メジャーリーグ ファン ブログ

メジャーリーグ全30チームを網羅するように、メジャーリーグ移籍情報・順位予想・成績などをできるだけ公平な目線で書いています。

【MLB2022】8月19日~8月21日(有原航平 今季初勝利)

今回は、8月19日~8月21日の試合の中から、好ゲーム・好プレイを振り返ります。

目次

注目の試合

WAS 6, SD 3 (AUG.19 @SD)

前日に続き9回表にWASが勝ち越した試合です。

SDパドレスが1点を先制し、4回表にWASナショナルズは、ソト、ベルとのトレードでSDから獲得したC.J. エイブラハムがレフト線に二塁打を打ち、2対1と逆転します。

5回表にもWASはルイーズのヒットで1点を追加し、3対1と2点リードします。

5回裏、今度はSDのマチャッドが、1アウト1,2塁の場面で右中間に二塁打は放ち、3対3の同点に追いつきます。

3対3の同点で迎えた9回表、SDは抑えのヘイダーを登板させます。ところが、四球でランナーを出し、次打者を投ゴロに打ち取りますが一塁悪送球し、1点を失い、4対3とWASに1点リードを許します。

続くWASのコールが、2ラン本塁打を放ち、6対3と3点勝ち越し、9回裏をフィネガンが抑えてWASがSDに連勝しました。

ヘイダーは前日も押し出し四球で失点するなど不安定な投球が続いています。6月初旬までは1点も自責点を許さず防御率0.00という圧巻の投球を見せていましたが、7月以降は別人のように失点を許すケースが多く見られます。

WASから移籍のソト、ベルがノーヒット、MILから移籍のヘイダーが3失点と、SDがTDL前にトレードで獲得した選手たちが活躍できずにいます。特にヘイダーは制球が定まらず心配です。この日を終えて、ワイルドカード最終枠争いでは、MILに1.0ゲームリードしていますが、予断を許さない状況です。


www.youtube.com

HOU 4, ATL 5 (AUG.20 @ATL)

前年のワールドシリーズと同カード対決。延長戦をATLブレーブスが制しました。

5回表にHOUのペーニャがソロ本塁打を打つと、5回裏にATLのグリソムがソロ本塁打打ち、1対1の同点のまま延長戦に入ります。

10回表、ATLは投手をD. リーに交代。HOU打線は、マコーミックの安打、マイヤーズの適時安打、グリエルの二塁打で2点をあげ、3対1と勝ち越します。

10回裏、HOUは投手をH. ネリスに交代。ATL打線は、ハリス2世の二塁打とグロスマンの安打で2点をあげ、3対3の同点に追いつきます。

11回表、HOUはペーニャの三ゴロの間にブレグマンがホームインし、4対3と勝ち越しに成功。

11回裏、HOUは投手をR. スタネックに交代。ATLのライリーが四球で出塁し、ノーアウト1,2塁の場面で、オルソンが巧みなバットコントロールで、シフトで空いた三遊間をゴロで抜く二塁打を打ち、4対4の同点に追いつき、なおもノーアウト2,3塁とします。

W. コントレラスを敬遠四球で歩かせ、ノーアウト満塁としたところで、ATLはダノーを代打に起用します。ダノーが一二塁間を破る適時安打を放ち、5対4でサヨナラ勝ち。

ATLはこの勝利で3連勝。直近10試合を9勝1敗と好調です。地区首位NYMを3.0ゲーム差で追いかけています。


www.youtube.com

NYM 10, PHI 9 (AUG.21 @PHI)

ナ・リーグ東地区首位のNYメッツと3位のPHIフィリーズの対戦。ポストシーズン進出が濃厚なチーム同士の対戦は、今季一番面白かったと言ってもいい試合でした。

1回裏、A. ボームの3ラン本塁打などで、PHIが4点を先制。

対するNYMも2回表に2点、3回表に1点と徐々に追い上げ、4回表にはマルテの適時安打で1点を取り、4対4の同点に追いつきます。

直後の4回裏、A. ボームがまた3ラン本塁打を放ち、PHIが7対4と3点リードします。

7回表、NYMはM. カナに3ラン本塁打が飛び出し、7対7と同点に追いつきます。

8回裏の先頭打者、代打のJ. セグラが、NYMの中継ぎ投手T. メイからソロ本塁打を放ち、8対7と1点リードを奪います。

9回表、PHIはクローザーのD. ロバートソンが登板します。その代わりばな、先頭打者のJ. マクニールが二塁打で出塁すると、続くM. カナが2ラン本塁打を打ち、9対8とNYMが逆転します。

2アウト後、B. ニモがソロ本塁打を打ち、10対8とリードを2点に広げました。

9回裏、NYMはクローザーのE. ディアスが登板しますが、安打2本の後、犠飛で1点をPHIに返されますが、PHIの反撃を1点に抑え、10対9でNYMが勝利しました。


www.youtube.com

好守備

AUG.19 NYY: O. カブレラ

23歳のルーキーがMLB出場3試合目にビッグプレイ。O. カブレラが、ホームランをもぎ取りました。

AUG.20 NYM: J. マクニール

マクニールのダイビングキャッチ。2アウト満塁の場面で、抜ければ2失点という場面で出たファインプレイ。

AUG.21 NYY: O. カブレラ 

ルーキーのO. カブレラが、この日はショートでファインプレイ。先週はライトを守ってホームラン性の当たりをキャッチするファインプレイがあったばかり。内・外野両方で攻守が光ります。

好投

AUG.19 LAA: P.サンドバル 初完封勝利 

S. サンドバルは、9回を投げてDET打線を、被安打4本、無失点、9奪三振と抑え、プロ入り初完封で、4勝目をあげました。

AUG.20 CWS: J. クエト 9回途中無失点

J. クエトが113球を投げて、8回2/3を被安打5本、2奪三振、無失点に抑え、6勝目をあげました。地区首位のCLEに2対0で勝利し、ゲーム差を2.5に縮めました。

AUG.21 TEX: 有原航平 今季初勝利

TEXの有原航平が、2試合目の先発登板で今季初勝利。中地区2位でポストシーズン進出争いをしているMINツインズを相手に、6回を被安打4本、3奪三振、無四球、無失点の好投。

好打

AUG.19 SEA: E. スアレス 1試合2本塁打

E. スアレスが1試合2本塁打。2ラン本塁打と3ラン本塁打で5打点をあげる活躍をし、10対2でOAKに勝利。

AUG.20 STL: A. プホルス 1試合4安打2本塁打

A. プホルスが1試合4安打2本塁打の活躍。42歳以上の選手で1試合に4安打2本塁打を記録したのは史上初。チームは16対7でARIに勝利し、ナ・リーグ中地区首位を堅持。2位MILに5.0ゲーム差と差を広ろげつつあります。

AUG.21 MIL: K. ヒウラ 1試合2本塁打

K. ヒウラが1試合2本塁打。同点のソロ本塁打とダメ押しの2ラン本塁打で3打点をあげ、5対2でCHCに勝利。

↓応援お願いします↓

にほんブログ村 野球ブログ MLB・メジャーリーグへ
にほんブログ村

こちらのランキングにも参加してます。ぽちっとクリックお願いします。

 ↓↓↓↓↓↓↓↓


メジャーリーグ人気ブログランキング