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【MLB2022】8月8日~8月11日(大谷翔平 二桁勝利・二桁本塁打)

今回は、8月8日~8月11日の試合の中から、好ゲーム・好プレイを振り返ります。

目次

注目の試合

SF 1, SD 0 (AUG.8 @SD)

SFジャイアンツが、A. ウッド、J. ブレッビア、T. ロジャース、C. ドバルの投手リレーで、SDパドレス打線を5安打に抑え、完封した試合です。

4回表、SD先発スネルから、SF打線が三連続安打でノーアウト満塁とし、エストラーダの犠飛で1点を先制。スネルはその1失点だけで、5回2/3を8奪三振と好投しました。

対するSFの先発A. ウッドも6回1/3を無失点に抑えます。7回1アウトからSDのB. ドルーリーにヒットを許すと、投手をブレッビアに交代します。そのブレッビアがキムにレフト線二塁打を打たれると、一塁ランナーのドルーリーがホームを狙います。SFはゴンザレス(左)ークロフォード(遊)ーバート(捕)と送球し、ホームはクロスプレイに。審判の判定はセーフでしたが、ビデオ判定の結果アウトに覆ります。

試合は、1対0とSFがリードしたまま9回裏を迎え、最後の打者J. ベルを、SFの抑えのドバルが時速103マイルの速球で空振り三振に仕留めてゲームセット。

SDはポストシーズン進出に向けて果敢にトレードをしたにもかかわらず、これで5連敗です。


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SF 4, SD 7 (AUG.9 @SD)

SDパドレスがサヨナラ勝ちしたゲームです。

SFジャイアンツがウェイドJr. の本塁打で先制しますが、4回裏にSDのソトが移籍後初本塁打を放ち、1対1の同点に追いつきます。

6回裏には、ソトの二塁打、マチャッドのヒットの後、WASナショナルズから移籍のベルがタイムリーヒットを打ち、2対1とSDが勝ち越します。

その後2点を追加し、SDが4対1と3点リードで向けた9回表、MILから移籍のクローザー、ヘイダーが登板します。ヘイダーは2つの押し出し四球で3対4と1点差に迫られます。なおも1アウト満塁の場面で、SFのロンゴリアがレフトに打球を打ちますが、これをSDのプロファーがダイビングキャッチして、犠飛による1点に抑え、4対4の同点止まりとしました。

9回裏にSFのT. ロジャースが登板しますが、SD打線がロジャースを攻め、最後はマチャッドの3ランホームランで、7対4とサヨナラ勝ち。

MILから移籍のヘイダーは、オールスターゲーム直前当たりから打ち込まれる試合が増えたのが心配です。


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NYY 3, SEA 4 (AUG.10 @SEA)

NYY先発コルテスとSEA先発レイの投手戦で始まった試合です。

NYヤンキース先発のコルテスは、6回途中まで無失点の好投。6回裏にSEAマリナーズのハガーティがソロホームランを打って1対0とリード。

7回表、今度はNYY打線が、SEA先発のレイを攻略し、ヒガシオカが2ランホームランを打って2対1と逆転。

SEAは投手をレイからマーフィーに交代しますが、そのマーフィーからA. ジャッジが45号ソロホームランを打ち、3対1とリードを広げます。

7回裏、今度はSEA打線が、NYY先発のコルテスを攻略し、T. フランスのヒット、捕逸で二進の後、M. ハニガーのタイムリーヒットで2対3と1点差に追い上げます。

NYYは投手をコルテスからアブレイユに交代しますが、そのアブレイユから、C. サンタナがライトスタンドへ2ランホームランを打ち、4対3と逆転します。

SEAは、8回をカスティーヨ、9回をシーウォルドが抑えて、4対3で勝利し、ワイルドカード2番手の位置をキープしました。


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CLE 4, DET 3 (AUG.11 @STL)

CLEガーディアンズが延長戦を制した試合です。

CLE先発投手のプリーサックが6回まで無失点の好投をし、攻撃ではS. クワンの本塁打などで3対0とし、CLEが試合の主導権を握ります。

6回にDETのバエズにソロホームランを許すと、9回裏に2点を失い、3対3の同点で延長戦に入ります。

延長10回表、CLEのO. ゴンザレスのタイムリーヒットで4対3とリード。

10回裏を、B. ショウが抑えて勝利。CLEはこの勝利で5連勝。トレードで補強をしなかったにもかかわらず、8月に入ってから好調で、積極的に補強をした中地区2位MINツインズに、1.5ゲーム差をつけて首位に立っています。


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好守備

AUG.8 CHC: W. コントレラス

W. コントレラスの盗塁刺殺。この三振ゲッツーで試合終了。

AUG.9 MIL: T. テイラー

T. テイラーが、ホームラン性の当たりをリーピングキャッチ。

AUG.10 HOU: C. マコーミック

C. マコーミックの完璧なバックホーム送球。

AUG.11 CIN: A. アキーノ

CINのA. アキーノが、ライトフライを捕球すると、三塁にダイレクト送球し、タッチアップした二塁ランナーをタッチアウト。

好投

AUG.8 ARI: Z. ガレン 7回無失点

Z. ガレンが7回を被安打3本、8奪三振、無失点の好投で7勝目。今年のARIは、ケリーとガレンの先発投手2本柱が健闘しています。

AUG.8 LAA: J. スアレス 7回無失点

J. スアレスが7回を被安打2本、8奪三振、無失点の好投で4勝目。大谷翔平以外に頼りになる投手がLAエンゼルスに現れました。スアレスには、デトマースと並んで先発左腕二枚看板としての活躍を期待します。

AUG.9 NYY: G. コール vs SEA: L. カスティーヨ

NYヤンキースのG. コールが、7回を被安打4本、8奪三振、無失点の好投

SEAマリナーズのL. カスティーヨが、8回を被安打3本、7奪三振、無失点と、両者譲らぬ展開。

SEAは後続のリリーフ投手陣が1安打も許さず、1対0でSEAが勝利。

AUG.11 HOU: F. バルデス 7回無失点

バルデスが、7回を投げて、被安打4本、8奪三振、無失点の好投で11勝目

好打

AUG.9 TOR: B. ビシェット 1試合2本塁打

B. ビシェットが、マルチ本塁打。2本目は逆転の3ランホームランでしたが、チームは5対6でBALに惜敗。

AUG.10 STL: A. プホルス 4安打2打点

A. プホルスが、本塁打と二塁打を含む5打数4安打2打点の活躍。プホルスの1試合4安打は、イチローの持つ1試合4安打の最年長記録(42歳216日)に次ぐ年長記録(42歳206日)。

最後に

AUG.9 LAA: 大谷翔平 二桁勝利 & 二桁本塁打

ついに大谷翔平がべーブルース以来104年ぶりの偉業を達成しました。

またその試合で、イチローを抜く歴代日本人大リーガー2位となる118本塁打を記録し、日米通算1000奪三振も達成と、記録すくめの一日でした。

AUG.11 CHC vs CIN: フィールド・オブ・ドリームス 

今年のフィールド・オブ・ドリームスは、CHIカブス vs CIN レッズの対戦。

試合はCHCの鈴木誠也が二塁打で先制するなどし、CHCが4対2で勝利。

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