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メジャーリーグ全30チームを網羅するように、メジャーリーグ移籍情報・順位予想・成績などをできるだけ公平な目線で書いています。

【MLB移籍情報】ナショナルリーグ中地区

今回は、ナショナルリーグ中地区で、ロックアウト前までに契約がまとまった有力選手の移籍情報を取り上げたいと思います。

目次

ナショナルリーグ 中地区 

一覧表↓↓↓

Name Pos
ヤン・ゴームズ C OAK CHC
クリント・フレイジャー OF NYY CHC
マーカス・ストローマン SP NYM CHC
ペドロ・セベリーノ C BAL MIL
マイク・ブロソー INF TB MIL
ハンター・レンフロー OF BOS MIL
トレバー・ゴット RP SF MIL
ロベルト・ペレス C CLE PIT
ホセ・キンタナ SP LAA PIT
ザック・トンプソン SP MIA PIT
スティーブン・マッツ SP TOR STL

積極的に動いたのはCHIカブスで、先発投手のストローマン、捕手のゴームズ、外野手のフレイジャーと、3人の主力選手を獲得しました。

では、都市名アルファベット順に、チームごとに見ていきましょう。

シカゴ・カブス

コントレラスという強打の捕手がいるところに、ヤン・ゴームズも獲得し、捕手のポジションは盤石になりました。

NYヤンキースからFAとなったクリント・フレイジャーと1年契約しました。ヤンキースで伸び悩んだフレイジャーですが、外野のポジションを、ハップ、オルテガ、ヘイワードと争うことになります。ヤンキースより、カブスの方がチャンスがありそうです。

先発投手のストローマンを獲得しました。これで、ヘンドリックス、アルゾレイ、ストローマンと、先発の3本柱が揃いました。

カブスは、ロックアウトに突入する直前に、この3人を獲得しました。カブスは、2021年シーズン途中で、キンブレル、テペラ、チェイフィンと主力級の救援投手を放出したので、ブルペン投手の補強も必要です。

シンシナティ・レッズ

CINレッズは、救援投手のロレンゼン、強打の外野手カステヤーノスがFAで退団し、トレードでバーンハート捕手を放出しましたが、今のところ目立った補強がありません。

ミルウォーキー・ブルワーズ

FAの救援投手ゴットと契約しました。元々MILブルワーズは盤石のブルペン投手陣です。そこに入ってきたので、ゴットが出場するためには、結果が求められます。

TBレイズからブロソー内野手をトレードで獲得し、BALオリオールズからFAになったセベリーノ捕手と契約しました。攻撃力の弱いブルワーズにおいては、重要なバックアップ要員です。

野手の新戦力で注目なのは、レンフロー外野手です。ブラッドリーJr.らとトレードで獲得しました。ブラッドリーJr.はBOSレッドソックスからFAで移籍してきたのに、わずか1年で古巣に戻ることになりました。

MILブルワーズの外野陣は、ガルシアがFAで抜けましたので、レンフローはその後釜でライトを守ることになるでしょう。そうするとセンターを守る要員が必要になります。

ピッツバーグ・パイレーツ

まずは、MIAマーリンズとのトレードです。ゴールドグラブ賞のスターリングス捕手を、MIAマーリンズのザック・トンプソン投手ら3人とトレードしました。レギュラーに定着して2年目でGG賞を受賞した捕手をトレードで放出したので、若干驚きました。

スターリングスの抜けた捕手のポジションには、CLEインディアンスからFAになったペレスを獲得しました。但し、ペレスは基本的に2番手の捕手です。

先発投手のホセ・キンタナと契約しました。2020年、2021年と2年連続して勝ち星から遠ざかっています。まだ33歳です。復活を期待します。

PITパイレーツは、筒香選手と再契約しました。筒香選手は、パイレーツに移籍してからの活躍が目立ったので、是非2022年は、1年間通しての活躍を期待します。

PITパイレーツは、ここまでの補強では、戦力が足りない感じです。絶対的なエースもおらず、チーム再建には、もう少し時間がかかりそうです。

セントルイス・カージナルス

TORブルージェイズからFAになった先発投手のマッツを獲得しました。2021年はベテランのウェインライト頼みでしたので、かなり良い補強です。

スティーブン・マッツは、活躍する年としない年の差が激しいので、2022年はどうなるでしょうか。

スティーブン・マッツ 投手成績
Year Age Tm W L ERA G GS IP ER BB SO WHIP
2015 24 NYM 4 0 2.27 6 6 35.2 9 10 34 1.234
2016 25 NYM 9 8 3.40 22 22 132.1 50 31 129 1.209
2017 26 NYM 2 7 6.08 13 13 66.2 45 19 48 1.530
2018 27 NYM 5 11 3.97 30 30 154.0 68 58 152 1.247
2019 28 NYM 11 10 4.21 32 30 160.1 75 52 153 1.341
2020 29 NYM 0 5 9.68 9 6 30.2 33 10 36 1.696
2021 30 TOR 14 7 3.82 29 29 150.2 64 43 144 1.334
7 Yr 7 Yr 7 Yr 45 48 4.24 141 136 730.1 344 223 696 1.323
Provided by Baseball-Reference.com: View Original Table
Generated 1/10/2022.

STLカージナルスは、レイエス、ガジェゴスがブルペンにいて、救援投手陣はしっかりしているので、先発ローテーションに、ウェインライト、フラハーティ、マッツの3本柱ができると、チーム力がアップしそうです。

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