今回は、5月24日~27日のシリーズで注目した試合やプレーを振り返ります。
目次
注目の試合
TB 14, TOR 8 (May.24 @TOR)
最終的には6点差がつきましたが、10回までは接戦の面白い試合でした。初回にTBレイズのウェンデルの満塁ホームランなどで5点を先制しました。
Joey blew it open in grand fashion pic.twitter.com/h5IPyYAd0v
— Tampa Bay Rays (@RaysBaseball) 2021年5月24日
その後、TORブルージェイズが追い上げます。中でも2本のホームランを打ったゲレーロJr.の活躍が目立ちました。8回裏に打った2ランホームランで5対5の同点に追いつきます。これが15号ホームランで、大谷の14本を抜いて、ア・リーグのホームラン数トップに立ちました。
(M)ORE (V)LADDY (P)LAKATA 💥 pic.twitter.com/vNIq39JpyC
— Toronto Blue Jays (@BlueJays) 2021年5月24日
10回表にレイズが2点を取って勝ち越すと、10回裏にはセミエンの2ランホームランですぐに同点に追いつきます。
Our home run derby CONTINUES 💣 pic.twitter.com/AwyuHWYiUH
— Toronto Blue Jays (@BlueJays) 2021年5月24日
最後は、11回表にレイズ打線が7点を挙げて試合を決めました。
Another inning, another late rally pic.twitter.com/v7BNgBjrqi
— Tampa Bay Rays (@RaysBaseball) 2021年5月24日
これで、レイズは11連勝となり、ア・リーグ東地区の単独首位に立ちました。
.@RaysBaseball has won 11 in a row and now have the best record in the AL 🤯 https://t.co/ilUZ6c6XyJ pic.twitter.com/ajaSsmFb1H
— MLB (@MLB) 2021年5月24日
COL 1, NYM 3 (May.25 @NYM)
NYメッツの先発投手はデグロムが、故障者リストから復帰し、5月9日以来の登板でした。ローテーションを2回飛ばした程度で復帰できたのは、故障者続出のメッツにとっては朗報です。しかも、5回を9奪三振、マクマホンのホームランによる1失点のみに抑える好投でした。
Back in his groove. #LGM pic.twitter.com/Q9yxjd3iRA
— New York Mets (@Mets) 2021年5月26日
野手に故障者が沢山でているため、捕手のマッキャンがファーストを守り、捕手にはニドを入れるなどやり繰りが大変です。そのニドが、6回裏に2ランホームランを打ち、勝ち越しました。
Chi Chi GONEzalez. @tnido24 | #LGM pic.twitter.com/SDb3olJByx
— New York Mets (@Mets) 2021年5月26日
ビヤーとリンドーアによるダブルスチールが、初回に1点を先制のきっかけになり、今年のビヤーは勝利につながる好走塁を何度も披露しています。さらにビアーは守備でも貢献し、三塁線の鋭い当たりをファインプレーでアウトにするなど、少ない得点能力をカバーする好走塁、好守備を随所で見せています。
The corner infield combining for some defensive magic. ✨@JRvillar6 | @McCannon33 | #LGM pic.twitter.com/owqPth1zTp
— New York Mets (@Mets) 2021年5月26日
9回裏、クローザーのディアスが四球で1人ランナーを出すものの、3つのアウトを全て三振で奪い、8セーブ目を挙げました。
Cue the trumpets! 🎺 @SugarDiaz39 pic.twitter.com/XN9ZkhxmUx
— New York Mets (@Mets) 2021年5月26日
メッツは故障者が続出しながらも、なんとか僅差のゲームをものにして、ナ・リーグ東地区首位を守っています。
大谷、15号ホームラン (May.25 @LAA)
LAエンゼルスの大谷が、15号の3ランホームランを打ち、チームも11対5でTEXレンジャーズに大勝しました。ホームラン王争いは、TORブルージェイズのゲレーロJr.がこの日もホームランを打ち、16本と大谷を1本リードしています。
Our favorite Sho is must see TV. pic.twitter.com/ZB2JlKOK8i
— Los Angeles Angels (@Angels) 2021年5月26日
対戦相手のレンジャーズのガルシアが、この日15号ホームランを打ち、大谷に追いつきました。4月13日に今季初出場すると4月は5本塁打、5月はこの日までに10本塁打と猛追しています。長打の出やすいバレルゾーンに打てる能力もあり有望な選手です。ホームラン王も面白い展開になってきました。
.@AdolisJose's emergence is no fluke. 👀 pic.twitter.com/OMiw9RND4l
— MLB Stats (@MLBStats) 2021年5月24日
SD 2, MIL 1 (May.26 @MIL)
この試合は、9回を終えて1対1の同点で、延長10回表にカラティーニのタイムリーヒットでSDパドレスが勝ち越しました。随所にあったファインプレーが、MILブルワーズの攻撃を最少失点に抑え、パドレスに勝利をもたらしました。では、そのファインプレーの数々をご覧ください。
クローネンワース↓↓↓
AIR CRONE 🌟#HungryForMore pic.twitter.com/XAIkWTXEbV
— San Diego Padres (@Padres) 2021年5月27日
ファム↓↓↓
Phast Pham 🔥#HungryForMore pic.twitter.com/LNYUno2Rad
— San Diego Padres (@Padres) 2021年5月27日
抜けていればサヨナラ負けとなる当たりを、プロファーが好捕↓↓↓
The gloves keep getting it done 👏#HungryForMore pic.twitter.com/B8V4FojeLf
— San Diego Padres (@Padres) 2021年5月27日
延長10回にも、クローネンワースが、同点となるのを防ぐ、ファインプレー↓↓↓
Cronenworth
— San Diego Padres (@Padres) 2021年5月27日
Thrownenworth
DoNotPassGOnenworth pic.twitter.com/tTuGzN7vES
これで、ナ・リーグ西地区首位を堅持しています。
CHC 5, PIT 3 (May.27 @CHC)
CHIカブスのバエスが、見たこともないような走塁を見せてくれました。バエスの打った平凡なサードゴロで、相手のミスを誘い、2塁ランナーがホームインし、自らも2塁に出塁というプレーです。PITパイレーツの一塁手が一塁ベースを踏めば打者はアウトだったのに、ホームベースに戻ろうとするバエスを追いかけてしまいました。バエスの走塁うは、相手守備のミスを誘う走塁でした。言葉で書くより、こちらの映像をご覧ください。
この走塁後に、タイムリーヒットで、バエスも得点しているので、結果的にこのプレーが2点を生んだようなものです。試合は5対3と2点差での勝利でしたので、この走塁が勝敗を決しました。
SF 3, LAD 4 (May.27 @LAD)
ナ・リーグ西地区の2位争いです。ホームランの数で勝敗が決しました。
0対2の4回表、SFジャイアンツのロンゴリアがソロホームラン。
Need a flight plan for this one: pic.twitter.com/5g5sVB6JFk
— SFGiants (@SFGiants) 2021年5月28日
1対3と2点を追いかける6回表、ソラーノが2ランホームランを打ち、3対3の同点に。
Donny, you’re [in] your element. pic.twitter.com/DHflF8HpuY
— SFGiants (@SFGiants) 2021年5月28日
対するLAドジャースは、ターナーの2ランホームラン、DJ ピーターズのMLB初ホームラン、3対3の同点に追いつかれた6回裏、マンシーのホームランで勝ち越しと、3本のホームランで試合が決まりました。
A giant swing from JT! pic.twitter.com/dIExNRgusX
— Los Angeles Dodgers (@Dodgers) 2021年5月28日
First career homer for @8Peters! pic.twitter.com/0EeRE5lyLv
— Los Angeles Dodgers (@Dodgers) 2021年5月28日
Stop Max? You can try. pic.twitter.com/aAsDqRpNiK
— Los Angeles Dodgers (@Dodgers) 2021年5月28日
この試合、ドジャースは7人の投手が登板。8回はトレイネン、9回はジャンセンが抑え、それぞれ12ホールド目、12セーブ目を挙げました。この2人に、今日はソラーノにホームランを打たれましたが、ゴンザレスを加えた3人が、ドジャースの勝利の方程式になっています。
順位(5月27日時点)
アメリカンリーグ:
①東地区:TBレイズの連勝は11でストップしたものの、ついに単独首位に。
②中地区:CLEインディアンスが、1.5ゲーム差で首位のCHIホワイトソックスに離されずについていっています。投手力で堅実に勝利を重ねています。
③西地区:OAKアスレチックスは、3割打者もいませんし、クローザーも固定できていません。さらに失点が多いにもかかわらず、しっかり勝ち越して、首位をキープしています。低予算にもかかわらず、凄いチームです。
ナショナルリーグ:
①東地区:NYメッツは、故障者続出ですが、COLロッキーズに3連勝し、東地区唯一の勝ち越しチームで1位を堅持。次のATLブレーブスとの対戦が楽しみです。
②中地区:CHIカブスが、ついに首位に0.5ゲーム差まで追い上げてきました。
③西地区:再びSFジャイアンツとLAドジャースが対戦します。前回はドジャースがアウェイで3連勝しましたが、今回はどうでしょうか。ジャイアンツにとっては、前半戦の大きな山場です。
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