メジャーリーグ ファン ブログ

メジャーリーグ全30チームを網羅するように、メジャーリーグ移籍情報・順位予想・成績などをできるだけ公平な目線で書いています。

【MLB 2021年 レビュー】BALオリオールズ

2021年レギュラーシーズンが終了しましたので、今回から、1球団ずつレギュラーシーズンの成績を振り返りたいと思います。ポストシーズン進出チームは、ポストシーズン終了後に書きますので、ア・リーグとナ・リーグを交互に、勝率の低い順に書いてまいります。初回の今回は、ア・リーグ東地区5位のボルチモア・オリオールズです。

2021年順位表

今年は、110敗も喫し、ア・リーグ東地区で断トツの最下位でした。

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2021年 ア・リーグ順位表

ア・リーグ15チーム中、得失点差が-297点と最大で、勝率も最下位でした。所属するア・リーグ東地区は、他の4球団がポストシーズン進出を争うチームだったため、それらの強豪チームとの対戦の多いオリオールズには、不利な状況でした。2017年から2019年まで3年連続で地区最下位で、短縮シーズンの2020年は、なんとか1ゲーム差でボストン・レッドソックスを上回り最下位を脱出しましたが、2021年は最下位に逆戻り。2021年の明るいニュースは、主砲のマンシーニが大腸がんからカムバックしたことと、ミーンズのノーヒットノーラン達成でした。

野手成績

チーム打撃成績を見ていきましょう。印象としては攻撃力は結構良いと思っていたのですが、ア・リーグ15チーム中、得点14位、打率10位、OPS12位と、わりと下位に位置していました。それでも、本塁打30本以上が2人、20本以上も2人いて、そこそこ良い打線だと思います。

BALオリオールズ 打撃成績
Pos Name G AB R H HR RBI SB BA OBP SLG OPS
C Pedro Severino 113 379 32 94 11 46 0 .248 .308 .383 .690
1B Ryan Mountcastle 144 534 77 136 33 89 4 .255 .309 .487 .796
2B Pat Valaika 90 259 17 52 5 25 1 .201 .250 .290 .540
SS Freddy Galvis# 72 249 36 62 9 26 1 .249 .306 .414 .720
3B Maikel Franco 104 377 31 79 11 47 0 .210 .253 .355 .609
LF Austin Hays 131 488 73 125 22 71 4 .256 .308 .461 .769
CF Cedric Mullins* 159 602 91 175 30 59 30 .291 .360 .518 .878
RF Anthony Santander# (10-day IL) 110 406 54 98 18 50 1 .241 .286 .433 .720
DH Trey Mancini 147 556 77 142 21 71 0 .255 .326 .432 .758
Pos Name G AB R H HR RBI SB BA OBP SLG OPS
OF DJ Stewart* (60-day IL) 100 270 39 55 12 33 0 .204 .324 .374 .698
MI Ramon Urias (10-day IL) 85 262 33 73 7 38 1 .279 .361 .412 .774
LF Ryan McKenna 90 169 20 31 2 14 1 .183 .292 .266 .559
3B Kelvin Gutierrez 47 137 14 34 2 12 0 .248 .327 .336 .663
C Austin Wynns 45 130 14 24 4 14 1 .185 .232 .308 .540
MI Jorge Mateo (60-day IL) 32 107 9 30 2 8 5 .280 .328 .421 .748
SS Richie Martin 37 98 9 23 1 8 0 .235 .269 .286 .555
2B Rio Ruiz* 32 90 10 15 3 6 2 .167 .250 .300 .550
  Team Totals 162 5420 659 1296 195 632 54 .239 .304 .402 .705
  Rank in 15 AL teams   8 14 10 10   12 10 12 11 12
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Generated 10/6/2021.

(赤字斜体字:シーズン中に他球団に移籍した選手)

野手の中で、目立った選手は以下の通りです。

マリンズ:走攻守三拍子そろった選手で、今年は、30本塁打、30盗塁を記録し、1番バッターとセンターのポジションを1年間守り通しました。

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マンシーニ:大腸がんから復帰し、故障なく1年間レギュラーポジションを守りました。がんサバイバーの彼は、多くの人に勇気を与えました。

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マウントキャッスル:短縮シーズンの2020年にデビューした選手ですが、今年は、長打力が大幅にアップしました。新人王は難しいと思いますが、24歳と若い長距離打者の出現はオリオールズにとって、願ったり叶ったりです。

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課題は、一塁手以外の内野手です。シーズン途中で移籍したガルビス以外は、低打率で力不足が否めません

投手成績

投手成績は防御率・失点・WHIP・被打率の全てが、ア・リーグ15チーム中で最下位の成績でした。

BALオリオールズ 投手成績
Pos Name W L ERA G GS SV IP ER SO ERA+ FIP WHIP
SP John Means* 6 9 3.62 26 26 0 146.2 59 134 126 4.62 1.030
SP Matt Harvey (60-day IL) 6 14 6.27 28 28 0 127.2 89 95 73 4.60 1.543
SP Jorge Lopez (60-day IL) 3 14 6.07 33 25 0 121.2 82 112 75 5.20 1.627
SP Keegan Akin* (60-day IL) 2 10 6.63 24 17 0 95.0 70 82 69 5.10 1.579
SP Bruce Zimmermann* 4 5 5.04 14 13 0 64.1 36 56 91 5.38 1.508
SP Dean Kremer (40-man) 0 7 7.55 13 13 0 53.2 45 47 61 6.99 1.640
Pos Name W L ERA G GS SV IP ER SO ERA+ FIP WHIP
CL Cole Sulser 5 4 2.70 60 0 8 63.1 19 73 169 2.98 1.121
RP Dillon Tate 0 6 4.39 62 0 3 67.2 33 49 104 4.40 1.241
RP Tyler Wells (10-day IL) 2 3 4.11 44 0 4 57.0 26 65 111 3.63 0.912
RP Tanner Scott* (10-day IL) 5 4 5.17 62 0 0 54.0 31 70 88 4.41 1.574
RP Paul Fry* (40-man) 4 5 6.08 52 0 2 47.1 32 60 75 3.93 1.521
  Adam Plutko 1 2 6.71 38 1 1 56.1 42 44 68 7.13 1.633
  Spenser Watkins 2 7 8.07 16 10 0 54.2 49 35 57 6.37 1.701
  Cesar Valdez 2 2 5.87 39 0 8 46.0 30 45 78 4.45 1.652
  Alexander Wells* (40-man) 2 3 6.75 11 8 0 42.2 32 26 68 6.33 1.617
  Zac Lowther* 1 3 6.67 10 6 0 29.2 22 30 69 5.50 1.652
  Thomas Eshelman 0 3 7.16 9 6 0 27.2 22 11 64 6.39 1.590
  Chris Ellis (10-day IL) 0 0 2.49 6 6 0 25.1 7 16 185 5.22 1.224
  Team Totals 52 110 5.84 162 162 26 1402.0 910 1234 78 5.15 1.484
  Rank in 15 AL teams 15 1 15     15 15 15 15      
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Generated 10/6/2021.

投手では、先発のミーンズが、ノーヒットノーランを達成したことが、唯一の光明でした。

そのミーンズも、6月~7月に1か月以上欠場したため、規定投球回数に到達せず、今季は、オリオールズの投手で規定投球回数を投げた投手は、一人もいません。ベテラン投手のジマーマン、ハービーも、ローテーションの一角を担いましたが、防御率が5点台を超え、WHIPも1.50を上回っていては、先発投手として、安定した勝ち星は残せません。

ブルペン投手は、クローザーのサルサーと中継ぎのテイトとウェルズは、及第点ですが、他の投手が酷すぎました。

チーム再建には、先発投手・ブルペン投手ともに若手の成長が欠かせません。

9月に先発登板して1勝をあげた2人の左腕、ザック・ラウザーとアレクサンダー・ウェルズといった投手たちが、打者のマウントキャッスルのように花開くと、チームは格段と強くなると思います。

ザック・ラウザー↓↓↓

アレクサンダー・ウェルズ↓↓↓

開幕前予想と比較

開幕前の予想はこちら↓↓↓

mlbfan.hatenablog.com

野手のスタメン予想、先発投手とも、まあまあ当たっていったと思います。

まとめ

チームは長いこと低迷していますが、打力は、東地区の4球団と互角に戦えそうな気がします。あとは、投手です。ピークを過ぎたベテランを補強するのではなく、若手の成長に期待したいです。

 

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レギュラーシーズン最終戦【MLB2021】10月1日~3日

レギュラーシーズン最後の3連戦である、10月1日~3日の試合を振り返ります。最後まで首位争いを繰り広げたナショナルリーグ西地区と、ワイルドカードを争うアメリカンリーグの試合を中心に取り上げます。

目次

注目の試合

MIL 6, LAD 8 (OCT.1 @LAD)

NLCSで対戦する可能性のある対決です。ナショナルリーグ西地区で首位のSFジャイアンツが連勝中で、LAドジャースは負けられない試合です。

1回裏、トレイ・ターナーのライトへのホームランで、ドジャースが1点を先制。

MILブルワーズが3回表までに5点を奪い、ドジャースは1対5と4点ビハインドとなりました。4点を追いかける5回裏、3本のシングルヒットで、二死満塁のチャンスで、またもやトレイ・ターナーが、今度はレフトスタンドに満塁ホームランを放ち、5対5の同点に追いつきました。

その後は、ビーティの本塁打などで追加点をあげ、8対6でドジャースが勝利。

ドジャースは勝利したものの、この日もSFジャイアンツが勝利したため、2ゲーム差は変わらず、SFジャイアンツの優勝へのマジックは1となりました。

www.youtube.com

LAA 4, SEA 6 (OCT.2 @SEA)

前日の敗戦で、ワイルドカードを獲得するには、もう後がないSEAマリナーズ。この日はミッチ・ハニガーが大活躍しました。

3回表、ハニガーのタイムリーヒットで、1対0と先制点をあげました。

LAエンゼルスに1点を返され、1対1の同点とされますが、5回裏、ハニガーが2ランホームランを打ち、3対1とリードします。

しかし8回表、今シーズン何度もピンチを脱してきた、ブルペン投手のシーウォルドが、エンゼルスのウォルシュに3ランホームランを打たれ、3対4と逆転を許してしまいました。

これでマリナーズは厳しくなったと思いましたが、エンゼルスのシシェックが、3四死球で満塁のチャンスを与えてくれました。その場面で、またもやハニガーが、タイムリーヒットを打ち、5対4と逆転します。ハニガーはこの日5打数4安打5打点の活躍です。さらに、シーガーのタイムリーヒットで、1点を追加し、6対4としました。

そのままマリナーズが逃げ切り、6対4で勝利。シーズン最終戦まで、ワイルドカード争いが決まりませんでした。BOS,NYY, BOS, SEA, TORの3あるいは4チームが並ぶと、さらにもう1試合ないし2試合、ワイルドカードを決めるための公式戦が組まれます。ア・リーグは、最後まで目が離せません。

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TB 0, NYY 1 (OCT.3 @NYY)

ALDSで対戦する可能性の高い対決。試合は、サヨナラゲームとなりました。

試合は両チームともに6人の投手の継投で1点も許さない展開が続きました。特にNYヤンキースは、守備でファインプレイが2つありました。1つ目は、4回表、二死2,3塁の場面で、ライト前に抜けそうな当たりをスライディングキャッチして、アウトに。

ウルシェラが、ファウルフライを相手ダグアウトに飛び込みながら、ランニングキャッチ。

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試合を決めたのは、ジャッジの内野安打。

ヤンキースは、2017年から続く5年連続ポストシーズン進出を決めました。

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BOS 7, WAS 5 (OCT.3 @WAS)

BOSレッドソックスが勝てば、ワイルドカードが確定する試合で、逆転で勝利しました。

2対5と3点ビハインドで迎えた7回裏、3本のシングルヒットで1点を入れ、ベルドゥーゴの2塁打で2点を取り、5対5の同点とし、試合を振り出しに戻しました。

試合を決めたのは、9回表、デバースがこの日2本目となる38号ホームランで、7対5と勝ち越しました。

9回裏をピベッタが抑えて、ゲームセット。レッドソックスは、2018年以来3年ぶりのポストシーズン進出を決めました。

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OCT.3 注目の選手

大谷翔平 LAA 46号塁打

惜しくも2本差でホームラン王は逃しましたが、シーズン46本塁打。投手で9勝をあげながら、松井秀喜選手の記録を大幅に塗り替える、日本人大リーガートップの年間46本塁打。このホームランで、年間100打点に到達し、TVニュースでは、100安打、100打点、100得点、100投球回、100奪三振の、MLB初の「年間クインティプル100」を達成と報道されています。投打に活躍しましたので、MVPは受賞できると信じています。

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レギュラーシーズン最終順位(10月3日時点)

アメリカンリーグ:

①東地区:TBレイズが2年連続地区優勝。

②中地区:CHIホワイトソックスが、2008年以来の地区優勝。

③西地区:HOUアストロズが、2019年以来2年ぶりの地区優勝。ポストシーズン進出は5年連続。

④ワイルドカード:最終戦まで激しいワイルドカード2つの座の争いでしたが、10月3日の最終戦で決着し、タイブレークゲームは不要となり、BOSレッドソックスとNYヤンキースの2チームが、ポストシーズン進出を果たしました。

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ア・リーグ順位表 10/3時点(MLB公式サイトより)

ナショナルリーグ:

①東地区:ATLブレーブスが、2018年から4年連続の地区優勝。

②中地区:MILブルワーズが、2018年以来3年ぶりの地区優勝。ポストシーズン進出は4年連続。

③西地区:最後までSFジャイアンツとLAドジャースが首位を争い、最終戦の10月3日に決着。わずか1ゲーム差で、SFジャイアンツが、2012年以来9年ぶりの地区優勝。反対に、LAドジャースは、2013年以来続けていた8年連続地区優勝がストップしました。

④ワイルドカード:LAドジャースが、100勝以上をあげながら、地区優勝を逃し、ワイルドカード1位。STLカージナルスが、ワイルドカード2位。

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ナ・リーグ順位表 10/3時点(MLB公式サイトより)

今後のブログ更新

レギュラーシーズンが終了しましたので、今後は、30球団のレギュラーシーズン成績を12月までに、1球団ずつブログで更新していきたいと思っています。
また、ワールドシリーズが終了したら、シーズン前にブログで書いた予想と、どう違っていたのか、比較してみたいと思います。これからも応援よろしくお願いいたします。

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HOU&ATL地区優勝決定【MLB2021】9月27日~30日(レギュラーシーズン)

9月27日~30日の試合を振り返ります。ポストシーズン進出をかけた接戦の白熱した試合を中心に取り上げます。

目次

注目の試合

SEP.27 注目の選手

ミッチ・ハニガー SEA 1試合2本塁打6打点

ハニガーが1試合に2本の3ラン本塁打。SEAマリナーズはこの日の勝利で、BOSレッドソックスに1.5ゲーム差に迫りました。残り5試合、負けられない試合が続きます。

PHI 1, ATL 2 (SEP.28 @ATL)

ナ・リーグ東地区優勝をかけて、接戦を制したのは、ATLブレーブスでした。

先制したのはブレーブス。3回裏、下位打線が作った1アウト2,3塁のチャンスでソレアがタイムリーヒットを打ち、2点を先制します。

2点のリードを、ベテランの先発投手モートンが、7回を被安打3、10奪三振、無失点の好投で守ります。

9回表、ロサリオのエラーと、2つの四球で満塁とし、犠牲フライで1点を返されますが、最後は、クローザーのスミスがガルビスを三振に打ち取り、2対1で勝利。

ATLブレーブスが緊迫した投手戦を制し、残り5試合で、マジック3としました。

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MIL 2, STL 6 (SEP.28 @STL)

NLCSで対戦する可能性のある対決です。前週は、アウェイながらもSTLカージナルスがMILブルワーズに4連勝しました。前週の勢いそのままの試合でした。

4回表にMILブルワーズが2点を先制しますが、4回裏にルーキーのカールソンがソロホームランで1対2と反撃を開始。

同じく4回裏、投手のウェインライトが見事なスクイズで、2対2の同点に追いつきました。

こうなると、カージナルスのペースとなり、ロンドンとアレナドのホームランなどで、4点を追加し、6対2で勝ちました。

カージナルスが17連勝で、ワイルドカード2位を確定させ、ポストシーズン進出を決めました。

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TB 3, HOU 4 (SEP.28 @HOU)

ALCSで対戦する可能性の高い対決。試合は、ホームラン攻勢で点の取り合いとなりました。
先制したのは、TBレイズで、1回表にディアスの2ランホームランで2対0。

6回裏、HOUアストロズは、ブレグマンのホームランで、2対1と反撃を開始。

8回裏、アストロズのアルトゥーベがソロホームランをうち、2対2の同点に追いつきました。

9回表、今度はレイズのアロサレーナが、ソロホームランを打ち、3対2と再び勝ち越します。

9回裏、アストロズのコレアが、内野ゴロでアウトになりますが、微妙な判定で、チャレンジで判定が覆りました。この内野安打をきっかけに、その後敬遠四球で満塁とチャンスが広がり、最後は、2つの押し出し四球で、アストロズが4対3でサヨナラ勝ち。アストロズは、地区優勝にマジック1としました。

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NYY 5, TOR 6 (SEP.29 @TOR)

ワイルドカードを争う両チームの激しい攻防。

TORブルージェイズが、サイヤング賞候補のゲリット・コールを、ホームラン攻勢で打ち崩します。この日コールが成績を落としたので、チームメイトの先発投手レイが、サイヤング賞で有利になりそうです。

初回、セミエンが2ランホームランで2点を先制。今季44号ホームランで、本塁打王争いで、大谷に次ぐ、ア・リーグ4位に浮上してきました。シーズン44号は、二塁手としては、シーズン最多本塁打です。

ブルージェイズは、5回までに、ビシェットのホームラン等で、コールから5点を奪います。

一方のNYヤンキースも、6回までに3点を入れ、5対3と2点差で、追いかけます。
7回表、2アウト2,3塁のチャンスで、ヒガシオカがタイムリーヒットを放ち、ヤンキースは、ついに5対5の同点に追いつきました。

試合を決めたのは、ブルージェイズのビシェットです。8回裏にソロホームランを打ち、6対5と勝ち越し、そのまま逃げ切りました。

ブルージェイズは、負けたらポストシーズン進出の可能性が限りなくゼロに近くなる土壇場で踏ん張りました。ワイルドカードを争うNYY, BOS, SEA, TORの4チームが2ゲーム差以内でひしめき合っています。

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OAK 2, SEA 4 (SEP.29 @SEA)

SEAマリナーズは3連勝スイープでアスレチックスを下し、ワイルドカード2位のBOSレッドソックスに0.5ゲーム差。9月17日から続く13連戦で11勝2敗と、チームの勢いが感じられます。これでポストシーズン進出したら、ミラクルマリナーズです。

1点を追いかける6回裏、アスレチックスの2つのエラー掴んだチャンスに、ケレニックが二塁打を放ち、2対1と逆転しました。

7回表、アスレチックスのブラウンに本塁打を打たれて、2対2の同点とされますが、7回裏に、フランスが犠飛で3対2と再び勝ち越しに成功。

とどめは、8回裏、トロがライトスタンドにソロホームランを放ち、4対2。

アスレチックスは、この敗戦で、ポストシーズン進出が断たれました。

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SEP.29 注目の選手

ペレス KC 48号塁打

大谷翔平に3本差、ゲレーロに2本差をつけて、ホームラン数単独トップの48号ホームラン。打点も121打点で、2位のアブレイユに8点差で、二冠王を獲得しそうです。

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PHI 3, ATL 5 (SEP.30 @ATL)

2位PHIフィリーズと首位ATLブレーブスとの3連戦。

1回裏、トレードで獲得したソレアのホームランで先制。

若き4番打者ライリーのホームランで追加点。ライリーは、好不調の波も少なく、1年間通して活躍し、チームの主砲に成長しました。

3連戦前は、フィリーズに逆転優勝の可能性が残されていましたが、ブレーブスは全く寄せ付けず3連勝スイープで、4年連続の地区優勝を決定。

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TB 2, HOU 3 (SEP.30 @HOU)

HOUアストロズが、コレアの3ランホームランで先制。

TBレイズのロウに2ランホームランを打たれますが、レイズの反撃を2点に抑え、3対2で勝利し、2017年から5年連続のポストシーズン進出を決めました。

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順位(9月30日時点)

アメリカンリーグ:

①東地区:9月25日に、TBレイズの2年連続地区優勝が決定。

②中地区:9月23日に、CHIホワイトソックスの地区優勝が決定。

③西地区:9月30日に、HOUアストロズの地区優勝が決定。

④ワイルドカード:最後まで、ワイルドカード2つの座を、どの球団が獲得するか全く分かりません。今週OAKのポストシーズン進出可能性が無くなり、NYY, BOS, SEA, TORの4チームで、ワイルドカードの座を激しく争っています。NYヤンキースは、2ゲームリードしていますが、最後の3連戦の対戦相手がTBレイズなので、有利とは言い難い状況です。

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ア・リーグ順位表 9/30時点(MLB公式サイトより)

ナショナルリーグ:

①東地区:9月30日に、ATLブレーブスの地区優勝が決定。

②中地区:9月26日に、MILブルワーズの地区優勝が決定。

③西地区:9月30日現在、首位を争うSFジャイアンツは6連勝、LAドジャースは4連勝とお互い譲りません。SFジャイアンツが2ゲーム差でリードしたまま。最後まで分かりません。

④ワイルドカード:9月28日に、STLカージナルスのワイルドカード2位が決定。

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ナ・リーグ順位表 9/30時点(MLB公式サイトより)

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【MLB2021】9月24日~26日(レギュラーシーズン)

9月24日~26日の試合を振り返ります。ポストシーズン進出をかけた接戦の白熱した試合を中心に取り上げます。

目次

注目の試合

SEA 6, LAA 5 (SEP.24 @LAA)

ワイルドカードの座をかけて、2ゲーム差でNYヤンキースを追いかけているSEAマリナーズが接戦を制しました。
マリナーズは、4対4の同点で迎えた7回表、無死から死球でフレイリーが出塁し、続くクロフォードがセンター前ヒット。送球の間にフレイリーは3塁に進塁し、クロフォードも2塁に進塁します。こういった積極果敢な走塁があとでジワリと効いてきます。続くフランスは遊ゴロを打ちますが、フレイリーが本塁を狙い、悪送球の間に、フレイリーはホームインし、クロフォードは3塁に進塁。続くハニガーの中飛が犠牲フライとなり、さらに1点追加し、6対4と勝ち越し。
7回表は、死球、安打、内野ゴロ、外野フライと、たった1本のシングルヒットで、マリナーズは2点を取りました。
マリナーズは、7回裏に、ヒット2本と四球で、1点を失い、6対5と1点リードで、最終回の9回裏を迎えます。9回裏は、最近毎日のように投げているシーウォルドが、マウンドに上がります。一死ランナー無しで、大谷翔平を敬遠四球。1点を争うゲームなので仕方ないですが、ランナー無しでも敬遠されるのは、ホームラン王を争う大谷にはつらいです。この日マリナーズは、大谷を4回も四球で歩かせました。大谷が四球で出塁後、ゴセリンに二塁打を打たれ、ウォルシュを敬遠四球で歩かせ、一死満塁としますが、三振と内野ゴロで、0点に抑え、6対5でマリナーズが勝ちました。

これで6連勝とし、ワイルドカード2位を離されずに2ゲーム差で追いかけています。

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PIT 6, PHI 8 (SEP.24 @LAA)

ナ・リーグ東地区首位を2ゲーム差で追いかける、PHIフィリーズが逆転勝利。
5対6とフィリーズが1点ビハインドで迎えた7回裏、グレゴリウスがライトスタンドに3ランホームランを放ち、8対6と逆転しました。

ただ、フィリーズは、ブルペン投手陣があまり強力ではないので、ここから苦労します。8回表、中継ぎ投手のネリスが、安打と2四球で作った二死満塁のピンチを招きます。ジラルディ監督がマウンドに向かいますが、ネリスが胸を叩いて「俺に任せろ」というジェスチャーを見せます。そのまま続投し、強打者のケブライアン・ヘイズを投ゴロに抑えて、無失点で切り抜けました。

9回表は、クローザーのケネディが2人のランナーを出しながらも、無失点で抑えて、8対6で勝利。この日、ダブルヘッダーだった、首位ATLブレーブスが1勝1敗だったので、0.5ゲーム差を縮め、1.5ゲーム差に詰め寄りました。9月28日からの直接対決が待ち遠しいです。

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NYY 5, BOS 3 (SEP.25 @BOS)

ワイルドカードの座を争うチーム同士の対戦。

1対2と、NYヤンキースが1点ビハインドで迎えた8回表、レッドソックスの投手ハウクが三振を2つとった後、四球を2つ与え、二死1,2塁とし、投手がヘルナンデスに交代します。リゾが死球で出塁して、二死満塁となり、スタントンがレフトスタンドに豪快な満塁ホームランで、5対2と逆転しました。

9回裏、ヤンキースのクローザーのチャップマンが、ダルベックにホームランを打たれて、5対3としますが、そのまま逃げ切って勝利。これで、ヤンキースとレッドソックスが、88勝67敗で並びました。追いかけてくるTORブルージェイズに2ゲーム差を付けました。

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ATL 10, SD 8 (SEP.25 @SD)

ATLブレーブスは、この日の勝利で、2位フィリーズとの差を1.5ゲーム差のまま保ち、逆にSDパドレスは、この日の敗戦で、ポストシーズン進出を逃しました。

試合は、3対3の同点で迎えた5回裏、SDパドレスのマチャッドが満塁ホームランを打ち、7対3と、パドレスが4点をリードしました。

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追いかけるATLブレーブスは、6回表、ピーダーソンの二塁打で1点を返し、ソレアが3ランホームランを放ち、7対7の同点に追いつきました。

6回裏に、パドレスは1点を入れ、8対7と再び勝ち越しますが、ATLブレーブスは、9回表、ロサリオのタイムリーヒットで、8対8と再び同点に追いつきます。

延長10回表、ソレアが二塁打を打ち、ついに9対8と1点リード。

その後、アルビーズの犠飛も出て、10対8で勝利しました。

この日打点を挙げた選手を見ると、ピーダーソン、ソレア、ロサリオ等、TDL前のトレードで獲得した野手の活躍が目立ちます。ケガでアクーニャJr.が離脱した時には、ATLブレーブスの得点力は落ちると思われましたが、ピーダーソン、ソレア、ロサリオ、デュバルといった選手を思い切って補強して、後半戦は格段に得点力が上がりました。

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SEP.25 注目の選手

大谷翔平 LAA 1試合2本の三塁打

残念ながらホームランはでませんでしたが、1試合に2本の三塁打。

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STL 7, COL 5 (SEP.26 @COL)

STLカージナルスが16連勝。ポストシーズン進出へマジック1です。

ゴールドシュミットのホームランで、1対0と先制。

その後、CHIカブスに2点を返され、1対2となりますが、8回表二死から、ベイダーのホームランで、2対2の同点に。

9回表には、2四球とヒットで満塁の後、暴投や内野ゴロの間に2点を追加し、4対2と勝ち越しました。
9回裏には、サードフライを、名手アレナドが足を滑らせて、捕球できないエラーもありました。さらに、そのプレイが、インフィールドフライか、ダブルプレイかで抗議となり、監督の退場もありましたが、なんとか無失点で切り抜け、カージナルスが16連勝としました。

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NYY 6, BOS 3 (SEP.26 @BOS)

ワイルドカード1,2位を争う両チームの対戦。サンデーナイトゲームに相応しい、白熱したシーソーゲームになりました。

試合序盤は、ルメイユが攻守に活躍しました。3回裏、レフト線二塁打となりそうな当たりを捕って、ファウルグランドから一塁へ大遠投して、サードゴロにしました。

5回表、ヤンキースが1対1の同点に追いついた直後、ルメイユがライト前タイムリーヒットで、2対1と勝ち越し。

5回裏、ルメイユが三塁線の鋭いゴロを捕り、5‐4‐3のダブルプレイ。

7回裏、BOSレッドソックスがバスケスの犠飛で2対2の同点に追いついた後、シュワーバーが打ったサードファウルフライを、名手ルメイユが落球。アウトを免れたシュワーバーは、次はレフトにフライを打ちあげ、アウトかと思われましたがが、それを今度はギャロが落球し、BOSレッドソックスが3対2と勝ち越しました。

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こうなると、流れはBOSレッドソックスにいくところですが、8回表、ジャッジが一死2,3塁のチャンスで二塁打を放ち、4対3とヤンキースが逆転します。

そしてスタントンが、レフトへ特大の2ランホームランを放ち、6対3と試合を決定づけました。

これでヤンキースは、レッドソックを敵地で3連勝スイープし、ワイルドカード1位の座につきました。しかし、ヤンキースの後を、それぞれ1ゲーム差ずつの差でBOS,TOR,SEA,OAKと続いていますので、まだヤンキースは安穏としていられません。

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SEP.26 注目の選手

大谷翔平 LAA 7回10奪三振

LAAの大谷翔平が、7イニングを投げて10奪三振、1失点の好投でしたが、後続のブルペン投手がSEAマリナーズに勝ち越しを許し、勝利投手にはなれませんでした。シーズン最後の同じくSEAマリナーズ戦で、10勝目をかけて先発ということになりそうです。

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順位(9月26日時点)

アメリカンリーグ:

①東地区:9月25日に、TBレイズの2年連続地区優勝が決定。

②中地区:9月23日に、CHIホワイトソックスの地区優勝が決定。

③西地区:首位HOUアストロズは、地区優勝へマジック2。

④ワイルドカード:最後まで、ワイルドカード2つの座を、どの球団が獲得するか全く分かりません。NYY, BOS, TOR, SEA, OAKの東地区3チームと西地区2チームの計5チームが激しく争っています。東地区のNYYとTORが直接対決があり、ここで趨勢が決まるでしょう。BOSは、BALとWASという下位チームとの対戦なので有利です。 西地区のSEAとOAKも3連戦があり、どちらかが3連勝すれば、そのチームにワイルドカードのチャンスがありますが、勝敗を分け合うようだと、東地区の2チームにチャンスは奪われるでしょう。

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ア・リーグ順位表 9/26時点(MLB公式サイトより)

ナショナルリーグ:

①東地区:首位ATLブレーブスは、2位のPHIフィリーズに2.5ゲーム差。9月28日~30日の直接対決3連戦で、PHIフィリーズが3連勝すれば逆転しますが、どうなるでしょうか。

②中地区:9月26日に、MILブルワーズの地区優勝が決定。

③西地区:9月26日現在、SFジャイアンツが2ゲーム差でリード。最後まで分かりません。

④ワイルドカード:STLカージナルスが16連勝で、マジック1。

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ナ・リーグ順位表 9/26時点(MLB公式サイトより)

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STLカージナルス12連勝【MLB2021】9月22日~23日(レギュラーシーズン)

9月22日~23日の試合を振り返ります。ポストシーズン進出をかけた接戦の白熱した試合を中心に取り上げます。

目次

注目の試合

BAL 3, PHI 4 (SEP.22 @PHI)

ナ・リーグ東地区優勝をかけて、3ゲーム差で追いかけているPHIフィリーズが接戦を制しました。

6回表、BALオリオールズが1点を先制しますが、6回裏に、フィリーズのマカッチェンが2ランホームランを放ち、2対1と逆転。

しかし7回表、フィリーズの中継ぎ投手が、オリオールズ打線につかまり、同点に追いつかれます。7回裏、フィリーズは、セグラの犠牲フライで1点、リアルミュートのタイムリーヒットで1点を上げ、4対2と勝ち越します。

しかし、フィリーズの中継ぎ投手はピリッとせず、8回表、ベドローシアンが、先頭打者に痛烈なライナーを打たれました。それを、ファーストのビアリングがダイビングキャッチでアウトにしました。見事なファインプレイでした。

その後も、オリオールズ打線はベドローシアンを攻め、四球とセベリーノの二塁打で1点をあげ、4対3と1点差に詰め寄り、尚もランナー2塁。その場面で、オリオールズのバライカがライト前にヒットを放ちます。またもファインプレイが、ベドローシアンを助けます。ライトのハーパーが、ホームへ見事な返球をして、二塁ランナーをホームでタッチアウトに。

4対3とフィリーズが1点リードで迎えた9回表は、ケネディが無失点に抑えて、4対3で勝利。

この日は守備が、ブルペン投手陣を支えましたが、優勝するためにも、ポストシーズンを勝ち抜くためにも、フィリーズは、ブルペン投手陣が課題です。
9月28日から始まる首位ATLブレーブスとの3連戦まで、3ゲーム差以内を保つことが、フィリーズにとって地区優勝への条件になります。

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SEP.22 注目の選手

ベイダー STL 犠牲フライで二塁からホームイン

STLカージナルスのベイダーが、センターへの深い犠牲フライで、二塁から一気にホームイン。見事な走塁を披露しました。これで11連勝。

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SEA 2, OAK 1 (SEP.23 @MIL)

SEAマリナーズが、アウェイの4連戦をスイープし、ワイルドカード争いに踏みとどまっています。2001年に地区優勝して以来、20年ぶりのポストシーズン進出をかけて戦っています。

マリナーズの先発投手は菊池雄星でしたが、3イニングを投げて3失点で降板してしまいました。

菊池が3点を失い、0対3とマリナーズが3点ビハインドで迎えた4回表、マリナーズのトロが二塁打で1点をあげ、1対3としました。

OAKアスレチックスに1点を追加され、1対4で迎えた5回表、マリナーズの捕手ローリーが2号2ランホームランを放ち、3対4と1点差に迫ります。

6回表、今度はハニガーがライトへホームランを放ち、4対4の同点に追いつきました。

続いて代打トレンズに2ランホームランが飛び出し、ついに6対4と勝ち越しました。

9回裏、抑えのシーウォルドがオルソンにホームランを打たれ、6対5と1点差に迫られますが、アスレチックスの反撃はそこまで。連戦の前は、アスレチックスがマリナーズを2ゲームリードしていましたが、マリナーズがアスレチックスに4連勝して、マリナーズと順位が逆転し、マリナーズがアスレチックスに2ゲームリードとなりました。

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LAD 7, COL 5 (SEP.23 @COL)

地区優勝を狙うには負けられない試合が続くLAドジャースです。

試合は、先発のシャーザーが珍しく、5イニングを投げて5点も失い降板します。3対5とドジャースが2点ビハインドで迎えた8回表、ポロックの2塁打で4対5と1点差に迫ります。

9回表、COLロッキーズの投手エステベスが2アウトを簡単に奪います。ドジャースは、土壇場の9回2アウトから、1番バッターのベッツ、2番のシーガーが連続ヒットで、1,2塁とし、3番のトレイ・ターナーが三遊間の破るタイムリーヒットを打ち、5対5の同点としました。

延長10回表は、ノーアウト2塁から、先頭打者のマンシーがセンターオーバーの2ランホームランを放ち、これが決勝点。

7対5で勝利し、この日SFジャイアンツは、SDパドレスに敗れたので、ジャイアンツに1ゲーム差に迫りました。最後まで、地区優勝争いはもつれそうです。

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STL 8, MIL 5 (SEP.23 @MIL)

0対5の5点ビハインドから逆転し、8対5で勝利。同地区首位のMILブルワーズに、アウェイで4連勝スイープ。STLカージナルスは、これで12連勝です。

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順位(9月23日時点)

アメリカンリーグ:

①東地区:首位TBレイズは、ポストシーズン進出を決めました。地区優勝へはマジック4。

②中地区:9月23日に、ホワイトソックスの地区優勝が決定。

③西地区:首位HOUアストロズは、地区優勝へマジック3。

④ワイルドカード:ワイルドカード争いは激しいです。WC2つの座を、BOS, NYY, TOR, SEA, OAKの東地区3チームと西地区2チームの計5チームが激しく争っています。BOSが7連勝で一歩リード。 NYY, TOR, SEAがワイルドカード2位の座を2.0ゲーム差で争っています。西地区のSEAは大事なところでOAKに4連勝しました。OAKはもう厳しいでしょうか。

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ア・リーグ順位表 9/23時点(MLB公式サイトより)

ナショナルリーグ:

①東地区:2位のPHIフィリーズは、首位ATLブレーブスに2.0ゲーム差。9月28日~30日の直接対決3連戦が楽しみになってきました。

②中地区:首位MILブルワーズのポストシーズン進出は確定。ただ、2位のSTLカージナルスに4連敗し、地区優勝へのマジックナンバーは3のまま。

③西地区:ポストシーズン進出を決めた、SFジャイアンツとLAドジャースですが、どちらが地区優勝するでしょうか。9月23日現在、SFジャイアンツが1ゲーム差でリード。

④ワイルドカード:STLカージナルスが12連勝で、WC2位を争うライバル球団を4.5ゲーム以上引き離しました。もうカージナルスに決まりでしょう。

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ナ・リーグ順位表 9/23時点(MLB公式サイトより)

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