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【MLB2023】5月前半 振り返り

今回は、2023年5月前半で、活躍が目立った選手など、半月を振り返ってみたいと思います。少しブログの書き方を変えてみました。毎週活躍する選手を数人ピックアップしてみようと思います。

目次

5月第1週 (Week 18)

5月8日時点のPower Rankingを見てみましょう。

アメリカンリーグは、全チームが勝率5割を上回る東地区から、4チームが入っています。4月から独走するTBレイズは当然のトップで、BALオリオールズ、TORブルージェイズ、BOSレッドソックスが入っています。

ナショナルリーグは、東地区で独走態勢に入りつつあるATLブレーブスと、西地区で首位に躍り出たLAドジャースが上位にランクされています。

ア・リーグ 

週間MVP (Player of the Week) 吉田正尚(BOS) 

今年MLBに加入したBOSの吉田正尚選手が選出されました。新人王候補の一人でもあります。TORブルージェイズ戦では、2本塁打8打点をあげる活躍で、4連勝に大きく貢献しました。

ホルヘ・マテオ & セドリック・マリンズ (BAL) 

Power Ranking 上位のBALオリオールズから、注目したいのは、2人の野手です。

ショートのホルヘ・マテオは、ルーキーのガーナー・ヘンダーソンの出場により、出番が減るかと思いましたが、魅力の走力だけでなく、長打力も発揮してチームをけん引しています。

足が速いという点では、センターのセドリック・マリンズも、走力に加え、長打力、さらに守備力も高いところを披露しています。

また、捕手のラッチマン、一塁手のマウントキャッスル、ライトのサンタンデールなど、注目する野手が活躍していて、今年のBALオリオールズは、久しぶりのポストシーズン進出を予感させます。

エドゥアルド・ロドリゲス(DET)

チームが負け越しているので、Power Rankingには入っていませんが、そんなDETタイガースにいながら、先発ローテーションで1人気を吐いているのが、エドゥアルド・ロドリゲスです。BOSから移籍した前年は5勝どまりでしたが、CLE戦での10奪三振、NYM戦での9奪三振などを見ると、本来の力を取り戻したようです。

ナ・リーグ 

週間MVP (Player of the Week) ショーン・マーフィー(ATL)

今年OAKからATLに移籍したのショーン・マーフィー捕手が選出されました。守備での評価はかなり高い選手です。この週は、3本塁打12打点と打撃力も発揮しました。一塁手のマット・オルソンといい、OAKから良い選手を獲得して、チームの戦力向上につなげています。同地区のMIAマーリンズに三連勝して、地区首位を盤石なものにしました。

マックス・マンシー (LAD)

Power Ranking 上位のLAドジャースから、マックス・マンシーを取り上げます。PHIフィリーズに3連勝した試合では、LA打線がPHIを圧倒し、特にPHIのクローザー、キンブレルから、マンシーが打ったサヨナラ満塁本塁打は印象的でした。

前評判の高かったSDパドレスの勝率が上がらないなか、PHIに3連勝し、SDにも勝ちこすなど、LADが西地区をリードしています。

5月第2週 (Week 19)

5月15日時点のPower Rankingを見てみましょう。

アメリカンリーグは、今回も東地区4チームがランクイン。STLに3連敗したBOSがランキング10位から外れ、NYYが入りました。

ナショナルリーグは、各地区首位のATL, MIL, LADがランクイン。

ア・リーグ 

週間MVP (Player of the Week) アンソニー・リゾ(NYY)

NYヤンキースから、アンソニー・リゾ選手が、3本塁打7打点をあげる活躍をしました。アーロン・ジャッジも故障者リストから復帰しましたし、ヤンキースが上位に浮上しそうな予感がします。

ジョン・グレイ(TEX)

西地区首位のTEXは、先発のジョン・グレイが、SEAとOAK戦に先発し、合計15イニングを投げて1失点の好投で、2勝を挙げる活躍。エースのデグロームがケガで不在の間、先発ローテーション投手陣に踏ん張ってほしいところです。

アーロン・ジャッジ(NYY)

故障者リストから復帰して以来、本塁打を2本打ち復調する姿を見せています。2年連続本塁打王を目指して頑張って欲しい選手です。独走するTBレイズを追いかけるには、この人の活躍が欠かせません。

ルイス・ロバート(CWS)

チームが負け越しているので、Power Rankingには入っていませんが、そんなシカゴ・ホワイトソックスにいながら、本塁打を連発しました。チームの勝利に繋がらないのが残念です。

ナ・リーグ 

週間MVP (Player of the Week)  ミッチ・ケラー(PIT)

PITパイレーツのミッチ・ケラー投手が選出されました。完封を含む16イニング、21奪三振です。

2位に後退したPITパイレーツですが、ミッチ・ケラーが2回先発し、完封勝利と7回13奪三振無失点と、2試合続けて無失点投球。

ドミニク・フレッチャー(ARI)

5月から外野のスタメンに定着したルーキーのドミニク・フレッチャー選手。SFジャイアンツ戦で大活躍。こういうルーキーが活躍するとチームは勢いにのります。首位奪還を目指して頑張って欲しいです。

ジェイク・フレイリー(CIN)

フレイリーは、以前のブログで今年期待の選手として取り上げた1人です。

mlbfan.hatenablog.com

長打力を発揮して、チームをけん引して欲しい選手です。

順位表

ア・リーグ

5月14日づけ、地区別順位表です。東地区5チーム全部が勝ち越し。中地区はMINを除く4チームが負け越しと、地区で差が顕著です。西地区は2位争いが激しく、東地区のTBを除く4チームとのワイルドカード争いが混とんとしてきました。

2023年5月14日 ア・リーグ順位表 MLB公式サイトより

ナ・リーグ

東地区は、ATLが独走態勢に入り、2位争いが激しくなっています。下馬評の低かったPITとARIですが、地区2位にとどまっています。首位に引き離されないように、ここが踏ん張りどころです。

2023年5月14日 ナ・リーグ順位表 MLB公式サイトより

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