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【MLB2023】 8月第4週 8月21日~27日

今回は、2023年8月21日~8月27日の1週間で、活躍が目立った選手などを振り返ってみたいと思います。

目次

8月第4週 (Week 34) 

8月28日時点のPower Rankingを見てみましょう。

アメリカンリーグでは、なんといってもSEAマリナーズの躍進でしょう。直近の10試合では9勝1敗。8連勝後に1敗しましたが、その後3連勝と8月は勢いが止まりません。元々投手力のあるチームですが、8月は打撃好調で得点能力が加わったことが要因です。

ナショナルリーグは、MILブルワーズが8連勝で中地区2位以下とのゲーム差を大きく広げました。

8月第4週 (Week 34) 活躍した選手

ア・リーグ 

週間MVP (Player of the Week) 

BOSレッドソックスから、5本塁打12打点を打ったアダム・デュバル選手が選出されました。

アダム・デュバル(BOS)

HOUアストロズとの4連戦で3本塁打、LAドジャースとの3連戦で2本塁打と1週間で5本塁打。

テオスカー・ヘルナンデス(SEA)

絶好調のSEAマリナーズから、ヘルナンデスを取り上げたいと思います。8月26日のKCロイヤルズ戦で、満塁本塁打を含む2本塁打、6打点の活躍。

アーロン・ジャッジ(NYY)

8月23日のWSN戦では1試合で3本塁打を打ちました。チームはポストシーズン進出が危ぶまれています。ジャッジのシーズン中の離脱がなければ、状況は異なっていたでしょう。

シェイ・ランゲリーズ(OAK)

8月24日のCWS戦では2本塁打、4打点の活躍。今季は正捕手の座を獲得し、長打力をアピールしています。来季は確実性の向上を期待したいと思います。

ナ・リーグ 

週間MVP (Player of the Week)  

LAドジャースから、1週間の打率が.615のムーキー・ベッツ選手が選出されました。

ムーキー・ベッツ(LAD)

8月23日のCLEインディアンズ戦では、5打数5安打の活躍。

マーセル・オズナ(ATL)

NYメッツとの3連戦では、4本塁打の活躍。下のツイッター投稿にあるように、シーズン25本塁打以上の選手が5人もいるのは、チーム初のことです。20本塁打以上が7人、二けた本塁打の選手が9人と、ATL打線と対戦する投手は、楽に投げられるところがありません。

ブライス・ハーパー(PHI)

8月23日のSFジャイアンツ戦では、2対5と3点を追う9回裏に、同点となる劇的な3ラン本塁打を打ちました。残念ながら、チームへ延長戦で敗れてしまいました。

カイル・シュワーバー(PHI)

今週は4本塁打を打ちました。今季は打率1割台ながらも、四球による出塁が100を数え、出塁率は.335と高く、1番打者としての役割を果たしています。また、本塁打数が36本に対し、シングルヒットも36本という珍しい成績です。(成績は8月27日時点)

アーロン・ノラ(PHI)

今週はSFジャイアンツ戦とSTLカージナルスの2試合に先発し、どちらも7イニングを投げ、2勝をあげました。8月27日のSF戦では、7回を投げて被安打1本、9奪三振、無失点の好投で12勝目。

8月第4週 (Week 34) 順位表

ア・リーグ

8月27日づけ、地区別順位表です。東地区は上位3チームの顔ぶれは変わらず。首位BALのクローザー、バティスタが故障者リスト入りしたのが心配なところです。中地区はMINが確実に首位キープ。西地区はついにSEAが首位に立ちました。追いかける2位TEX・3位HOUとは、1ゲーム差の大混戦。ワイルドカード争いでは、1番手のTBは確実な状況。2番手と3番手の座をTEX, HOU, TOR, BOSの4チームが争う展開。

ア・リーグ 順位表 2023.8.27 MLB公式サイトより

ナ・リーグ

東地区はATLが、西地区はLADが独走態勢。中地区は首位のMILが8連勝し、2位CHCと3位CINとのゲーム差を広げました。ナ・リーグのワイルドカード争いは、東地区のPHI, MIA、中地区のCHC, CIN、西地区の ARI, SFと、3つの座を6チームが争う混戦です。

ナ・リーグ 順位表 2023.8.27 MLB公式サイトより

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