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【MLB2023】6月第5週 6月26日～7月2日

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 今回は、2023年6月26日～7月2日の1週間で、活躍が目立った選手などを振り返ってみたいと思います。

目次

6月第5週 (Week 26)

7月3日時点のPower Rankingを見てみましょう。

8連勝したATLブレーブスがトップ。開幕から1位だったTBレイズが2位。

ア・リーグ 

週間MVP (Player of the Week)

今週はア・リーグから2人選出されました。LAAから大谷翔平選手が選出されました。今年2回目の選出です。大谷選手は6月の月間MVPにも選出されました。また、NYヤンキースから、完全試合を達成したドミンゴ・ヘルマン選手が選出されました。

大谷翔平(LAA)

今年は、本塁打と打点でア・リーグトップに立ち、打率も3割を超え、1位を狙えるポジションで、三冠王を狙える位置にいます。三冠王のみならず、先発投手としてもローテーションを守り、防御率は3点台、奪三振ではリーグ2位と、もはやべーブルースをも超える異次元の活躍。

ドミンゴ・ヘルマン(NYY)

ドミンゴ・ヘルマンが、6月28日のOAK戦で、ノーヒットノーラン＆無四球の完全試合を達成。完全試合は、MLB史上24回目の快挙。

スペンサー・トーケルソン(DET)

6月29日のTEX戦で、自身初の1試合マルチ本塁打の活躍。

ナ・リーグ 

週間MVP (Player of the Week)  

ATLブレーブスのロナルド・アクーニャ選手が選出されました。アクーニャ選手は、6月の月間MVPにも選ばれました。

ロナルド・アクーニャ Jr. (ATL)

今週は5本塁打を打ち、同地区2位のMIAマーリンズとの3連戦をスイープに貢献。MIAと９ゲーム差をつけ、首位独走を確実にしました。

ムーキー・ベッツ(LAD)

6月30日のKC戦では2本塁打、4打点の活躍。最近は本来のライトではなく、セカンドやショートを守るなど、守備でもチームに貢献。

アンドリュー・アボット (CIN)

7月2日のSD戦では、7回2/3を12奪三振。6月にデビューし、6試合に先発して4勝0敗。今年のCINはルーキーが大活躍。打者では、デラクルーズ、マクレーン、スティーアの内野手3人が、連勝をけん引し首位に立ちました。先発投手のアボットも、チーム連勝に貢献したルーキーの1人です。

通算記録

JD・マルティネス(LAD)

6月27日のCOL戦で2本塁打を打ち、300号本塁打を達成。

移籍情報

アロルディス・チャップマン(KC ⇒TEX)

プレーオフ進出の可能性がほとんどないKCから、ア・リーグ西地区首位をキープしているTEXレンジャーズに移籍。TEXは、プレーオフ進出に欠かせない経験豊富なリリーフ投手を獲得しました。

順位表

ア・リーグ

7月2日づけ、地区別順位表です。東地区と西地区は大きな変化なし。中地区はついにCLEがMINと同率首位となりました。しかし負けの方が勝利より1つ多く、勝率5割を下回っています。

ア・リーグ　順位表　2023.7.2　MLB公式サイトより

ナ・リーグ

東地区はATLがMIAをスイープし、9ゲーム差の大差をつけて独走。中地区はCINとMILが同率首位。西地区はLADがSFを逆転し2位に浮上。西地区は1～3位の3チームがデッドヒート。

ナ・リーグ　順位表　2023.7.2　MLB公式サイトより

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