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【MLB2022】7月15日~7月17日(マリナーズ14連勝)

今回は、7月15日~7月17日の試合の中から、好ゲーム・好プレイを振り返ります。

目次

注目の試合

MIL 5, SF 8 (JUL.15 @SF)

SFジャイアンツが9回に大逆転した試合です。

2対5とSFジャイアンツが3点ビハインドで迎えた9回裏、MILブルワーズは、クローザーのヘイダーが登板します。ところがヘイダーが乱調でした。

まずは、先頭のバートのソロホームランで、3対5と2点差に迫ります。

続くフローレスが中飛で1アウトとなった後、ラフがソロホームランを打ち、4対5と1点差に迫ります。

こうなるとSF打線が止まりません。安打、死球、安打で満塁とした後に、ヤストレムスキー逆転サヨナラとなる満塁ホームランを打ち、8対5で勝利。

MILのヘイダーは、2試合続けて敗戦投手。7月は3度も敗戦投手となっており、明らかに疲労が見られます。オールスターブレイクを経て、後半戦に挽回して欲しいところです。それにしても、最近のSFはサヨナラ勝ちの試合が多いです。


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SEA 3, TEX 2 (JUL.16 @TEX)

SEAが延長戦の末、連勝を13に伸ばした試合です。

1点を追いかける展開となった3回表、カルロス・サンタナが2ランホームランを打ち、2対1と逆転。6月末にKCロイヤルズから移籍してきたサンタナは、SEAマリナーズに来てから打撃好調です。今年KCで52試合に出場して4本塁打でしたが、SEAに来てからわずか16試合で4本塁打も打っています。

7回裏にTEXのルーキーのE. ヘルナンデスにタイムリーヒットを打たれて、2対2の同点となり、延長戦に入ります。延長10回表、ハガーティが三塁へ盗塁した後、J.P. クロフォードが、ライトへタイムリーヒットを放ち、3対2と1点リード。

最後は、10回裏をフェスタが三者三振に打ち取りゲームセット。

8回から、シーウォルド、カスティーヨ、フェスタと繋いだ救援投手が、1本もヒットを許さず、TEX打線を抑えたことが、勝利に繋がりました。今季の救援投手陣の成績を見ると、チームの救援投手のWHIPが1.10と、NYYよりも上で、ア・リーグでトップの成績です。


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KC 2, TOR 4 (JUL.17 @TOR)

TORブルージェイズの先発はべリオス、KCロイヤルズの先発はブビックで始まったこの試合、TORのべリオスは、7回途中2失点、1アウト1,2塁とピンチを招いて交代。この場面で守備に良いプレイが出ました。ジャンセン捕手が牽制球で一塁ランナーをタッチアウトで、ピンチを脱しました。

KCのブビックは、エラーによる2失点のみ、自責点0で7回を投げ、8回からミルズに交代します。

2対2の同点で迎えた8回裏、TORはゲレーロJr. がヒットで出塁すると、今年オールスターに選出されたカークがホームランを打ち、4対2と勝ち越し。

9回表は、クローザーのロマーノが三者凡退に抑えて、ア・リーグ単独トップとなる20セーブ目をあげました。

チームは、これで50勝43敗、ア・リーグ3位、ワイルドカード争いも3位と、ポストシーズン進出を争う好位置につけています。後半戦は菊池雄星の復調がカギを握りそうです。


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好守備

JUL.15 LAD: J. ターナー

LADのサード、J. ターナーが三塁線を抜けそうな当たりをファインプレイ。カーショウのノーヒットピッチングをアシスト。

JUL.15 CIN: T. ネイキン

CINのT. ネイキンが、外野壁に当たった打球を捕球すると、素早く二塁に送球して打者走者をアウトにしました。

JUL.15 TEX: A. ガルシア & E. ヘルナンデス外野手

2人の外野手によるファインプレイ。チームは残念ながら敗戦。

A. ガルシアが、観客席に落ちそうなファウルフライをナイスキャッチ。

MLBに昇格したばかりのE. ヘルナンデスが、強肩を披露しました。レフト前ヒットを捕球し、本塁へへダイレクト送球すると、二塁ランナーのJ. アップトンは、ホームでタッチアウトに。

JUL. 16 TEX: K. カルフーン

K. カルフーンのダイビングキャッチ。かつてのGG賞プレーヤーらしいプレイ。

JUL. 17 CWS: A. エンゲル

センターのA. エンゲルのファインプレイ。

好投

JUL.15 LAD: カーショウ 8回1安打ピッチング

カーショウが、LAA打線を7回までノーヒットに抑えていました。8回にレンヒーフォにこの試合初ヒットとなる二塁打を許しましたが、8回を被安打1本、6奪三振、無失点の好投で、7勝目。

JUL.15 MIA: アルカンタラ 8回12奪三振

アルカンタラが、8回を被安打4本、2失点ながら、12三振を奪う力投で9勝目。今季3度目の二桁奪三振。

JUL. 16 HOU : J.  バーランダー 12勝目

6回を投げて、10奪三振、無失点の好投で12勝目。12勝は、ア・リーグ単独トップです。防御率は1.89で、ア・リーグ2位。3度目のサイヤング賞を狙える位置につけています。

JUL.17 CWS: シーズ 7回 被安打1本 9勝目

7回を投げて、被安打わずかに1本、8奪三振、無失点の好投で9勝目

シーズは、この試合で通算500奪三振を達成。クリス・セール(現BOS)が500奪三振を達成した時より、少ないイニング数で達成しました。今季は、これまで150奪三振で、ア・リーグ奪三振数単独トップ。

好打

JUL.15 BAL : R. ウリアス  1試合2本塁打

R. ウリアスが、2本塁打を含む4打数2安打3打点。残念ながらチームは4対5でTBレイズに敗れました。

JUL.16 NYY: M. カーペンター  & A. ジャッジ 1試合2本塁打

カーペンターが、またもや1試合2本塁打。今年だけで、3度目の1試合2本塁打で、今季13本のホームランを打っています。STL在籍時の2020年が4本、2021年が3本と、年齢による衰えと思われましたが、今年は長打力が復活しました。

ジャッジも、1試合2本塁打。これで今季の通算本塁打は、ア・リーグ単独トップの33本。

JUL.16 LAD: T. ターナー 1試合2本塁打

T. ターナーが、第1打席、第2打席と連続で本塁打。

最後に

JUL.17 SEA 14連勝

シアトル・マリナーズが14連勝で前半戦を終了しました。51勝42敗、ア・リーグ西地区2位。首位のHOUアストロズとは9ゲーム差とまだ開きがありますが、ワイルドカード争いではワイルドカード3位のTORブルージェイズに1ゲーム差をつけての2位です。年間116勝した2001年以来のポストシーズン進出に期待がかかります。

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