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【MLB2023】7月第1週 7月3日~7月9日

 今回は、オールスターゲーム前、2023年7月3日~7月9日の1週間で、活躍が目立った選手などを振り返ってみたいと思います。

目次

7月第1週 (Week 27)

前半戦最後の週です。トレードデッドラインに向けて、プレーオフを目指して補強するチームと、来季に向けてプロスペクトを獲得し戦力を整えるチームに分かれる時期です。

ア・リーグ 

週間MVP (Player of the Week)

今週は、SEAからローガン・ギルバート選手が選出されました。

ローガン・ギルバート(SEA)

ローガン・ギルバートが、7月4日のSFG戦で完封勝利。7月9日の同地区HOU戦では、7回を1失点で勝利。ア・リーグ西地区3位浮上に貢献しました。

アドリス・ガルシア(TEX)

アドリス・ガルシアが、7月7日のWAS戦で二塁打1本、本塁打1本を打ち、2打点をあげる活躍。今季通算23本塁打で、強力打線のTEXレンジャーズで本塁打数トップ。また、今年のオールスターゲームには、TEXからガルシアのほか、ハイム、ヤング、シーガー、セミエンの合計5人の野手がスタメンに選ばれました。

ウィット・メリフィールド(TOR)

メリフィールドが、7月6日のCWS戦で2本塁打の活躍。翌日のDET戦でも本塁打を打ち、4打点をあげる活躍。チームはNYYを抜いてア・リーグ東地区3位に。メリフィールドは、オールスターゲームにも選出されました。

ナ・リーグ 

週間MVP (Player of the Week)  

SDパドレスのマニー・マチャド選手が選出されました。今週は4本塁打13打点の大活躍。

マニー・マチャド(SD)

7月9日のNYM戦では2本塁打、5打点の活躍。7月6日は誕生日でもあり、前後の5日と7日にも本塁打を打ち、両試合とも3打点の活躍。

フランシスコ・アルバレス (NYM)

7月5日のARI戦では、0対1のビハインドで迎えた9回表、2アウト・2ストライクの場面で起死回生の同点本塁打を放ちました。チームは、西地区首位のARIを3連勝スイープ。

ジョーイ・ボット(CIN)

今週4本塁打、10打点の活躍。チームは若手の台頭で地区首位に立ち、その中でジョーイ・ボットは、ベテランの存在感を見せています。チームは22試合連続本塁打まで続き、チーム記録を更新。ボットの戦列復帰がチームに活力を与えています。

ジョー・マスグローブ(SD)

7月4日のLAA戦では7回を投げて11三振を奪い勝利。7月9日のNYM戦では6回を7奪三振無失点の好投で勝利し、今週2勝をあげました。

通算記録

ジョーイ・ボット(CIN)

通算3,645塁打号を達成。ピート・ローズに次ぐ歴代2位の大記録。

順位表

ア・リーグ

7月9日づけ、地区別順位表です。東地区は、TORがNYYを逆転し3位に。西地区もSEAがLAAを逆転し3位に。中地区はついにCLEが単独首位となりました。

ア・リーグ 順位表 2023.7.9 MLB公式サイトより

ナ・リーグ

中地区はCINがMILを逆転し首位。西地区はLADがARIを逆転し首位に立ちました。

ナ・リーグ 順位表 2023.7.9 MLB公式サイトより

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