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【MLB2023】 9月第3週 9月18日～9月24日

2023年9月 ヤンキース レンジャース ロイヤルズ ドジャース フィリーズ ブルワーズ

2023年レギュラーシーズンも残すところ2週間となり、ア・リーグ西地区の首位争いや、ナ・リーグのワイルドカード争いが佳境を迎えています。今回は、2023年9月18日～9月24日の1週間で、活躍が目立った選手などを振り返ってみたいと思います。

目次

9月第3週 (Week38) パワーランキング

今週のパワーランキング。TEXに三連敗したSEAが10位から外れ、中地区首位のMINが10位にランクイン。

9月第3週 (Week38) 活躍した選手

ア・リーグ 

週間MVP (Player of the Week)　

NYヤンキースから、1試合で3本塁打を放ったアーロン・ジャッジ選手が選出されました。

アーロン・ジャッジ(NYY)

アーロン・ジャッジは、9月22日のARI戦で3本塁打を打ちました。ケガさえなければ、本塁打王を獲得できる実力がある選手です。

エバン・カーター(TEX)

TEXレンジャースは、首位を争うSEAマリナーズに3連勝。セミエン、シーガーなど主力選手の活躍もありましたが、20歳のルーキー、エバン・カーターが、今週は3本塁打、7打点の活躍をしました。

ネルソン・ベラスケス(KC)

中地区最下位のKCロイヤルズですが、今週はCLEとHOUに対して、6連勝スィープ。中でも、CHIカブスから今季途中で移籍してきたネルソン・ベラスケスが、4本塁打7打点の活躍。

ナ・リーグ 

週間MVP (Player of the Week)  

5本塁打、12打点、OPS 1.708の成績で、LAドジャースのJD・マルティネス選手が選出されました。

JD・マルティネス(LAD)

9月23日のSF戦では、本塁打と二塁打を打ち、3打点の活躍。

ニック・カステヤーノス(PHI)

ワイルドカード争いのトップを走るPHIフィリーズは、今週カステヤーノスが5本塁打を打つ活躍をして5連勝。

守備でもATL戦のサヨナラ負けを防ぐ、本塁補殺の大ファインプレー。

クリスチャン・イエリッチ(MIL)

プレーオフ進出を決めた中地区首位のMILブルワーズ。クリスチャン・イエリッチが、9月22日のMIA戦で、2本塁打、5打点の活躍。

コービン・キャロル(ARI)

ルーキーのコービン・キャロルが、今季25本塁打、50盗塁を達成。ルーキーがこの記録を達成するのはMLB史上初。ARIがプレーオフ進出するなら、彼がチーム一番の立役者と言っていいでしょう。

9月第3週 (Week38) 順位表

ア・リーグ

9月25日づけ、ワイルドカードの順位表です。東地区では首位のBALと2位のTBの2チームは、ポストシーズン進出が確定。中地区はMINが首位が確定しました。西地区は首位争いが熾烈で、TEXがSEAに3連勝して首位。ワイルドカードは、残り2チームの枠を、TOR, HOU, SEAの3チームが争う展開。

ア・リーグ　順位表　2023.9.24　MLB公式サイトより

ナ・リーグ

東地区はATLが、西地区はLADが優勝を決定。中地区はMILが首位で、プレーオフ進出が確定しました。ワイルドカード争いは、3チームの出場枠を、PHI, ARI, CHC, MIA, CIN, の5チームが争っています。SDが8連勝で順位を上げSFと順位を逆転。しかしSD,SFともにワイルドカード進出のチャンスはあるものの、ここからの逆転は難しいでしょう。

ナ・リーグ　順位表　2023.9.24　MLB公式サイトより

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