic.twitter.com/E4uK0nDe8l
— Seattle Mariners (@Mariners) 2022年7月16日
最後は、10回裏をフェスタが三者三振に打ち取りゲームセット。
Are you not entertained? #SeaUsRise pic.twitter.com/DpDDpBKRvW
— Seattle Mariners (@Mariners) 2022年7月16日
8回から、シーウォルド、カスティーヨ、フェスタと繋いだ救援投手が、1本もヒットを許さず、TEX打線を抑えたことが、勝利に繋がりました。今季の救援投手陣の成績を見ると、チームの救援投手のWHIPが1.10と、NYYよりも上で、ア・リーグでトップの成績です。
KC 2, TOR 4 (JUL.17 @TOR)
TORブルージェイズの先発はべリオス、KCロイヤルズの先発はブビックで始まったこの試合、TORのべリオスは、7回途中2失点、1アウト1,2塁とピンチを招いて交代。この場面で守備に良いプレイが出ました。ジャンセン捕手が牽制球で一塁ランナーをタッチアウトで、ピンチを脱しました。
DON'T sleep on Jano 💪 pic.twitter.com/m0SyjVoG3d
— Toronto Blue Jays (@BlueJays) 2022年7月17日
KCのブビックは、エラーによる2失点のみ、自責点0で7回を投げ、8回からミルズに交代します。
2対2の同点で迎えた8回裏、TORはゲレーロJr. がヒットで出塁すると、今年オールスターに選出されたカークがホームランを打ち、4対2と勝ち越し。
YOUR American League starting catcher ⭐️ @alejandro_kirk pic.twitter.com/vAMFHCO80n
— Toronto Blue Jays (@BlueJays) 2022年7月17日
9回表は、クローザーのロマーノが三者凡退に抑えて、ア・リーグ単独トップとなる20セーブ目をあげました。
The @BlueJays are heading into the All-Star break with a W. 👏 #NextLevel pic.twitter.com/EoUeHnole6
— Sportsnet (@Sportsnet) 2022年7月17日
チームは、これで50勝43敗、ア・リーグ3位、ワイルドカード争いも3位と、ポストシーズン進出を争う好位置につけています。後半戦は菊池雄星の復調がカギを握りそうです。
好守備
JUL.15 LAD: J. ターナー
LADのサード、J. ターナーが三塁線を抜けそうな当たりをファインプレイ。カーショウのノーヒットピッチングをアシスト。
WOW, JT. pic.twitter.com/mD2kkmXeLt
— Los Angeles Dodgers (@Dodgers) 2022年7月16日
JUL.15 CIN: T. ネイキン
CINのT. ネイキンが、外野壁に当たった打球を捕球すると、素早く二塁に送球して打者走者をアウトにしました。
Testing Tyler Naquin is a Cardinal sin. pic.twitter.com/IdoTQQxjlC
— Bally Sports Cincinnati (@BallySportsCIN) 2022年7月16日
JUL.15 TEX: A. ガルシア & E. ヘルナンデス外野手
2人の外野手によるファインプレイ。チームは残念ながら敗戦。
A. ガルシアが、観客席に落ちそうなファウルフライをナイスキャッチ。
Adolis is simply amazing! #StraightUpTX pic.twitter.com/j4EhfwL8UM
— Texas Rangers (@Rangers) 2022年7月16日
MLBに昇格したばかりのE. ヘルナンデスが、強肩を披露しました。レフト前ヒットを捕球し、本塁へへダイレクト送球すると、二塁ランナーのJ. アップトンは、ホームでタッチアウトに。
.@ElierH21 has a CANNON 😳 pic.twitter.com/3HhDElgfSH
— Texas Rangers (@Rangers) 2022年7月16日
JUL. 16 TEX: K. カルフーン
K. カルフーンのダイビングキャッチ。かつてのGG賞プレーヤーらしいプレイ。
Klassic Kole. pic.twitter.com/rghyEik3m8
— Texas Rangers (@Rangers) 2022年7月16日
JUL. 17 CWS: A. エンゲル
センターのA. エンゲルのファインプレイ。
ADAM ENGEL! MERCY!#ChangeTheGame | @NBCSChicago pic.twitter.com/fjxHDH4IQs
— Chicago White Sox (@whitesox) 2022年7月17日
好投
JUL.15 LAD: カーショウ 8回1安打ピッチング
カーショウが、LAA打線を7回までノーヒットに抑えていました。8回にレンヒーフォにこの試合初ヒットとなる二塁打を許しましたが、8回を被安打1本、6奪三振、無失点の好投で、7勝目。
A legend. pic.twitter.com/h0vieVctnc
— Los Angeles Dodgers (@Dodgers) 2022年7月16日
JUL.15 MIA: アルカンタラ 8回12奪三振
アルカンタラが、8回を被安打4本、2失点ながら、12三振を奪う力投で9勝目。今季3度目の二桁奪三振。
.@sandyalcantar22 has gone THIRTEEN straight starts with 7+ IP! pic.twitter.com/TWbiEr8p6n
— MLB (@MLB) 2022年7月16日
JUL. 16 HOU : J. バーランダー 12勝目
6回を投げて、10奪三振、無失点の好投で12勝目。12勝は、ア・リーグ単独トップです。防御率は1.89で、ア・リーグ2位。3度目のサイヤング賞を狙える位置につけています。
Another successful #JVDay.
— Houston Astros (@astros) 2022年7月16日
Today's @budweiserusa Player of the Game!#LevelUp pic.twitter.com/W4PzJK0o6J
JUL.17 CWS: シーズ 7回 被安打1本 9勝目
7回を投げて、被安打わずかに1本、8奪三振、無失点の好投で9勝目
Ending the first half on a high note. ✅ pic.twitter.com/FGJ23n7Pdn
— Chicago White Sox (@whitesox) 2022年7月17日
シーズは、この試合で通算500奪三振を達成。クリス・セール(現BOS)が500奪三振を達成した時より、少ないイニング数で達成しました。今季は、これまで150奪三振で、ア・リーグ奪三振数単独トップ。
Dylan Cease is the fastest pitcher in White Sox history to 500 career strikeouts, surpassing Chris Sale (472.1 IP). pic.twitter.com/94M1lkoV5K
— Chicago White Sox (@whitesox) 2022年7月17日
好打
JUL.15 BAL : R. ウリアス 1試合2本塁打
R. ウリアスが、2本塁打を含む4打数2安打3打点。残念ながらチームは4対5でTBレイズに敗れました。
CRUSHED 🤯 pic.twitter.com/BhS5BYf9mA
— Baltimore Orioles (@Orioles) 2022年7月16日
Battle back birds. pic.twitter.com/RxFvATgkjt
— Baltimore Orioles (@Orioles) 2022年7月16日
JUL.16 NYY: M. カーペンター & A. ジャッジ 1試合2本塁打
カーペンターが、またもや1試合2本塁打。今年だけで、3度目の1試合2本塁打で、今季13本のホームランを打っています。STL在籍時の2020年が4本、2021年が3本と、年齢による衰えと思われましたが、今年は長打力が復活しました。
Stop! 🔨 time. @MattCarp13 pic.twitter.com/Cqb6ZYP4iM
— New York Yankees (@Yankees) 2022年7月17日
ジャッジも、1試合2本塁打。これで今季の通算本塁打は、ア・リーグ単独トップの33本。
.@TheJudge44 AGAIN! 😱 pic.twitter.com/UG1FYMwVfn
— MLB (@MLB) 2022年7月17日
JUL.16 LAD: T. ターナー 1試合2本塁打
T. ターナーが、第1打席、第2打席と連続で本塁打。
Trea again?! pic.twitter.com/K8Z8qZlaNv
— Los Angeles Dodgers (@Dodgers) 2022年7月17日
最後に
JUL.17 SEA 14連勝
シアトル・マリナーズが14連勝で前半戦を終了しました。51勝42敗、ア・リーグ西地区2位。首位のHOUアストロズとは9ゲーム差とまだ開きがありますが、ワイルドカード争いではワイルドカード3位のTORブルージェイズに1ゲーム差をつけての2位です。年間116勝した2001年以来のポストシーズン進出に期待がかかります。
No better way to go into the All-Star break. pic.twitter.com/8E2H1bdtQr
— MLB (@MLB) 2022年7月17日
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