メジャーリーグ ファン ブログ

メジャーリーグ全30チームを網羅するように、メジャーリーグ移籍情報・順位予想・成績などをできるだけ公平な目線で書いています。

【MLB2022】8月22日~8月25日(トラウト 1500本安打)

今回は、8月22日~8月25日の試合の中から、好ゲーム・好プレイを振り返ります。

目次

注目の試合

CWS 4, KC 6 (AUG.22 @KC)

試合終盤の攻防が面白かったア・リーグ中地区のCHIホワイトソックスとKCロイヤルズの試合を取り上げます。

1回裏、KCはS. ペレス、M. マッシー、R. オハーンのヒットなどで4点を先制します。

2回表には、KCの二塁手M. マッシーのファインプレイもありました。

4点を追うCWSは、4回表にA. ボーン、E. アンドラスのヒットで、3点を返します。

7回表、OAKから獲得したE. アンドラスが二塁打を打ち、この日3打点目をあげ、4対4の同点に追いつきます。若手を起用するためOAKから放出されたE. アンドラスですが、活躍する場を与えられてよかったです。T. アンダーソンをケガで欠くCWSにとっても、願ってもいない補強でした。

8回裏、CWSは投手をJ. ケリーに交代しますがこれが裏目に。2死球と安打の後、押し出し四球で、1点を与えて、KCが5対4と1点勝ち越し。CWSは投手をルイーズに交代しますが、KCのメレンデスに犠飛が出て1点を追加し、6対4でKCが勝ちました。

地区優勝とワイルドカード争いをしているCWSにとっては痛い敗戦です。


www.youtube.com

CIN 6, PHI 7 (AUG.23 @PHI)

PHIフィリーズが、再逆転でCINレッズにサヨナラ勝ちしたゲームです。

6回表にCINが3点を先制しますが、6回裏にPHIがJ.T. リアルミュートの三塁打などで3点を取り同点に追いつくと、カステヤーノスにもタイムリーヒットが出て、4対3とPHIが逆点します。

7回裏には、M. ビアリングの本塁打で追加点を入れ、PHIが5対3と2点リードします。

ところが、PHIのブルペン投手陣がリードを守れません。8回表は、アルバラードが登板し、3安打を打たれて1失点。9回表は、ハンドが登板し、失策もあったことから2失点を喫し、CINに6対5とリードされます。

9回裏、PHIはセグラが四球で出塁した後、B. スコットが二塁打を打ち、6対6の同点に追いつきます。また送球エラーの間に、B. スコットは三塁に進みました。

1アウトの後、N. メイトンが一二塁間を破るタイムリーヒットを打ち、サヨナラ勝ち。

この日の勝利で、CINレッズ戦は2連勝。PHIは、9月16日の対ATLブレーブス戦まで、下位チームとの対戦が続きます。この間は、取りこぼしの内容に戦って欲しいです。


www.youtube.com

TB 7, NYY 8 (AUG.24 @NYY)

ア・リーグワイルドカード争いの一戦です。東地区3位のTORブルージェイズが、延長戦の末、BOSレッドソックスに勝利しました。

BOSが2回裏に、F. コルデロのグリーンモンスター越えの2ラン本塁打で2対0と先制します。

対するTORは、3回裏にサードのチャップマンが、美技でダブルプレイを取ります。

TORの攻撃は、4回表にカークの適時安打で1点を返し、5回表にゲレーロJr. の適時安打で2対2の同点に追いつきます。

その後は、両チームともに中継ぎ投手が抑えて、試合は2対2のまま展開します。8回表に、TORのメイザが2安打を打たれ、1アウト2,3塁のピンチを招きますが、交代したバスが、2人を三振に打ち取り0点に抑えました。

延長10回表、スプリンガーの二塁打で3対2とTORが1点を勝ち越します。

10回裏を、ロマーノが抑えて27セーブ目をあげ、TORが3対2で勝利。

BOSは、ポストシーズン進出がかなり厳しくなりました。


www.youtube.com

CWS 3, BAL 4 (AUG.25 @BAL)

ワイルドカードを争う2チームの対戦。BALがサヨナラ勝ちしたゲームです。

CHIホワイトソックスは、1回表にボーンのソロ本塁打で先制。直後の1回裏、BALオリオールズは、A. サンタンデールが2ラン本塁打を打ち、2対1と逆転。

CWSは、7回裏、8回裏に1点ずつ加算し、3対2と逆転します。

BALは、9回2アウトランナー無しの場面で、K. ストワーズが、ソロ本塁打を打ち、土壇場で3対3の同点に追いつきました。

11回裏、BALはA. サンタンデールが、二塁打を打ち、4対3でサヨナラ勝ち。

この試合を終えて、BALはワイルドカード3位に2.5ゲーム差、CWSはワイルドカード3位と5.0も差を広げられる結果となりました。


www.youtube.com

好守備

AUG.22 LAD: C. テイラー

C. テイラーが観客席に飛び込みながら、ファウルフライをキャッチ。

AUG.22 MIN: トリプルプレイ

MINのJ. ミランダがファーストライナーを捕球すると、飛び出していた2人のランナーをアウトにし、トリプルプレイが完成。

AUG.23 LAD: M. ベッツ

M. ベッツが長打コースになりそうな当たりを、いとも容易くキャッチ。

AUG.24 CIN: A. アキーノ

またもやアキーノが強肩を見せてくれました。今季10個目の補殺。

好投

AUG.22 STL: J. モンゴメリー 初完封

J. モンゴメリーが9回を被安打わずか1本、7奪三振、無失点で完封勝利。J. モンゴメリーは、8月にNYYから移籍してから、4試合に先発登板し、4勝0敗、防御率0.35の好成績。トレード大成功です。

AUG.23 HOU: J. バーランダー 6回ノーヒット投球

J. バーランダーが、6回を被安打0本、無四球、無失点、10奪三振という圧倒的な投球で、MINツインズは手も足も出ませんでした。これでハーラーダービートップの16勝目。防御率もア・リーグトップの1.87です。

AUG.24 CLE: C. クアントリル 7回無失点

C. クアントリルが、7回を投げて、被安打5本、6奪三振、無失点の好投で10勝目。CLEガーディアンズは、クアントリル、マッケンジー、ビーバーの3人が先発ローテーションをしっかりと形成し、着実に勝利を積み重ね、気がついたらア・リーグ中地区において、2位に4ゲーム差の首位をガッチリキープしています。

AUG.25 PHI: A. ノラ  完封勝利

A. ノラが9回を被安打5本、11奪三振、無失点で完封勝利。

好打

AUG.22 STL: A. プホルス 決勝本塁打

この日のSTLにとって、このA. プホルスの本塁打が唯一の得点で1対0で勝利。通算693号本塁打となり、700号達成が視野に入ってきました。

前週に週間MVPも獲得し、8月半ばから絶好調です。

AUG.23  NYY: A. ジャッジ 今季48号本塁打

A. ジャッジが、先制点となる48号本塁打。ア・リーグ年間最多本塁打記録61本の更新が、射程圏内に入っています。

AUG.24 CLE: J. ラミレス 1試合2本塁打

J. ラミレスが、ソロ本塁打2本を含む、3打数3安打3打点の活躍。チームは7対0でSDパドレスに勝利。

AUG.25 STL: ゴールドシュミット 1試合2本塁打

ゴールドシュミットが、2本の本塁打を含む、4打数3安打5打点の活躍。CHCに8対3で快勝。

最後に

AUG.23 LAA: M. トラウト 1500本安打

8月19日に故障者リストから復帰したM. トラウトが1500本安打を達成。来季はケガ無く大谷翔平とシーズン通して活躍して、2人でMVP争いをして欲しいです。

↓応援お願いします↓

にほんブログ村 野球ブログ MLB・メジャーリーグへ
にほんブログ村

こちらのランキングにも参加してます。ぽちっとクリックお願いします。

 ↓↓↓↓↓↓↓↓


メジャーリーグ人気ブログランキング