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【MLB2022】8月12日~8月14日(N. クルーズ 2,000本安打)

今回は、8月12日~8月14日の試合の中から、好ゲーム・好プレイを振り返ります。

目次

注目の試合

NYY 2, BOS 3 (AUG.12 @BOS)

BOSレッドソックスがサヨナラ勝ちした試合です。

先制したのはNYヤンキースで、リゾの二塁打で1点を先制すると、3回表にA. ジャッジが今季46号本塁打で1点を追加し2対0とします。ジャッジは今季早くも100打点。

BOSレッドソックスは、4回裏にJ.D. マルティネスのタイムリーヒットで1点を返し、9回裏、NYY抑えのホームズから、またもやJ.D. マルティネスがタイムリーヒットを打ち、2対2の同点に追いつき、延長戦に入ります。

試合を決めたのは、延長10回裏、トレードで移籍してきたばかりのT. ファムがレフト線を破るタイムリーヒットで、3対2とサヨナラ勝ち。

今週末は伝統のNYY vs BOSの三連戦。NYYは地区優勝争いでは独走の首位ですが、最近ロードでの負けが込んでいて、直近10試合は2勝8敗。対するBOSはワイルドカード争いでも4.0ゲーム差がついてかなり厳しい位置にいますが、そのBOSが先勝しました。


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MIL 3, STL 2 (AUG.13 @STL)

MILブルワーズが延長戦を制したゲームです。

MILブルワーズの先発バーンズは、7回を1失点に抑えます。

対するSTLカージナルスの先発ウェインライトは、7回まで無失点の好投を続けます。モリーナ捕手とバッテリーを組むのは、この試合で通算319試合となりました。

好投のウェインライトから、MILのL. ウリアスがホームランを打ち、1対1の同点に追いつきます。

9回表までウェインライトは109球を投げぬきました。MILは8回をT. ロジャース、9回をD. ウィリアムスが0点に抑え、1対1の同点のまま延長10回に入りました。

10回表、MILのレンフローが三塁打を打って2対1とし、さらにウォンの犠飛で1点を追加し、3対1としました。

10回裏、MILはブッシュが登板し、カールソンの犠飛で1点を失うものの、後続を抑えて3対2でMILが勝利しました。ナ・リーグ中地区の順位は、この試合終了時点で、STLがMILに0.5ゲーム差をつけて首位と、接戦が続いています。


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PIT 7, SF 8 (AUG.14 @SF)

SFジャイアンツがサヨナラ勝ちしたゲームです。対するPITパイレーツも一時は5点差を逆転するなど、見ごたえのあるシーソーゲームでした。

SFがウェイドJr. の3ランホームランなどで、4回までに5対0と5点をリードします。

5回表に、B. レイノルズの二塁打などでPITが3点を返し、3対5。

7回表に、またもやB. レイノズルが、今度は3ランホームランを打ち、6対5とPITが逆転します。

7回裏、SFはB. クロフォードの二塁打で、6対6の同点に追いつきます。

9回表、SFのロンゴリアの一塁送球エラーの間に1人がホームインし、7対6とPITが1点リードします。

9回裏、1アウト1塁の場面で、T. エストラーダがセンターにサヨナラ2ランホームランを打ち、8対7でSFが勝利。

SFジャイアンツは、PITパイレーツに3連勝し、57勝57敗の勝率5割に戻しました。


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好守備

AUG.12 PIT: B. ギャメル

B. ギャメルのダイビングキャッチ。今年は何度も見ている気がします。

AUG.12 PHI: M. ビアリング

M. ビアリングが、レフトフライでタッチアップを狙った三塁ランナーを、バックホームでタッチアウトに。セーフだったらサヨナラ負けの場面で出たスーパープレイです。1対1の同点で延長戦に入り、PHIフィリーズは10回表に2対1と勝ち越して、地区首位のNYメッツに勝利。

AUG.13 ATL: R. アクーニャJr. 

R. アクーニャJr.の強肩が、ライトへの深い当たりで二塁を狙った打者を刺しました。

AUG.14 WAS: V. ロブレス 

V. ロブレスのダイビングキャッチ。

好投

AUG.12 CWS: M.コペック 6回ノーヒット

M. コペックは、6回を投げてノーヒット、無失点、11奪三振の好投。0対0の同点で降板したため勝敗はつかなかったものの、チームは2対0で勝利。

AUG.13 NYM: J. デグローム 10奪三振 & E. ディアス 200セーブ

J. デグロームが、6回を被安打2本、10奪三振、無失点の好投。

9回にE. ディアスが登板し、2アウト2,3塁のピンチを背負いますが、無失点に抑えて、今季27セーブ目、通算200セーブをあげました。チームは初回に入れた1点を守り抜き、1対0で勝利しました。

AUG.14 TB: D. ラスムッセン 8回ノーヒット

TBのD. ラスムッセンが、8回をノーヒットピッチング。9回に二塁打とワイルドピッチで1点を失いますが、8回1/3を被安打1本、7奪三振、1失点の好投で7勝目。チームは4対1で勝利。

好打

AUG.13 ARI: E. リベラ 1試合2本塁打

E. リベラが1試合2本塁打。KCからARIに移籍後、わずか7試合ながら4本塁打と当たっています。

AUG.14 STL: A. プホルス 1試合2本塁打

42歳のA. プホルスが、1試合2本塁打、4打点の活躍。

最後に

AUG.13 WAS: N. クルーズ 2000本安打

42歳のベテラン、N. クルーズが通算2000本安打を達成しました。

レギュラーに定着したのが、TEXレンジャーズにいた29歳の頃と遅かったのですが、TEX-BAL-SEA-MIN-TB-WASと移籍し、SEAに移籍以降は主に指名打者として活躍し、30代後半になっても40本塁打を記録するなど長打力が衰えない選手です。今年はまだ8本塁打ですが、ソトとベルのいなくなったWASでは、チームトップの打点をあげ、規定打席数も到達しています。

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